2022年4月27日 07:00
リアルな恐竜が大活躍!リハ潜入で体感した「DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~」の魅力
獲物をかみ砕く鋭い歯、後ろ足についた大きな大きな鉤爪からも、そのどう猛さが伝わるが、同時に鳥の先祖に位置づけられるだけに、美しい毛並みも印象的。そんな恐竜たちの個性を間近で体験できるのが「「DINO SAFARI 2022」の大きな魅力だ。
続いて登場した大型肉食恐竜のアロサウルス(全長6.4m)、ジュラ紀に生息していた草食恐竜のステゴサウルス(全長7.0m)が繰り広げる迫力のバトルシーンで公演は早くも最初のクライマックスを迎える。ちなみに、ステゴザウルスは昨年登場したものからモデルチェンジしているといい「前回が1号機で、今回は新しく開発した2号機。ひと回り大きいです」(金丸氏)とアピールする。
「恐竜を通して、子どもたちに生き物を好きになってほしい」
「DINO SAFARI 2022」リハーサルの模様
ライブショーとしての迫力に加えて、来場者を恐竜の世界に導くMC(見学したリハーサル時には、俳優の西洋亮さんが担当)と、冒険の安全を守るレンジャーたちによる解説にも工夫が凝らされている。卵や脳の大きさをクイズ形式で出題したり、観客の拍手で居眠りしてしまったステゴザウルスを起こしてあげたりと、会場が一体となり“学び”の空間が生み出されるのだ。