2012年11月28日 15:11
くり食文化発祥の地、岐阜県の「中津川くりきんとんめぐり」で食べ歩き
そして、諸説あるものの、くりきんとんの元祖は「すや本店」と言われているらしい。
この「すや本店」を筆頭に、中津川には数多くの和菓子店でくりきんとんが作られている。
ちなみに、中津川駅前の中央ロータリーには「くりきんとん発祥の地」の石碑があり、毎年9月9日になると祈願祭がおごそかにとり行われ、くりきんとんが無料配布される。
そして、祈願祭を皮切りに、中津川の一番忙しいシーズンが始まる。
多くの観光客が「くりきんとんめぐり」を目当てに町に押し寄せるのだ。
この「きんとんフィーバー」 に沸く中津川の現地レポートを敢行した! 名古屋からのゆるり電車旅。
中津川駅に降り立ったら、まずは駅前の「にぎわい交流館」でパンフレットを入手しよう。
市内の案内マップが店めぐりに便利だ。
中津川は坂道が多いけれど、無料でレンタルできる電動アシスト自転車が用意されているという至れりつくせりっぷり。
軽快にペダルをこぎ出し、いざ、くりきんとんめぐりにGO! まずは口慣らしに、駅前ロータリー周辺にある「信玄堂」「川上屋」でくりきんとんをゲット。チョット行儀はよろしくないが、立ったまま口に頬張る。