くらし情報『エントリー数は絞っちゃダメ!ほとんどの学生が知らない就活の嘘』

エントリー数は絞っちゃダメ!ほとんどの学生が知らない就活の嘘

むしろ、「自己分析で見つけた強み」は単なる思い込みであって、誇大妄想になりかねません。

誰もが実績として認めて数値化できるようなものでない限り、自己分析が他者と一線を画するほどのオリジナリティに溢れていることはありえません。

また、「エントリー数を絞って、1社あたりの力の入れ方を変えなさい」と指導をしている就活講座や就活本が多いですが、エントリー数を絞ることは自らの可能性を狭めることと同じです。

エントリー期間を過ぎてしまったら、二度とエントリーができません。発車してしまった電車に飛び乗ることはできないのです。

エントリー数を絞ることは選考の機会を逸することを意味します。就活において受験する企業数をある程度確保することは大切です。志望したい企業には、片っ端からエントリーをしなくてはいけません。


そのため、エントリー段階で必要とされる、エントリーシート(以下、ES)は業界別に数種類を用意してください。

昨年、ESを手書きにするかPCで作成するかが話題になったことがあります。基本は企業名を変えるだけで使用可能なコピペのESで充分です。

ただしコピペは、一から丹念におこなってください。

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