2023年6月26日 17:00
有識者「仕方なかったようです」 カレーのおともに『福神漬け』が抜擢された理由が切ない
福神漬けはカレーの付け合わせの定番です。では、そもそも福神漬けとはなんなのでしょうか。
なぜカレーの付け合わせになり、いつから添えられるようになったのかも気になるところですね。
本記事では、カレーに福神漬けを添えるようになった時期や理由を調べてみました!
カレーに福神漬けは100年近く前に誕生
カレーに福神漬けが添えられるようになったのはいつなのでしょうか。
『カレーをネタになんでも楽しむ集団』を称し、さまざまなカレー情報を発信している、カレーハンター協会に聞いたところ、このような回答がありました。
カレーに福神漬けを添えたのは大正時代なのだそうです。当時、日本郵船の欧州航路客船の一等船客で、カレーライスを出す時に添えられたのが始まりです。
残念ながら、西暦何年という詳細な情報は残っていませんが、少なくとも100年近く前に、カレーに福神漬けを添えるスタイルは生まれたようです。
※写真はイメージ
なぜカレーに福神漬けを添えたのか
福神漬けは、チャツネというインドカレーに添える豆や野菜を漬けたり煮込んだりしたものの代わりに使ったといわれています。
では、なぜチャツネの代わりに福神漬けを使ったのでしょうか。