2018年8月10日 16:00
私のへそくり体験談 夫にバレて“大幅目減り”した過去も
自由に使えるお金を持っていると、なんだか心に余裕が出てきました」(A子さん)
【夫に発覚、へそくりは大幅に目減り】B子さん・54歳・へそくり額=700万円
専業主婦のB子さんは、夫(56)の給与口座から少しずつ貯金に回して、月数万円ずつへそくりをしてきた。
タクシー運転手をしている夫はそもそも家計は妻が管理するものと思い込んでいたので、収支や今いくらあるのかといった貯金の額も教えていなかったが、ある日B子さんが留守のときに預金通帳を夫に見られてしまう。
「『オレに隠れてこんなに貯めやがって!』と、夫がものすごい剣幕で怒ったのです。私は独り占めしようとへそくりを貯めていたのではなく、夫が事故を起こして収入がなくなったときなど、万が一のときに備えていたので、それを説明するとなんとか落ち着きましたが、家にお金があるとわかってから、急に金遣いが荒くなって。『そっちが貯めた金で支払えばいい』と、すっかりへそくりをアテにするようになって、せっかく2,000万円以上貯まっていたお金が、今では半分以下になってしまったのです」(B子さん)
今、離婚を切り出されてしまったら、住む家や仕事がないので、B子さんのほうが不利な状況になる。