銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、同窓会で再会した同級生に誘われたという42歳女性のお悩み。彼は既婚者で妻も同級生とのこと、やっぱり会うべきではない…?彼女が知っておくべきことを、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「高校の同級生の夫と不倫の予感」【クラブ佑雪】vol. 346最近、高校の同級生20人くらいの集まりがありました。女子5人くらいはたまに顔を合わせていましたが、男子は全員卒業以来。正直、よくも悪くも誰か認識できない人ばかりでした。大半が生活感を漂わせていたなか、「こんなかっこいい人、いたっけ?」という人がひとり。なんとその彼は同級生と結婚しており、子どもも2人いるとのこと。彼の妻である友人が子どもの面倒を見るということで欠席しているなか、なんとなくその彼といい感じで盛り上がりました。彼のことは「高校時代いたかな…」程度。彼の妻とは特別仲がいいわけではありませんでしたが、同級生を通じて顔見知り。ただし、彼女とも卒業以来、ほぼご無沙汰です。ここからが問題なのですが、彼からその後、連絡が来て「会いたい」と言われています。本来、足を踏み入れてはいけない関係であることは理解していますが、5年も彼氏がいない状態でこのまま歳をとっていくことに恐れを感じていることから、会ってチヤホヤしてもらうくらいならいいかなと思います。ただ、大人になった彼が自分のど真ん中の好みであることから、会ってしまったらどうなるかわからないとも思っています。周り中知り合いだらけですし、会わない方がいいのか。それとも会うだけ会って、美容液代わりに彼を利用するか。どうしたらいいか迷っています。(よキよキ42歳未婚エステティシャン)「不倫に踏み込む前に知っておきたいこと」危険なやつ、きましたね! 40代50代って本当に不倫やセフレの関係に陥っている人が多い世代なんですが、それって純粋に色恋って部分もあるんでしょうが、そうじゃないパターンもすっごく多い。女性も男性も体がだんだん変化していく時期ですからね。女性なら月経がなくなっていったり、男性なら元気がなくなっていく。自然なことなんですが、わかっちゃいるけど恐ろしい。また、これまでは周りからも“現役”として扱われていたのが、徐々に「〇〇さんには関係のない話なんですけどね」っていう風に立場が変わっていくのも如実に感じているっていう。要するに「このまま老人になったらどうしよう」という恐れと不安を感じやすいお年頃なんです。でも、それってやっぱり寂しさもあったりして、自分が世の中的に“現役”かどうかを確認するために何かせずにはいられなくなってしまうんですよね。で、同級生の彼とはそのへんの利害関係が一致したと。いやいや、彼からの「会いたい」はまさに、その意味で言ってると思いますよ。「みんなで集まろう」じゃなく、ご相談者さまの個人指名なんでしょ? 間違いありません! しかも、彼、慣れてますよ。じゃなきゃ、そんなに簡単に「会いたい」なんて言ってきませんから。あのね、不倫してる人って、全員そうとは申しませんけど、次から次だから、大体。男性側の理由としては“ひとりに絞ると気持ちが入り込みすぎて、家庭を壊したらいけないから”っていうの、よく聞きますよね〜。いったい、何サマのつもりだって(笑)。だから、彼は現在進行形でほかにも付き合っている人がいる可能性が高いです。もしかしたら、「結婚して」って言われないよう、人妻専門で狙ってるかも。あと考えられることとしては、たとえ人妻であっても女性ってのめり込みやすいから「結婚して」ってなっちゃうんです。で、「できない」って答える既婚男性はまだ誠実。妻と離婚する気もないのに「離婚するつもり、でも時間がかかる」ってずるずる引きずる男性ってたくさんいますよね? で、どっちにしても「この人とは結婚できないんだ」って理解した女性は次々、去っていきますから。すると不倫するクセがついている男性は手持ち無沙汰になるから、またお相手が必要になるんですよね。で、ご相談者さまにお声がかかったってことも。以上を踏まえて、ご自身でうまーく彼と自分の性欲と老いへの恐れをコントロールできれば、会うだけ会ってもいいんじゃないですかね? コントロールできなかったら、それはそれでご自身の責任ってことで。