2012年11月8日 12:00|ウーマンエキサイト

「ドライのど」って知ってる?この季節、気が利く女子になれる必須アイテムとは?

ガム、フリスクなどマウスケア用品をいつも持ち歩いて、人にもさっと渡せる人って女性らしさを感じさせるもの。この冬はのど飴を持ち歩いて、コンコンとせきをしている人がいたら、さっと渡してみたら気が利いているように見えて女子度が上がるかも?「ドライのど」って知ってる?この季節、気が利く女子になれる必須アイテムとは?
そもそものど飴がなぜせきやのどのケアにいいのか、その理由をみていきたい。

乾燥は、トラブルのもと!「ドライマウス」「ドライアイ」「ドライスキン」など、乾燥は何かとトラブルのもとになることが多い。「のど」もこれからの季節は乾燥しがちだ。のどの粘膜が乾くと、風邪やインフルエンザなどのウイルスにも感染しやすくなってしまうというのだ。

のどの粘膜には線毛(せんもう)という、小さな毛のような組織があり、毎秒約15 回の速さで活発に運動している。通常は、鼻や口から侵入したウイルスや細菌などがのどの粘膜に付着しても、線毛運動によって、せきや痰と一緒に体外に排出し、体内への侵入を防いでいる。

しかし粘膜が乾燥すると、線毛の働きが悪くなるため、ウイルスや細菌を排除する機能が低下。
そのため簡単にウイルスや細菌が入り込めるようになり、のどが炎症を起こし、やがて他の症状も引き起こして、最終的に風邪を引いてしまうのだ。

マスク&のど飴で、風邪知らずの冬にのどがガラガラする、少し痛い、と感じたら、それは風邪などの初期段階、いわばのどの“SOSサイン”。この段階であれば、マスクの着用や、のど飴を舐めてのどをしっかり保湿することで、それ以上の進行を抑えることができる。

マスクは、着用することで、吸う空気そのものを加湿したり温めたりする効果があり、のどに潤いを与えることができる。のど飴をなめることも、のどの乾燥を防ぐ手軽で有効な方法だ。

のど飴を舐めると、だ液の分泌が盛んになり、線毛の活動を助けて症状がひどくなるのを防ぐ。医薬品ののど飴であれば、保湿に加えて、せき止めや声がれなど商品に表示されている効きめを得ることもでき、風邪の初期症状対策により効果的だ。

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