ノイズバイクのオーナーに聞く! 子供乗せ電動アシスト自転車を選ぶ方法


「子ども用のヘルメットは必ず試着して買ったほうがよいです。頭の大きさは、個人差が大きいため、『せっかく買ったのに入らない!』ということが多々あります。それに、ブカブカ過ぎても意味がない。とくに、1歳~2歳くらいの小さな子ども用のヘルメットは、しっかり試着した上で選ぶことをおすすめします。

小さな子ども用でおすすめなのは、Solano(ソラノ)というメーカーのヘルメット。アジアンフィットという、頭の横幅が広い日本人の骨格に合わせたデザインで、フィット感が違います。

左 Solano(ソラノ)<br>右 NUTCASE HELMET(ナットケース ヘルメット)

左 Solano(ソラノ)
右 NUTCASE HELMET(ナットケース ヘルメット)
Solano(ソラノ)のヘルメットは、日本人の骨格に合わせた横幅の広い“アジアンフィット”というデザインがポイント



ヘルメットは、横幅が合わないと、入らないですからね。小さなサイズも作っているので、子どもも嫌がらずにかぶってくれるでしょう」(那須さん)

自転車のチャイルドシートは、かなり高い位置にあります。
もしものときに子どもを守ってくれるヘルメットは慎重に選びたいですね。

■試乗はするべき? メンテナンスのポイントは?

さて、教えてもらった数々のポイントを参考に、いくつかの購入候補を絞り込んだら、最後にしておくことが「試乗」です。自転車のプロである那須さんいわく、「試乗は必ずしたほうがいいです」とのこと。

「試乗することで、乗りやすいと感じられる車体が必ずあります。逆に、見た目は気に入っていても、実際に乗ってみるといまいちしっくりこないものもあるはず。買ってから後悔しないよう、事前の試乗は必須です。面倒でも、時間をとって販売店に出かけてください」(那須さん)

最後に、買った後のメンテナンス方法についても聞いてみました。

「乗っていてもいなくても、月に一度は必ずタイヤに空気を入れてください。
空気は、タイヤのゴムの表面からも徐々に抜けていきます。風船がしぼんでいくのと同じです。

電動アシストつき自転車の場合、タイヤの空気が抜けていても、アシストがあるおかげで気がつかないことが多いので、とくに注意が必要です。

それと、半年に一度は専門店で定期点検を受けたほうがよいでしょう。たとえば、ペダルの回転があまり良くないからと自分でグリスを差すと、かえって悪影響が出てしまうこともあるので、プロの手にまかせるのがおすすめです」(那須さん)

ママと子どもの命を乗せて走る子ども乗せ自転車。今回紹介したポイントを参考に、「わが家の定番」を選んでみてください。

取材協力:株式会社 NOiS


Nois BIKE(ノイズバイク)

NOiS 清澄白河
東京都江東区平野1-3-7
tel.03-6458-5578
11:00~19:00(定休日:火・水)
公式サイト

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