2018年8月10日 16:00
私のへそくり体験談 夫にバレて“大幅目減り”した過去も
嫌でも夫の機嫌をとるしかないと、たまるのはストレスばかりの日々だという。
【“へそくり用口座”にコミットメント!】あきさん・40歳・へそくり額=350万円(当時)
「2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ」管理人のあきさんは、夫は同い年で3女の母。会社員として働いていたが、出産後は専業主婦に。住宅と車を購入したときに、600万円ほどあった貯金が一気に減り「これはやばい」と、家計簿のつけ方を変えた。
「それまでは何にいくら使ったのか支出の全体を把握していませんでした。そこでつけ方を変えて、予算の範囲内で買い物をするよう心がけました。年間50万円ほど使っていたクレジットカードの使用頻度を少なくして、使った分は必ず支出の欄に書き込むようにして、買い物は予算を決めて現金でするようにしました」(あきさん)
さらに、銀行口座の役割を3つに分けた。まず、夫の給料が振り込まれた口座から、固定費や生活費を現金で引き出し、固定費が引き落とされる口座(1)「引き落とし用」に移す。
(2)「一時保管用」には、固定費以外の大きな支出の支払いにあてるお金を入れる。(3)「へそくり用」には子どもの教育費のため、児童手当などのほか、生活費で余った分を入金している。