2019年11月14日 06:00
横浜流星支えた笑わない父 反抗期は鉄拳制裁、挫折時代は激励
横浜は自身のブログで、父についてこうつづっている。
《父さんは本当に僕の尊敬する人。クールで無駄な事は話さない。でも熱いし、男の中の男。(中略)父さんの背中で語るような所本当にかっこいい。僕も父さんみたいになりたいなー》(14年6月16日)
父の背中を追い、芸能活動に励む横浜だが、挫折が待っていた。14年に若手俳優の登竜門であるスーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)に出演するも、その後はオーディションに落ち続ける日々が続いた。そんなときに横浜を奮い立たせたのも、また父だったという。
横浜をよく知る舞台関係者はこう語る。
「オーディションを受けても『戦隊芝居だね』と言われ、横浜さんは『自分に俳優は向いてないんじゃないか……』と思い詰めていた時期があったそうです。そんなときに、お父さんが『男なら一度決めたことは貫き通しなさい。弱音は吐くんじゃない!』と叱咤激励したといいます。それから横浜さんは演劇のワークショップに通い芝居を研究し、着実に仕事をつかんでいきました。インタビューでも横浜さんは『継続は力なりが僕の信念』とたびたび言っていますが、そこにはお父さんの影響もあるのでしょうね」
大工の父が打ち込んだ“鉄釘の掟”を胸に、横浜のスター街道はこれからも続いていくだろうーー。
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