ま、こういうことをどうしよう、ああしようって妄想するだけでもだいぶ楽しいですよね! これからも人生を楽しまれますように! 応援してます。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Monet/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年05月20日■相談者2:33歳独身女性・ゆりさん(仮名)今回は、山あり谷ありでも困難を乗り越えて頑張って行こうと決意した矢先、急に不倫相手に裏切られた女性のご相談です。相談者は、33歳独身女性のゆりさん。会社の上司(59歳)との不倫関係は7年で、始まりから印象があまり良くないものでした。遅くまで残業していたゆりさんに声をかけてきた上司は、あろうことか急におしりを触ってきたそう……(普通にセクハラ)。嫌な顔をしたり怒ったりして社内で噂になることで、この上司から嫌がらせをされることが怖く、笑って誤魔化していたところ、どんどんエスカレートして体の関係を持ってしまったとのこと。正直、嫌悪感を感じる始まり方ですが、お付き合いを続けるうちにゆりさんも彼に恋愛感情を抱くようになり、いつしか仲良く過ごすようになったそうです。さらに驚くことに、二人の関係が始まった当時はその彼の奥さんが別部署で働いており、奥さんは先輩としてゆりさんを可愛がっていたとのこと。奥さんも働く同じ職場で二人は秘密の恋を進行させていたということになります。3年前に奥さんが退職したことで開放感を感じたのか、上司はますますゆりさんに熱を上げ、ほぼほぼ毎日のようにゆりさんの家に入り浸るようになったそうです。とは言っても、ずっと不倫関係でいたいとは思っていないゆりさんは、彼に離婚の意思なども聞いており、それに対して彼はいつも「離婚はほぼ決まっているようなもの。ただ少し時間がかかっているだけ。もう少しだから待っていて欲しい」と言っていたそうです。ゆりさんの側で彼は奥さんへの不満ばかり。「もう年老いていておばあさんにしか見えない」「自宅で口を利くのも嫌」「家でも顔を合わせない動線で動いてる」「顔も見たくない。ただの同居人」「家政婦だと思って割り切ってる」ゆりさんはこの言葉を信じ、準備が整えば離婚するのも時間の問題だろうと思っていたそうです。そんな中、ゆりさんの妊娠が発覚。ゆりさんはご自身の年齢も考慮し、産むのであればこのタイミングだと判断し、シングルマザーになることも覚悟で母親になることを決意。万が一別れることになったとしても構わないと意を決して彼にも報告。彼の反応は「とても喜んでいた」とのこと。そこからは、より具体的に離婚に向けた計画や、子育てを考えて引っ越し先のことなども話し合っていたそうです。ゆりさんは、過去に自分を可愛がってくれていた奥さんへの罪悪感もあったそうですが、許して貰おうとも考えておらず恨まれても憎まれても致し方ない。それも覚悟で彼と一緒に乗り越えていこうと決心していたそうでした。彼も子どものおもちゃや洋服などを早々に用意し、心から楽しみにしている様子も窺えたそうです。できれば奥さんにこの事実は知られることなくあくまでも夫婦間の問題として離婚は進めていくと言っていた彼でしたが、ゆりさんとのメッセージのやり取りの消し忘れから奥さんに不倫関係が発覚。ゆりさんは奥さんに呼び出されたそうです。ゆりさんは彼と一緒に奥さんに謝罪し、「一緒になりたい」ことを伝えようと奥さんの呼び出しに応じ、彼の自宅を訪問することに。奥さんから連絡があり、訪問するまでの日数はわずか3日。この3日間は彼とは一切連絡がつかなかったそうですが、彼の言葉を信じ、疑うことなく訪問したそうですが……。当日、ゆりさんは彼と奥さんが並ぶ正面に座らされ、奥さんから不倫関係についての問いに対して、既婚者であると知っていながら交際していた事実を認め、彼と一緒になりたいと伝えたそうです。その後、彼も同調してくれると思っていたものの、まったく意図していなかった言葉が……。彼の言い分は「自分は家族が大事であり、ゆりさんとは遊びだった」「別れを告げるタイミングが見つからず、ズルズルと関係を続けていた」「子どもに関しても自分の子どもではない可能性もあり、認知するつもりもない」という驚きの発言。