くらし情報『大沢たかお、ブレない“異端児”な生き方 時代の変化を痛感する中で“自分らしさ”をより大切に』

2024年2月1日 07:30

大沢たかお、ブレない“異端児”な生き方 時代の変化を痛感する中で“自分らしさ”をより大切に

とはいえ、一番はエンターテインメントとして楽しんでほしいという思いだ。

「全く別世界のようで、くしくも今の時代と重なり、見た人に何か問うことができたらいいなという思いはありますが、一番はやはり作品を楽しんでほしいというのが根本です」

先に映画を公開し、完全版をドラマとして配信するという形も、大沢自身は想像してなかったそうで、「それもご縁だと思います。いろんなものが重なり合ってこうなったんだと思います」としみじみ。

当初はそもそも実写化が実現するとも思っていなかったという。

「この作品は、僕が今まで経験したことのない変な力が働いていて、最初の頃は国の人たちがこんなに協力してくれるとは想像していなかったし、これが実現するとも思っていなかった。いろんな偶然が奇跡的に重なって実現したなと思っていて、いろんな縁というか、因縁を感じる作品になりました」
○攻めの姿勢で制作「未知との遭遇の連続だった」

そして、「すべてが挑戦の連続で、未知との遭遇の連続だった」と実現までの苦労を吐露する。

「どの作品もいろいろな挑戦がありますが、この作品はすごくその度合いが大きかった。タブーにもどんどん触れるし、スケールも大きいし。

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