くらし情報『ゆですぎた卵、白身が黒っぽい気が… 企業の解説に「謎が解けた」』

2024年5月2日 12:19

ゆですぎた卵、白身が黒っぽい気が… 企業の解説に「謎が解けた」

目次

・ゆで卵の白身が黒っぽくなる理由
・加熱しすぎず冷ますことがポイント
※写真はイメージ

ゆで卵の殻をむいたら、白身が黒っぽくなっていたことはありませんか。「卵の鮮度が悪かった?食べて平気?」と不安になるかもしれません。なぜ白身が黒くなるのか、パルシステムが公式サイトで解説していました。

ゆで卵の白身が黒っぽくなる理由

ゆで卵の白身が黒っぽくできあがっていた場合、「腐っている?」「食べても大丈夫だろうか…」と心配になる人もいるでしょう。パルシステムによると、黒くなる理由には『硫化黒変現象』が関わっているそうです。

硫化黒変現象は、卵白中の硫黄と、卵黄中の鉄が反応して硫化鉄を形成し、黒い染みのようなものを発生させる現象です。これは、加熱温度が高く、また、その時間が長いほどに起こりやすくなります。

パルシステムーより引用

ゆで卵を作る際、「加熱温度が高い」「加熱時間が長い」といった条件で作っていませんか。
このような条件下では硫化黒変現象が起こるため、白身が黒っぽくなることがあるということですね。

なお、硫化黒変現象が起きたゆで卵を食べても身体に悪影響はないため、心配せずに食べられます。

加熱しすぎず冷ますことがポイント

人によっては「そんなに長く加熱したつもりはない」

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