くらし情報『75歳以降待ち受ける病気とお金の罠 自宅介護でも5年で500万』

2021年8月2日 15:50

75歳以降待ち受ける病気とお金の罠 自宅介護でも5年で500万

75歳以降待ち受ける病気とお金の罠 自宅介護でも5年で500万


人生後半戦、待ち受けるトラブルには先手必勝!何歳ごろに何が起こりうるかをデータから読み解き、病気・金銭の両面から対策を。時を待たず、健康なうちに始めることで、ダメージを最小限に抑えようーー。

「老後に起こるトラブルの多くは、今から健康を大切にすることで回避できます。老後の大きな経済損失は医療費と介護費だからです。個人が一生涯に負担する医療費の実質額は約200万円。さらに介護費用となると、自宅介護を選ぶ場合でも、5年間で約500万円かかります。これらの負担が、年金収入しかない70歳を過ぎると一気にのしかかってくる。老後資金を減らさない最善の防御策は、心と体の健康を維持していくことに尽きるのです」

そう話すのは、老後問題解決コンサルタントとして、これまで1,000人以上の相談を受けてきた横手彰太さん。


「定番ですが、ウオーキングなどの適度な運動、質の高い睡眠、栄養バランスのとれた食事を心がけて、病気をよせつけないこと。老後に向けて今から毎日、心身ともに健康な自分を作る意識をもつだけで、トラブルが起きたとしても、ダメージを小さくできるのです」

そこで、次に紹介する75〜90歳以上までの注意点をもとに、人生後半戦に高まるリスクを把握し、病気とお金の両面から今すぐにでも対策を始めよう。

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