くらし情報『【新築・中古別】マンション購入で失敗しないための注意点をFPが解説』

2019年3月20日 19:47

【新築・中古別】マンション購入で失敗しないための注意点をFPが解説

が多く見られます。しかしモデルルームではその部分が正確に再現されていないこともあり、実際の部屋が狭く感じたり、家具が思い通りに置けないといった失敗につながっています。この失敗は、天井寸法まで記載された間取り図面を確認しておくことで防げます。

2. どのような人が住むのかわからない
新築マンションでは、実際に入居するまでほかにどのような人が住むことになるかわかりません。これはどうしようもない部分でもありますが、立地や間取りなどからターゲット層(単身・ファミリー・シニアなど)を予想したり、不動産業者に聞ける範囲で確認しておくことで、住民トラブルの軽減につながります。

3. 購入直後に2〜3割価値が下がる
一般的に新築マンションの価値(評価額)は、購入直後に購入価格から2〜3割下がるとされています。購入価格には諸経費も含まれますが、それを除いても1〜2割は下がることになります。頭金なしで購入した場合、ローン残高がマンションの評価額を上回る状態がしばらく続きます。
もしこの状況でマンションを売却せざるをえなくなると、売却代金でローンを完済できない事態となってしまいます。この事態は、諸経費とは別に購入価格の2割程度を頭金にしてローンを組むことで概ね回避できます。

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