2020年11月2日 17:40
“お気に入りの香水”や“子犬”モチーフの花瓶、マリアンヌ・ハルバーグ×瀬戸焼の新作コラボより
スウェーデンの陶磁器ブランド、マリアンヌ・ハルバーグ(Marianne Hallberg)から瀬戸焼を使用した新作陶器・雑貨が登場。2020年12月上旬より順次、リサ・ラーソン直営店 necono shopにて発売される予定だ。
マリアンヌ・ハルバーグ、愛知県の瀬戸焼のコラボで5つの新作
スウェーデンの陶芸家、マリアンヌ・ハルバーグは、手描きの線のにじみやゆれ、極薄の成型やゆがみなど、手づくりならではのデザインを得意とする。それがゆえ、これまで量産化は難しいといわれてきた。
そんな中、愛知県瀬戸市の伝統的な陶磁器である“瀬戸焼”とのコラボレーションで量産化を実現。6年にわたる思考錯誤の末に、マリアンヌの主要作品をモチーフとした5つのアイテムを完成させた。デザインにはいずれも、ピュアなホワイトをベースに、マリアンヌブルーといわれる独特の青が用いられている。
思い入れのあった香水を花瓶に、マリアンヌの代表作
特に、おすすめしたいのが、マリアンヌの代表作である「香水瓶のかびん」。
彼女のお気に入りの香水が販売終了になってしまったことをきっかけに、完成させたというこの作品。瀬戸焼バージョンでは、青のにじみと陶器の質感が繊細に再現されている。