【界 霧島】杜氏のこだわりを知る焼酎の醸造場見学や本格焼酎の飲みくらべもできる、職人・生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」、今年は2つの蔵で開催|2022年6月15日~2月28日
製法に特徴があり、材料の割合や種類を変えたり、蒸留の仕方を変えたりしながら、機械や数値も駆使して新たな味わいを世に出しています。2017年には、厚生労働大臣より「現代の名工」として表彰されました。
『焼酎は世界でも稀にみる、野菜原料の蒸留酒です。しかも100%さつまいもだけで醸造できる、香りの成分だけのお酒です。30年前、さつまいもの香りを抑えて都会に出荷していた時代が噓のようです。』
<体験内容>
焼酎の個性を知る「本格焼酎の飲みくらべ」
まず宿泊初日には、国分酒造の焼酎を味わう「本格焼酎の飲みくらべ」を行います。味わう焼酎は、絶滅状態だった芋を復活させて醸造したもの、明治時代以前の手法で醸されたもの、香り酵母を使ったフルーツのような香り焼酎など、安田氏がこだわり抜いたもの。3種の違いを存分に楽しむためにロックで味わい、翌日の醸造蔵見学へ向けて焼酎の個性に触れる体験です。
杜氏のこだわりを知る焼酎の醸造場見学
2日目には実際に国分酒造を訪れ、芋切り、仕込み、発酵、蒸留など、焼酎がつくられている過程を見学します。焼酎の固定概念を変える、まるでバナナやライチのような焼酎の香りも蔵の中で楽しむことができます。