くらし情報『マクニカ、ココロミル社とウェアラブル心電計の開発、販売における資本業務提携を締結』

2024年2月20日 10:00

マクニカ、ココロミル社とウェアラブル心電計の開発、販売における資本業務提携を締結

2021年の厚生労働省の発表*によりますと、心疾患による死亡者数は年間約21万人、全死因のうち約15%を占めており、日本人の死因で最も多い悪性新生物(がん)の約27%の次に多い死因となっています。さらに、高血圧を始めとする心疾患のリスク因子を抱える人々も多数おり、心疾患は日本における大きな健康問題となっています。
ココロミル社は、医療機関向けに「使い切り」のウェアラブルホルター心電計を用いた心電図解析サービスを提供しています。2023年の発売開始以来、不整脈の治療数が多い医療機関を始めとして、全国50以上の施設で利用されています。機器本体の提供だけでなく、取得した心電図の解析をココロミル社の臨床検査技師及び循環器内科医が行なってレポートを返却するため、医療機関での判読業務の負担軽減にも貢献しています。

【使い切りホルター心電計(NASA誘導型)の利点】
・最大7日間継続して着用可能なため、不整脈検知の確率を高めることができる
・現場が在庫を持つことで初診来院時でも検査可能となり、患者の来院の負担を軽減できる
・「使い切り」のため機器の貸出・返却の管理業務が不要となる
・心電図の波形の解析をココロミル社が行なうため、医療機関での検査技師の解析業務を軽減できる

マクニカ、ココロミル社とウェアラブル心電計の開発、販売における資本業務提携を締結

※写真はイメージです。

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