2017年12月15日 11:55
「ゾクゾク深海生物2018」池袋・ サンシャイン水族館で深海生物を観て触れて味わえる
水深数百mの深海に棲む生き物を観て触れて味わえる冬限定のイベント「ゾクゾク深海生物2018」が、2018年1月13日(土)から3月11日(日)まで、東京・池袋のサンシャイン水族館にて開催される。
深海に棲む生き物たち
深海に棲む深海生物は、水温が10℃程度でないと生息できないデリケートな生き物。サンシャイン水族館では、海水の表面水温が下がる冬のタイミングに、深海生物を採集し飼育を行っている。2017年には「ゾクゾク深海生物」が開催された。
2018年は、館内入口特設水槽や館内1階「冷たい海」水槽、館内1階「生き物たちの不思議」水槽を使ってたくさんの深海生物を紹介。珍しいメンダコやタチウオ、魚なのに泳ぎが不得意でめったに動かないミドリフサアンコウ、実はヤドカリの仲間であるオオコシオリエビなどの展示を予定している。
中でも注目は、最大50センチまで成長するダイオウグソクムシ。活発に動くことはないが、深海生物の中でも人気のある生物だ。
また“レアキャラ”であるハリイバラガニも見所。捕獲数が少ないためなかなか見ることができない貴重な生物で、長いトゲに覆われた甲や脚がポイントだ。
オオグソクムシやギンザメなどの約20種類の生物は、違った角度から観察できるよう樹脂標本を用意。