2024年3月29日 12:13
炊飯器調理に思わぬ落とし穴! 企業の注意喚起に「うかつでした…」
多くの家庭にある炊飯器。ご飯を炊くだけでなく、簡単・手軽に調理ができる、炊飯器調理も人気です。しかし、便利な炊飯器調理でも『やらないほうがよいこと』があります。安全に炊飯器調理をするために注意点を知っておきましょう。
炊飯器調理をする時の注意点は
タイガー魔法瓶株式会社(以下、タイガー)の公式サイトで開発担当者が解説している情報によると、炊飯器調理をする時には注意するべき点がいくつかあるそうです。
炊飯器には普通の炊飯器と圧力炊飯器がありますが、最初に両方を含めた炊飯器調理全体の注意点を見てみましょう。
・炊飯器調理をするときは、必ず「調理」または「煮込み」メニューがある炊飯器を使う
・最大量や最小量を守って入れる
・ルーや片栗粉でとろみをつける場合は、まずは具材のみで調理した後、ルーや片栗粉を入れて追加加熱(※)する
・牛乳などのふきこぼれやすい材料は、加熱が終了してから加え、5分以内の追加加熱(※)で温める
・練り物は加熱するとふくれるため、入れる量を加減する
・殻付きのエビや貝などのかたいもの入れない
・調味料を入れる際は内なべの底にたまらないように、よくかきまぜてから調理する
・煮汁やだし汁で煮込む場合は、煮汁やだし汁を冷ましてから調理する
・金属製のお玉などかたいものは内なべを傷めるため使用しない
※追加加熱:調理メニューでの加熱終了後にのみ設定できる機能です。