2022年11月8日 06:00
滝沢秀明 電撃退社の陰にスパルタ指導の闇…演出舞台で後輩が疲労骨折、スタッフも白髪だらけに
「ドラマや映画の現場にはセリフを完璧に覚えてきました。睡眠時間は平均3時間だと言っていましたが、周囲に疲れを見せることはありませんでした」(ドラマ関係者)
裏方に転身してからも責任感の強さは変わらなかったというが、人知れず苦悩も抱えていたようだ。
「テレビ局への挨拶回りや会食も欠かさず、熱心にJr.の売り込みをしてきました。タレントのために必死に駆け回っていたのだと思います。その疲れがたたったのか、’19年末の『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに姿を見せた滝沢さんはかなり痩せていたように見えました」(前出・テレビ局関係者)
滝沢は自身だけでなく周囲にも高いレベルを求めていたという。
「滝沢さんのもとで働いていたスタッフが、滝沢さんの細かな指示についていくのに必死で白髪だらけになってしまったことがあったそうです」(前出・テレビ局関係者)
厳しすぎた愛のむちは当然後輩たちにも向かっていて……。
■「彼らがボロボロになるまでチャレンジする姿に感動して」
「もともと滝沢さんが主演していた『滝沢歌舞伎』は滝沢さんの演出のもと、歌や踊り、殺陣を絶え間なく披露するハードな舞台。特に大変なのが、和太鼓で足を支え腹筋をしながらたたく『腹筋太鼓』という演目です。