さらに奥さんからも、自分たち夫婦関係は良好で二人で一緒にデートに出掛けることも多い。老後どうしていくかなど具体的な計画もあり、離婚することは絶対にないと断言されたそうです。話し合い中、彼はゆりさんの目を一度も見ることはなく、奥さんの発言に同意だと言わんばかりに頷いており、裏切られる結果となってしまったそうです。■カウンセラーのアドバイス最初にご相談を受けた時のゆりさんはパニック状態で、何より落ち着かせることが優先でした。そして、彼の発言の中で「本心だったこと」「その場しのぎの発言の可能性があること」を整理し、ゆりさんに少しずつ事実を受け止めてもらう作業を行いました。それ以降、彼とは一切連絡が取れず、彼もいきなり仕事を全て在宅にしてしまい会ってもいないそうです。ゆりさんの意向を尊重するスタンスでお子さんのこともどうするか相談しましたが、産みたいというお気持ちは変わらないとのことで、現在出産に備えてメンタルケア・フォローを定期的に行っている状況です。ゆりさんは近々会社も辞めるそうで、実家でのサポートを受けるとのこと。=======いきなり目の前で裏切られてしまったショックはまだまだ癒えそうにはありません。今後は母親としての強さを身につけながら、気丈に過ごして欲しいと思います。(文:水沢翔子)
2024年05月20日自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約…一緒に行ったのは!?▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年05月20日誰にもバレずに不倫相手と会っているつもりだったのに、実は周囲にはバレバレだった…というケースは決して珍しくありません。当の本人は完璧に隠しているつもりでも、不自然な行動が目立ち、周りに勘付かれてしまうのが不倫というもの。今回は、「すぐに周りに不倫がバレてしまう男女の行動」を紹介します。SNSでいつも同じ場所にいる「ワイン好き仲間でよく集まってワイン会をしているんですが、その中にW不倫をしているカップルがいます。本人たちは隠しているつもりのようですが、二人とも同じ店や旅行先を同じタイミングでSNSに載せているので、両方フォローしている人からしたら関係がバレバレ。ワイン会のメンバーは皆、気づかないフリをしてあげています(苦笑)」(舞/30歳)SNSは、不倫が周囲に最もバレやすいツール。それなのに不倫デートで行った店や旅先をSNSに投稿してしまうのは、自ら不倫を暴露しているようなものです。また、男性側は完璧に不倫を隠していたつもりだったのに、女性側がSNSに匂わせ投稿をしていたことで不倫がバレてしまった…というケースもあるようです。有休がいつも同じタイミング「社内不倫をしているカップルがいます。会社にいるときは二人ともよそよそしいのですが、有給休暇を取るタイミングが毎回必ず同じなんです。聞いてもいないのに、わざわざ『有休は家族旅行に行ってきました~!』などとアピールしてきますが、嘘だということに皆気づいています。社内には噂好きの人が多いので、今や会社で二人の不倫を知らない人はいないかもしれません」(薫/31歳)社内不倫のケースでは、休暇を取るタイミングなどがきっかけで不倫が周囲にバレてしまうことがあるようです。社内の場合、不倫がバレたときに噂が広まるのもあっという間。非常にリスクが高いです。気づくといつも二人で…「同じ部署の後輩と上司が不倫しているみたいです。部署の飲み会があると、毎回途中でいつのまにか二人ともいなくなっているんです。最初は偶然かと思っていましたが、同僚が偶然、ホテル街で二人を見かけたらしく…。いつも二次会の途中で姿が見えなくなるので、部署のみんなで『また二人で消えたよ…』と呆れています。同じチームの中に不倫している人たちがいるのは、正直ちょっと気分が悪いです…」(はるな/30歳)不倫カップルの中には、不倫に溺れるあまり、周りにバレてしまうこともお構いなしに軽率な行動を取る人たちがいます。それにより、職場で同僚たちからの信用を失ってしまうことにもなりかねません。「すぐに周りに不倫がバレてしまう男女の行動」を紹介しました。気づかれていないと思っているのは本人たちだけで、傍から見たら不倫がバレバレ…というケースは非常に多いです。やはり不倫というのは、客観性を失ってしまうものなのかもしれません。周囲に不倫が知れ渡ってトラブルに発展する前に、足を洗ってほしいものです。©Monet/Adobe文・小泉幸
