2012年6月2日 17:00
【コブスくんのモテ男道!】糖尿病専門医が教える。1食600キロカロリー・弁当箱ダイエット
4.色のバランスを考えて詰めます。
主食(ごはん)は白系、主菜(肉や魚)は茶系、副菜(野菜)は緑系や赤系など。見た目においしそうに感じ、栄養のバランスも整います。
福田先生は、日常的にカロリーを計算する手段として、
「家で食事をするときでも、この弁当箱に詰めてみてください。
すると、『600キロカロリーがどのぐらいか』を把握することができて、繰り返すうちに目で確認できるようになります。はみ出した分は食べないようにしましょう」とレクチャーします。
弁当箱ダイエットの効果については、
「栄養バランスの改善を一番の目的とし、タンパク質(おかず)の食べ過ぎを予防します。これがカロリーダウンにつながります。
詰めた弁当箱を眺めて、『おかず、少ない!』と思ったら、その量は正解なんです」(福田先生)
最後に、食べ方についてもアドバイスを加えます。
「この量にして、満腹感を覚えやすい食べ方を心がけます。例えば、一口につき30回以上を噛(か)む、途中でおはしを置いて休憩する、副菜→主菜→主食を交互に食べ進めるなどの工夫をしましょう」(福田先生)
これは何とも分かりやすいカロリー計算法です。