2023年9月23日 12:00
シルク、生涯“美容番長”目指す「心も体もきれいに」 相方の死と顔面麻痺きっかけに始まった美容家人生
やはり身近な人が病気になり、自分も顔面麻痺になったことで、意識が変わりました。
――最初は何から始めましたか?
相方が亡くなって「かわいそうやな」と哀れまれるのが嫌で、ニューヨークに行ったんです。暇なものですから、スーパーで食材を買って家で料理するようになって、お金もないので公園を毎日走って。そんな生活をしていたら、56キロあった体重が50キロになって、野菜をたくさん食べていたら肌もきれいになっていきました。
――食と運動で変わっていったのですね。今もその二本柱で?
そうですね。15年前にピラティスと出会ってからは、運動はピラティスがメインに。機械を買ったので、家で毎日やっています。
――ピラティスを始めてからどう変わっていきましたか?
痩せたというのもありますが、正しい姿勢がわかって、全体的に整いました。使っていないところを使えるようになるなど、体の仕組みもよくわかるようになります。
○■「べっぴん塾」に注力「美容に悩んでいる人の力になれたら」
――そして、自分だけが美しくなるのではなく、「べっぴん塾」を開催するなど、その知識をたくさんの人に伝える活動に力を入れるように。