2018年は、正確には「戊戌(つちのえいぬ)」
犬は人間との結びつきが深く、忠実なことでも知られています。実は、人間と暮らし始めた最も古い動物のひとつとも言われています。
そのため、戌年生まれには誠実で真面目、思いやりがあるなど、いい性格の人が多いとか。
でも、実は干支(十二支)は動物とは関係がないのだそうです。
単に方角に「子」「丑」「寅」と漢字をあてはめていったものであり、それを覚えやすくするために、漢字に身近な動物を割り当てたとのこと。つまり、後付けで考えられたものなのです。
干支は12種類だと思っている人も多いはず。実は、干支は60種類(60通り)もあります
干支というのは十干(じっかん)と十二支を組み合わせたものであり、「10」と「12」の最小公倍数である「60」を1周として、60通りもあるのです。
なお。十「干」と十二「支」で干支というわけです。
十干は「甲(きのえ)」「乙(きのと)」「丙(ひのえ)」「丁(ひのと)」「戊(つちのえ)」「己(つちのと)」「庚(かのえ)」「辛(かのと)」「壬(みずのえ)」「癸(みずのと)」という10の漢字を表し、陰陽五行説の五行である「木」