くらし情報『新丸ビルが8階から38階建てになった理由にも!建ぺい率と容積率って?』

2018年10月2日 21:30

新丸ビルが8階から38階建てになった理由にも!建ぺい率と容積率って?

今回は建ぺい率と容積率についてご説明します。

先日あるテレビ番組で、アンジャッシュの渡部建さんが女性タレントと一緒に一級建築士の自宅を訪問し、建築のプロが自身の家はどのような考えで設計したかをレポートするのを見ました。

各分野に博学の渡部さんが共演者に容積率の知識を披露をすると女性タレントに「すごおーい!」と言われて、ドヤ顔するという演出が記憶に残っています。

建ぺい率と容積率は不動産において基本中の基本といってよいもので、坪数と平米数の関係とともに筆者が不動産業界に転身した初日に習った知識です。

■ 「建ぺい率」と「容積率」ってなに?

一言でいうと土地面積の内でどのくらい建物に使えるかを示したのが建ぺい率、延床面積の上限を示したのが容積率です。
分譲地

YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)

例えば「面積100平米、建ぺい率60%、容積率200%」という土地に家を建てる場合、1階の床面積の上限が60平米で延べ床面積の上限が200平米です。そのためこのような土地では床面積が60平米の3階建ての家というのが最も無難です。

3階建て

ABC / PIXTA(ピクスタ)

建ぺい率に関してはこれだけ知っていれば十分ですが、容積率についてはこれ以外にもいろいろと複雑な要素が絡んできます。

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