くらし情報『市場連動型は高リスク…電気代高騰で見直す「契約プランと家電使い方」』

2022年4月27日 11:00

市場連動型は高リスク…電気代高騰で見直す「契約プランと家電使い方」

なるべく使用は控えましょう」

トイレの暖房便座を一年中つけっぱなしの家も多いようだ。

「この時期は、できれば暖房便座はオフに。100円ショップの便座カバーを付けるだけで、それなりに温かいのでおすすめですよ。便座の温度設定を『中』から『弱』に切り替えるだけでも年700円も節電できます」

【電気料金】プランや契約会社の変更も

「夜間は、電気代が安いと思い込んで、洗濯・乾燥している人も多いです。しかし一般的な契約なら、電気代はいつ使おうが値段は変わりません。23時から7時の間に電気をよく使う生活スタイルなら、夜間割引のプランに変更することも考えてもいいでしょう」
また“新電力”の会社に切り替えるのも手だという。

「私は『HISでんき』に切り替えました。『東京電力』より5%安くなる契約です。
住んでいる地域で使える新電力会社を探して、乗り換えを検討してみましょう。燃料価格などで、基本料金が変わる市場連動型のプランを一部採用している会社もありますが、世界情勢が不安定で、燃料高騰している今はリスクが高いので避けたほうがいいでしょう。それ以外なら、申し込みさえすれば勝手に切り替わるし、契約している会社が経営破綻したとしても、大手電力会社が電力供給を引き継ぎ、電気が止まる心配もありません」

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