2023年6月30日 12:22
“丁寧な暮らし”をやめた理由のトップは「面倒」でも「疲れた」でもなく…? 実践者の約4人に1人が諦めていることが判明
20~50代の6割が「丁寧な暮らし」に憧れていることが明らかに
「丁寧な暮らし」に憧れるかどうか尋ねたところ、61.5%が「憧れている」「どちらかと言えば憧れている」と答えました。憧れていると回答した人は性年代別にみると、20代男性(69.8%)が最も多く、30代女性(68.8%)、20代女性(66.2%)と続きます。特に20~30代の若い世代において「丁寧な暮らし」への憧れが強くあることがわかりました。
丁寧な暮らしを実践したことがあるか聞くと、30.6%が「ある」と答えました。しかし、丁寧な暮らしの実践者のうち、4人に1人以上(27.6%)が「丁寧な暮らし」をやめていると回答しています。
丁寧な暮らしをやめた理由を尋ねると、「暮らしに掛けられるお金が減った」(39.4%)が最も多く、「手間が負担・面倒になった」(38.1%)、「暮らしに掛けられる時間が減った」(31.9%)、「精神的余裕がなくなった・疲れた」(31.3%)と続きました。
「丁寧な暮らし」のイメージについて聞くと、「丁寧な暮らし」実践者と非実践者で捉え方に差があることが分かりました。実践者では「手間・時間をかける」