2018年9月17日 11:00
末期がん患者に挑戦!安藤政信を変えた「北野武監督の視線」
あそこから自分が劇的に変わったし、あそこまでの出会いは今のところないですね」(安藤・以下同)
そんな安藤の役作りはとてもストイック。劇中では病いが進むにつれ、彼自身もどんどんやつれていく。
「スープを飲むくらいでほとんど何も食べていなかったですね。めちゃくちゃおなかすきますけど(笑)。僕はベッドと病室の無機質なシーンしかなかったから、その中でどれだけグラデーションを出せるかを意識しました。末期がんの方にお話も聞いたので、自分もその気持ちになろうと思って。どの世代も自分の親や、周りの人の死を一度は経験しているんじゃないかな。だから共感できると思うし、この作品が、命について考えるきっかけになればいいなと思います」
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