くらし情報『住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説』

2020年1月12日 14:00

住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説

目次

・住民税の金額はどうやって決まるのか?
・所得控除額について詳しく解説しておきます
・住民税の地域差について解説します!
・住民税の税率が高い自治体ってどこなの?
・住民税はいくらなのか&計算方法に関するまとめ
住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説


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今回は住民税の税額に関する解説を行っていきます。所得のある方であれば殆どの方が課税される住民税ですが、地域によって格差がある事はあまり知られていません。どんな算定方法なのか、また課税の仕組みや納付方法に関して詳しく解説していきますね。

住民税の金額はどうやって決まるのか?


住民税の金額はどうやって決まるのか?


はじめに住民税に関する基本のところから解説を始めます。住民税はお住いの自治体に納める地方税になり、1月1日時点で住民票を置いてある自治体に納付する事になります。

住民税に関する自治体とは、都道府県と市区町村の2つを指し、一般的に都道府県に納める税金を県民税、市区町村に納める住民税を市民税と言います。

住民税は前年度の所得に応じて計算される所得割額、一律で課税される均等割額と2つから構成されており、それぞれの算出課税額を県民税、市民税として納める事になります。

住民税はいくら?地域差があるって本当?計算方法&仕組みをFPが徹底解説


住民税の具体的な算出方法
住民税は前年度の所得と解説しましたが、具体的なイメージは次の図をご覧ください。


住民税の具体的な算出方法


この様に前の年の所得を算出し、翌年6月から支払いが開始する事になります。ではどんな計算方法で算出されるのか見ていきましょう。

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