くらし情報『フランスのお国柄で嫁姑問題を考えよう(JINSEIのスパイス!第6回)』

2018年11月13日 17:00

フランスのお国柄で嫁姑問題を考えよう(JINSEIのスパイス!第6回)

フランスのお国柄で嫁姑問題を考えよう(JINSEIのスパイス!第6回)


【今週の悩めるマダム】

最近、義理の両親との2世帯同居を5年ぶりに解消しました。子どもの教育に口を出すなど姑の干渉が止まらず、私が耐えきれなかったんです。でも、夫は私の味方をしてくれるどころか、「母さんも年なんだから許してやってよ」と。同居はなんとか解消できましたが、夫への不信感が拭えません。(長野県在住・50代女性)

フランスの男ってめっちゃマザコンなんです。先日、フランスで嫁いだ日本人女性たちを集めてお茶したときに、ちょうどこの話になりました。全員一致で「フランスの男はかなりマザコン」と決断が下されたのです。その中の1人がこう言いました。
「結婚した直後のことなんだけどね、デパートに買い物に行った時にシャツの色で悩んで話し込んでいたら、いきなり自分の母親に電話しだして、ママ、どっちの色がいいと思うって!」他の女性たちも次々と証言をします。アパートを決めるのもママに相談するし、毎週末お母さんに会いに行くし、それどころか毎日必ず電話して友達みたいに話し込んでいるし、時にはママの料理と味が違うと怒られるし、何かあればすぐにママ、となるのだそう。

実はフランスには「マザコン」という言葉がないのです。

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