くらし情報『教育係は入社2年目に!新人に仕事を教える時に必要な「心構え」』

教育係は入社2年目に!新人に仕事を教える時に必要な「心構え」

しかしどうであれ、たとえその人がどれだけ優秀だったとしても、経験知がなければ力を発揮することは不可能。そこで、最低限のことは部署で教える必要性が生まれます。

■見て覚える時代ではない

そうはいってもインストラクターがいるわけではありませんから、誰かが自分の仕事と並行して教えなければなりません。

ただでさえ忙しいのに仕事が上乗せされるわけですから、かかるエネルギーもプレッシャーもかなりのものであるはず。

そしてもうひとつの問題は、いまはもう新人が「見て覚える」時代ではないことだといいます。

職人や芸の世界ならともかく、一般的な職場においては、上司や先輩の言動を見て主体的に判断・行動できるタイプは減っているわけです。

だから、「見ていれば覚えるだろう」では、新人にとってはストレスになるだけ。「なんも教えてもらえない」と上司や先輩への不満を募らせるばかりだということです。


重要なのは、「まずは基本的なことをていねいに教えてほしい。そうすれば、ちゃんとできるようになる」というタイプが多いこと。

この点について著者は、「最近の若い人は真面目なので、うまく教えれば順調に成長するものだ」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.