くらし情報『「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは』

2021年11月5日 15:36

「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは

目次

・『イギリストースト』の始まり〜「青森」で「イギリス」の謎
・『イギリストースト』の人気の秘密
・『イギリストースト』製造のこだわり
・歴代で200種類以上!『イギリストースト』のバリエーション
「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは

『イギリストースト』って何?

ユニオンジャックに赤と青のラインがデザインされた、まさに「イギリス」なパッケージの『イギリストースト』。でも、イギリスで作られたものではありません。『イギリストースト』を製造しているのは青森県のパンメーカー、工藤パン(@kudopan_aomori)。

テレビ番組でも紹介され、話題となっている『イギリストースト』。青森県民ならその名前を聞いただけで味が蘇ってくる、そんな県民のソウルフードなのです。

どんなパンなのかというと、表面にマーガリンを塗り、グラニュー糖をかけた山型の食パンを2枚合わせたシンプルなもの。


「焼いてないのになぜトーストなの?」青森県民のソウルフード『イギリストースト』とは

このシンプルなパンがどのようにして青森県民の誰もが知らぬ者がいないほどのソウルフードとなったのか。なぜ「青森」で「イギリス」なのか。『イギリストースト』の謎を紐解いていきます。

『イギリストースト』の始まり〜「青森」で「イギリス」の謎

『イギリストースト』を製造しているのは青森市の『工藤パン』。昭和7年に青森県むつ市の赤川駅前で開業した小さなパン店が始まりでした。そして、戦後もっと多くの人に美味しいパンを届けたいと昭和23年に青森市に移転。

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