2023年8月2日 12:00
知らずに使っているかも?環境に配慮した常温長期保存が可能な紙パック 8月9日を「ロングライフ紙パックの日」に制定
製品の側面や正面に、「常温で保存できます」「常温保存可能品」などの表示が記されているものはどれも「ロングライフ紙パック」の製品です。普段購入している紙パックの製品が、ロングライフ紙パックなのか、冷蔵が必要なチルド製品の紙パックなのか確認してみると、みなさんのご自宅にもロングライフ紙パック製品がたくさんあるかもしれません。
身近なロングライフ紙パック製品とロングライフ紙パック製品の目印
■ ここが利点!ロングライフ紙パックの3つの特長
(1) 常温で保存が可能
特殊構造の紙素材を使用し、アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて、無菌環境下でパック詰めをしているため、開封前は常温で保存することができます。冷蔵コーナーで販売されることが多い紙パックですが、ネット通販でのケース販売や常温配送も増加しています。常温で保存ができるため、ロングライフ紙パックは、家庭で食材管理をする際にも便利です。冷蔵庫の中で保存しなくとも、収納棚で保管ができるため、冷蔵庫の中をスッキリさせることができ、食材管理がしやすくなります。(2) 保存料がないのに長期保存が可能
アセプティック技術による無菌化や特殊な容器包材の構成により、中身の食品の劣化を防ぐとともに、酸素や光を遮断して色や風味を損なわずに食品の品質を保ちます。