2020年2月24日 17:38
新型肺炎「万単位の感染者が街を歩いている可能性も」と医師
「この数では少なすぎる。1日20万件以上も検査できる能力を持つ民間企業もあるのにも関わらず、厚労省は検査数を絞っているように見えます。いま明らかになっている感染者は氷山の一角でしょう。自覚のないままに感染した人が相当数いると考えるのが妥当です。“疑わしい人”や希望者全員の検査が必要なんです」
その背景には、自らの管理下で検査を行うことで影響力を維持したい厚労省の政治的思惑や、予算の問題がからんでいるという。感染者がクリニックに殺到したら、クリニックを舞台に感染が拡大するという懸念もあるが……。
「検体採取キットを送り、患者から検査会社に郵送してもらえばいい。結果は、メールや郵送で伝えることができます。
中国では実際に遠隔診断が行われています」
だが、こうした提言に日本政府は頑なに耳を閉ざしたままだ。
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