2023年3月9日 03:10
脳梗塞を経験し、血圧を計測するように。思いのほか繊細で変動しやすい血圧に戦々恐々!
「血圧が高くなるときにしっかり薬が効くよう、服薬時間を変えてみよう」と提案され、それまで朝食後に服用していた薬を、その日から夕食後に変更。これにより、朝の血圧が少し落ち着いてきました。
血圧を上げるさまざまな原因
血圧は季節による変動もあり、寒い冬には血管が収縮して血圧が上昇し、夏には血圧が下がります。
たしかに、退院後初めて迎える冬は高めが続き、冷え込みが厳しい朝に160を超えることがありました。目を疑い測り直したものの、動揺と緊張で次は170を超え、驚いて病院に電話したこともあります。
動揺といえば、朝一番にひとり暮らしをしている息子から電話があり「洗濯機から水漏れがあってどうしよう!」と大騒ぎになった直後も、血圧が150を超えていました。
仕事が忙しいときや家庭内にもめごとがあるときも、血圧は普段より高め。
病院で診察前に測定するときも「高かったらどうしよう……」と心配し過ぎると、家で測るより10~20高くなることがたびたびありました。
動揺や緊張がストレートに出てしまう血圧は、まるで心の声のようです。毎日血圧を測るようになるまで、血圧がこんなにナイーブだとは知りませんでした。