2020年6月10日 17:50
予算設定は?ローン返済方法は?「家づくりの資金」をわかりやすく解説
今回アドバイスしてくれるのは、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん
家を建てるとき、買うとき、なんといっても悩ましいのは予算のこと。
「いくらの家を建てられるか」「住宅ローンはどのくらい借りられるか」「ローンの返済額はどう設定したらいいのか」など、様々な疑問が噴出します。
そこで今回は「家づくりにかかるお金のこと」をファイナンシャルプランナーで、節約アドバイザーでもある丸山晴美さんにアドバイスしてもらいました。
現在家づくりを検討している30代夫婦と子ども一人の3人家族が今回の主人公。
夫・住男(38歳)、妻・まい(30歳)は、長男・の小学校入学を前に念願の家づくりを決意しました。
最近では顔を合わせれば、話題は家づくりのことばかり。
そんなお悩みに応える、丸山さんのアドバイスが彼らに届けばいいのですが。
■ POINT1予算組みは無理なく返せる金額を見極めること
cora/PIXTA(ピクスタ)
住宅を取得するときに、理想の間取りや仕様を先に決めてから、その費用を予算とするのは危険です。
家にかかる費用から資金計画をスタートするというのは一見当たり前のように思えるかもしれませんが、ポイントは自分で準備できる金額と余裕をもって返せる住宅ローンを計算し、そこから逆算して予算を考えること。