2022年8月28日 06:00
北陽・虻川美穂子 卒業アルバムには「浜ちゃんのお嫁さんになりたい」
マイクを渡すときに仲よさそうにしていたり、ロック歌手が先輩の演歌歌手にうやうやしくしていたり、素の部分が見られるのが面白かった」
チャゲアスの存在を初めて知ったのも同番組。
「確か『モーニングムーン』(’86年)を歌った回でした。疾走感があって、都会的ですごくカッコいい。翌日、友達とチャゲアスの話をしたら、『ウチにPVを見にこない?』と誘われたんです」
そこから友人たちとも打ち解け、一緒に歌い、踊った。
「ASKAさんはすごくカッコよく、男性の色気もあるので、私が異性に目覚めたきっかけ(笑)。ほとんどの曲はASKAさんの作詞作曲だからどうしても目立ちます。でも、チャゲアスを好きになるほど、私はCHAGEさん派に。サビを歌い始めるASKAさんの横で『(ASKAを)見ててよ!』とお客さんをあおったり、抜群の歌唱力でハーモニーを奏でるCHAGEさんの存在があるからこそ、コンビが成立すると思うんです」
’90年に高校へ進学したとき、虻川さんは運命の出会いを果たす。
「入学したてのころ、体育館用のシューズを忘れてしまって……。別のクラスのコから借りないといけないのですが、普通、靴を他人に貸すなんて嫌じゃないですか?それなのに快く貸してくれたのが伊藤ちゃんでした。