くらし情報『『アデル、ブルーは熱い色』主演女優が語る』

2014年4月4日 18:46

『アデル、ブルーは熱い色』主演女優が語る

『アデル、ブルーは熱い色』主演女優が語る
カンヌ映画祭で最高賞パルムドールに輝いた『アデル、ブルーは熱い色』が5日(土)から公開になる。オーディションで抜擢された主演女優アデル・エグザルコプロスは「この映画は愛に対する賛歌」だという。

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本作の主人公アデルは教師になることを夢見ている平凡な学生だ。彼女はある日、通りでブルーの髪の女性とすれ違い、一瞬にして心を奪われる。やがてブルーの髪の女性=美大生のエマと再会したアデルは、惹かれあい、恋に落ちていく。フランスのコミックが原作だが、チュニジア出身のアブデラティフ・ケシシュ監督は主演のアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥにカメラの前で徹底的に“リアル”に生きることを求めた。「監督はいつも真実を求める人で、可能な限り現実に近いものを求めます。だから監督は決して役者を拘束しません。
普通の監督であれば俳優の動線を指示しますが、彼はそういうことを一切しないのです。即興も行いましたし、アイデアがあれば耳を傾けてくれました」。

原作では“クレモンティーヌ”だった役名は自身の名と同じ“アデル”に書き換えられ、決まったセリフもなく、監督はひたすらカメラを回しながら、人が出会い、恋に落ち、喜び、傷つく瞬間を捉えていく。

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