ダメ社員は組織内に必ず2割!誰でも課題発見力を高められる方法
簡単なことで、つまりは社長から幹部、チームのリーダー、新入社員までが同じことを理解し、学ばなければ「勝手に稼ぐチーム」にはなれないから。
具体的には、実際にそのチームが抱えている課題を洗い出し、解決策を考えて実施する。そのプロセスを全員で話し合いながら進めるうちに、チームはひとつになっていくというわけです。
■第3の要素:メンバー個人の自己成長力を育てる
課題発見力を養うためには、ひとりひとりの「個」の力を伸ばしていくのも重要なポイント。
自分がそのチームでなにをすべきかを考え、行動する。仲間が困っているときは一緒に解決策を考える。それがチームシップで大切な「個」。そして「個」を育てるためには、次の3つの方法が意味を持つのだとか。
(1)自分事にさせる:他人事だった仕事を自分事として考える
(2)学ぶ精度を上げる:習慣化し、学ぶ精度を高める
(3)発信させる:自分の考えを自分の言葉で発振する力を養う
■第4の要素:チームメンバーがお互いを理解しあう
メンバー同士がわかりあえないということは、往々にしてあるもの。しかし重要なのは、わかりあえなかった問題をそのままにしておかないことだといいます。