くらし情報『愛知県豊橋市立八町小学校で実施した英語イマージョン教育の公開授業と教員向け講演会についての取材記事を公開』

2024年1月18日 13:00

愛知県豊橋市立八町小学校で実施した英語イマージョン教育の公開授業と教員向け講演会についての取材記事を公開

(--中略--)原田教授は、八町小のイマージョン教育が本来の定義通り、言語学習と教科学習を統合させたプログラムと指導法であることを解説しました。
つまり、英語さえ身につけばよいということではなく、「日本語と英語の両方を身につけること」と「教科学習の力をつけること」が教育目標になっているのです。

愛知県豊橋市立八町小学校で実施した英語イマージョン教育の公開授業と教員向け講演会についての取材記事を公開

八町小のイマージョン学級5年生の社会科(貿易)の授業の様子

■豊橋版イマージョン教育と従来のイマージョン教育で異なる点は、「日本語使用の尊重」である。「トランスランゲージング」の実践が学習内容(教科内容)の理解を深めることにもつながっている
八町小のイマージョン教育において重要な成果は、従来のイマージョン教育よりも母語の使用を尊重する授業実践によって、英語学習と教科学習の両方に良い効果が見られていることです。従来のイマージョン教育では、二言語の使用場面をはっきりと分けることが成功の秘訣だとされてきました。例えば、「いつでも日本語を話してもいい」というふうにしてしまうと、これから学ぼうとしている英語のインプットやアウトプットの量を十分に確保できないからです。しかし近年は、「いまは、この言語しか使ってはいけない」

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