くらし情報『退職したら確定申告が必要?申告すべきケース・申告方法をFPが解説!』

2021年1月25日 14:00

退職したら確定申告が必要?申告すべきケース・申告方法をFPが解説!

毎月の源泉徴収額はだいたいの額で計算されているので、12月に確定した年収をもとに計算し直す作業が必要になります。この作業が年末調整です。ほとんどの場合は多めに源泉徴収されているため、12月か翌1月の給料とともに還付という形で返ってきます。

退職した翌年に確定申告が不要な人
年の途中で退職しても年内に再就職をしたならば、その会社で年末調整をしてもらえるので確定申告は不要です。その際には元の会社の源泉徴収票を新しい会社に提出する必要があります。退職時には必ず発行してもらってください。

再就職ではなくアルバイトをしたときは、前職分も含めて年末調整をしてもらえるのであれば確定申告はしなくても大丈夫です。

退職した翌年に確定申告が必要な人
年の途中で退職して再就職をしているかしていないかで、申告をするべきか否かが判断できます。
退職した年の申告が必要な主なケースは以下のとおりです。年の途中で退職して再就職をしていない
年の途中で退職して、その年の12月31日の時点でどこの会社にも就職をしていない場合は、申告をすると還付金を受けられる可能性が高いです。

再就職先の年末調整に間に合わなかった
年の途中で退職して年内に再就職しても、年末調整に間に合わなかったら自分で申告をしなければなりません。

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