2022年11月11日 11:00
1LDKが500万円!住宅ローンがいらない、24時間で建つ「3Dプリンター住宅」
そこで、私たちからは『政令指定都市の中心部から所要時間90分の場所で暮らしませんか』という提案をしています。
社会のデジタル化が進み、リモートワークも定着してきて、通勤の必然性がなくなりつつあるいまなら、実現できる暮らし方だと思います」
実際、飯田さん自身も、福岡市の中心部から、大分県日田市の山里に移り住んだ1人だ。
「たとえば100㎡の土地は東京都心だと5億円ぐらいしますよね。福岡市でも5000万円ぐらい。
でも、私が住んでいるこの山村なら、たった20万円で。固定資産税の節約にもなるのです」
最後に本誌読者に向けてこんなメッセージを寄せてくれた。
「ローンの心配や、終の棲家を見つけられない心配など、住宅の課題というのは、本当に大きな問題でした。
でも、その課題を技術で解決できる未来が、少しずつ近づいてきているということを、覚えておいてほしいです。
一度しかない人生、住宅ローンに縛られることなく、もっと自由に生きていいはずだと思います」
最新技術を詰め込んだ、住む人にも、お財布にも優しい「3Dプリンター住宅」。
次の住まいの候補に入れてみてはいかが。
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