2019年1月24日 21:05
確定申告で適用可能な所得控除は14種類!節税対策に使える大切なポイントまとめ
また、高校生や大学生などの子供を扶養している場合は、教育費にお金が多くかかることが考えられるため、このような方々には、扶養控除を適用できるようにすることで、税負担を軽くします。
このように、所得控除はその方が置かれている状況や置かれていた状況を加味された上で税負担が軽減される控除のことを言い、所得控除の種類は次項の通りです。
確定申告で適用可能な所得控除は14種類
所得税法で定められている所得控除は、全部で14種類あり、所得控除を適用することができる条件に合致している場合は、確定申告をすることで、14種類すべての所得控除を適用することができます。
所得控除の種類
所得控除が受けられる場合
雑損控除
災害や盗難、横領により住宅や家財などに損害を受けた場合
医療費控除
1年間を通じて、医療費負担の合計金額が一定額以上となった場合
寄附金控除
ふるさと納税(都道府県・市区町村に対する寄附金)をはじめ、国や政党などに対して寄附をした場合
社会保険料控除
健康保険料や国民健康保険料(税)、後期高齢者医療保険料、介護保険料、国民年金保険料などの支払いがある場合
小規模企業共済等掛金控除
iDeCo(個人型確定拠出年金)