2023年5月21日 11:10
まあいいか。生きてるし。大人がメンブレした時の処方薬『がんばらないことをがんばるって決めた。』を読んでみた
私たちの生活にインターネットとSNSは欠かせない存在となったけど、たまにものすごい「ネット疲れ」を感じてしまうことがある。
部屋の中で一人じっとしていても、とめどなく入ってくる情報。特にSNSは、知りたくもない凄惨なニュースや人の不幸、マウント、主張の激しい誰かの自撮り、上から目線の恋愛ハックなどがごちゃまぜで頭の中に入ってくる。「うるせ〜!」とスマホを放り出したくなる時もあるのに、スマホを見るくらいしかやれることがない自分が嫌になる。
SNSには、やさしい言葉だけが転がっているわけじゃない。本当はそういう時に本を読むべきなのかもしれないけど、頭の容量がいっぱいの時はそれすらつらくなる。そんな時に手に取る本には、深い教訓なんていらない。頭をそっと休めてデトックスしたい時は、誰かの人生をちょっと借りるのが一番いいのだ。
【この本を読んでできるようになったこと】
・「SNS疲れ」「スマホ依存」からの卒業
・学生の頃のような、たまに本を読む習慣
・他人の目を気にしすぎず、少しだけ楽に生きること
■SNSで見るよりも、疲れない言葉が身に染みる
それなら映画を見るのでもいいじゃん、と思うのだけど、スマホで映画を見ようとするとどうしても通知が気になる。