2012年6月2日 17:00
【コブスくんのモテ男道!】糖尿病専門医が教える。1食600キロカロリー・弁当箱ダイエット
「健康的にダイエットをするなら、1食につき600キロカロリーを目安に、主食、主菜、副菜を3:2:1の割合で食べましょう」と提唱するのは、糖尿病専門医で、大阪府内科医会会長の福田正博(ふくだ・まさひろ)先生。具体的な方法など、詳しいお話を伺いましょう。
■「主食:主菜:副菜=3:2:1」の割合に
福田先生は、太らないための1食の摂取カロリーについて、こう説明します。
「1回の食事の総カロリーを600キロカロリー前後にすると、1日で1,800キロカロリーになります。基礎代謝を考えると、この量なら体脂肪が増えず、生活習慣病になりにくい体型を維持できることが分かっています」
福田先生は糖尿病専門医の立場から、「『腹やせ』を実現すると健康な状態に近づき、見た目も良くなる」と提唱されています。
「腹やせのためにも、1食600キロカロリーにすることが健康ダイエットの要です。
もし、これではおなかがすいてあとでドカ食いしてしまうという人は、朝と昼は1食800キロカロリーに、晩は600キロカロリーにするなどして、徐々に600キロカロリーに減らしていくようにしましょう。
基礎代謝が高い男性は、1食につき700~800キロカロリーを目安にしてもよいでしょう」