くらし情報『カレールウの表面が白い コレって食べても大丈夫? 企業の回答に「そんな現象が」「なるほど」』

2023年12月14日 09:50

カレールウの表面が白い コレって食べても大丈夫? 企業の回答に「そんな現象が」「なるほど」

※写真はイメージ

「カレールウを開けたら表面が白っぽい」。保管していた固形のカレールウを開けたら表面が白っぽくなっていたという経験をした人もいるでしょう。

カレールウは製造工程の加熱の段階で十分に殺菌され、水分の少ない状態で密閉されています。賞味期限内で未開封の状態での保管であれば、カビや細菌が発生することはほとんどありません。

では、なぜカレールウの表面は白くなるのでしょうか。その原因をハウス食品グループ株式会社が公式サイトで解説しています。

ブルーム現象が原因だった

カレールウが白く見えるのは、「ブルーム現象」が原因です。

カレールウに含まれる油脂は、直射日光に当たったり、室温よりも高温に置かれると溶けはじめ、その後冷やされて固まるときに、白く見えることがあります。
同様に油脂分を含むチョコレートなどでも見られる「ブルーム」と言われる現象です。固形ルウの油脂が溶け始めるのは40℃以上です。

ハウス食品グループ株式会社ーより引用

ブルーム現象が起こるものとして代表的なのはチョコレート。チョコレートの場合は、ブルーム現象が起こるとぼそぼそとした食感になり風味も落ちてしまいます。

しかし、カレールウの場合は未開封の状態であれば品質に特に問題ありません。

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