くらし情報『市場連動型は高リスク…電気代高騰で見直す「契約プランと家電使い方」』

2022年4月27日 11:00

市場連動型は高リスク…電気代高騰で見直す「契約プランと家電使い方」

光熱費の削減には電気代の節約がカギになります。家庭で消費電力が高いのが照明、エアコン、冷蔵庫、テレビ。春はエアコンを使う機会が少ないので、それ以外の家電の使用法が重要になってきます」

そこで、今からすぐにできる光熱費カット術を丸山さんに紹介してもらおう。

【照明】LEDにすると、年9,700円の差が

家庭内で使う電気使用量のなかで、もっとも大きい割合を占めるのが、じつは照明だ。

「こまめに消すことが基本ですが、蛍光灯をLEDに替えるだけで消費電力が半分になります。点灯している時間が長い、リビングや台所の照明をLEDに切り替えると節電効果が特に高いですね。LEDは寿命が長いものの、価格の高さがネック。しかし、安くなる電気代を考えれば、切り替えて3年ほどで十分元が取れるのです」(丸山さん・以下同)

8~12畳用を1日18時間点灯する場合、蛍光灯と比べてLEDは年8,242円も電気代が安い。
さらに、白熱電球を使った照明器具をLEDに切り替えるだけで年9,700円も電気代が得になる。

【掃除機、ドライヤー】使用前の〇〇が大切

ちょっとした手間が、大きな節電効果につながる。

「たとえば掃除機をかける前に、モップなどで軽く床拭きをしておけば、掃除機の強度は『弱』で十分ですし、かける時間が大幅に減ります」

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