2023年10月3日 11:44
紺野あさ美さん、子どもの流血事件「ほんと焦った、血が出て口の中が真っ赤で」 「皆さんお気を付けください」
(※画像は紺野あさ美さんオフィシャルブログより)
保湿がアトピー性皮膚炎の予防に
赤ちゃんの保湿は、アトピー性皮膚炎の発症リスクにも影響することがわかってきています。
これまでも、アトピー性皮膚炎の治療方法の1つとして保湿剤を使ったスキンケアは重視されてきましたが、2014年に発表された国立成育医療研究センターによる研究によって、保湿がアトピー性皮膚炎の予防にも繫がることがわかりました。新生児のころから保湿剤を使うことで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低くなると発表されたのです[*1]。
なお、同じ研究からは、乳児期のアトピー性皮膚炎は、卵アレルギー、つまり食物アレルギーと関連することも報告されています。
ただし、汚れた肌に保湿剤を塗っても、皮膚の健康を保つことはできません。お風呂では汚れがたまりやすい「耳の後ろ」「うなじ」「脇の下」「おしり」「股」などは丁寧に洗いましょう。
皮脂などを洗浄剤を使って洗った後で、しっかり流し落とすことも大切です。洗浄成分が肌にのこらないようにしっかりと流しましょう。
入浴が終わって肌が清潔になったら、すぐに保湿をしましょう。保湿剤を塗る時はなるべく早めに、入浴後5〜10分以内を目安にすると効果的です。