くらし情報『「キリストが十字架にかけられたときの血から生まれた」という伝説を持つ宝石とは?【3月の誕生石を紹介】』

2024年3月4日 07:01

「キリストが十字架にかけられたときの血から生まれた」という伝説を持つ宝石とは?【3月の誕生石を紹介】

枝サンゴの置物はアートコーラルとして「拝見」という名称で呼ばれています。

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<NEW>アイオライト(石言葉:誠実・徳望・鎮静)

進むべき道を示してくれる、ヴァイキングの羅針盤

ギリシャ語の青紫=IOSと、石=LITHOSから名づけられたアイオライトは、上から見るとすみれ色、横から見るとほとんど無色に見える不思議な石です。かつて北欧のヴァイキングがアイオライトの薄い板を偏光器として使用し、太陽の位置を確かめて航海したことから行くべき道を示す「ヴァイキングの羅針盤」といわれています。

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<NEW>ブラッドストーン(石言葉:勇気・聡明・献身)

イエス・キリストの血液から生まれた宝石。血の巡りを良くする太陽の石

酸素の循環を良くして血液に力を与えるといわれるブラッドストーン。濃緑色に血を連想させる赤い斑点のあるカルセドニー(玉髄)で、ヘリオトロープとも呼ばれます。キリストが十字架にかけられたとき、傷口から鮮血が緑の大地にしたたり石に変わったのがブラッドストーンだという伝説があります。

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(文:株式会社 明治堂 会長 望月英樹、写真:協同組合山梨県ジュエリー協会)

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