2024年05月19日知恵さん(仮名)は、インフルエンサーとしても活躍している知人の亜由美さん(仮名)に対し、「あんなふうになりたい!」とずっと憧れを抱いていたそう。ある日、飲み会で亜由美さんの元不倫相手と知り合い、そのまま深い関係になってしまいました。憧れの女性と同じ相手と不倫をしたことによって、最初は高揚感を得ていた知恵さん。しかし楽しい日々は、そう長くは続かなかったそう…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、背徳感と高揚感に溺れて不倫をした30代女性の残念な結末をお届けします。不倫相手の妻に関係を知られて事態は悪化「ある日、不倫相手から『妻にバレた』とLINEが届き、そのすぐあとに電話が鳴りました。何事かと思って出てみると、彼の妻から『証拠を押さえた。二度と夫とは会わないでほしい。慰謝料も請求するつもりだ』といった話をされ、びっくりしました」このとき知恵さんは、不倫をして4か月ほど。相手のことをそこまで好きでもなかったために「妻に知られたなら、もう会えないな」くらいの軽い気持ちで不倫を捉えていたそうです。「慰謝料の話が出ていましたが、たった4か月の不倫だし、そんなに大金でもないだろうなって思っていたんです。亜由美さんはその彼と2年近く不倫をしていたはずだから、それよりは私のほうが罪が軽いという勝手な思い込みがありました」過去の不倫相手も自分だと誤解されていたところが、夫の不倫に疲れ果てた妻は、この機会に離婚を考えていると言い出し「ウチの婚姻関係が破綻したのは今回の不倫が原因だから」と知恵さんに多額の慰謝料を要求してきたのです。「夫婦関係が不倫によって破綻したと言われてしまい、言い返すことはできませんでした。たった4か月だけの不倫に大金を払いたくない気持ちが強かったのですが、すでに彼の妻は離婚を決めている様子で“不倫のせいで夫婦関係が壊れた”と言うばかり。交渉の余地もありませんでしたね。仕方なしに請求された額の全額を支払い、彼との関係ももちろん清算しました」その後知恵さんは、離婚が成立した彼から久しぶりに連絡が入ったときに、当時の顛末を聞いたそう。すると、妻は夫が亜由美さんと不倫をしていた期間についても、不倫相手を知恵さんだと誤解していたことが発覚。そこで知恵さんは「私が亜由美さんの不倫の後始末までしたことになっている」と愕然としたそうです。「憧れの女性に近づいたつもりが、実はその女性の不倫の後始末までさせられたような、悲惨な結末になってしまいました。自分が本当に情けなくなりましたね。亜由美さんは不倫をして慰謝料を払っていないのに、私だけが好きでもない相手と不倫をして、大金を払って人生がボロボロになって……。自分で選んだ行動ではありますけど、後悔してもしきれません。亜由美さんと私は、亜由美さんが結婚をしたあとに疎遠になってしまったので、私が亜由美さんの元不倫相手と付き合っていたことを亜由美さんは知らないまま。亜由美さんが今、どこでどうしているのかは全く知りません。亜由美さんの真似をして不倫をした私は、本当に馬鹿だったなって思います」身近な人が不倫をしていたからといって、自分も安易に始めるべきではありません。取り返しのつかない代償を払うことになってから気づいても、やり直すことはできないのです。©buritora/Adobe Stock ©Liza5450/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月19日世間は思っているよりも狭いと感じさせられる出来事もあります。知り合いの元不倫相手と不倫をしたことによって、人生を大きく誤ってしまった30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。憧れている女性の元不倫相手と出会う知恵さん(仮名)は、女子会メンバーの亜由美さん(仮名)にずっと憧れを抱いて「あんなふうになりたい!」とメイクやファッションのお手本にしてきたそう。亜由美さんは知恵さんよりも2歳年上で、インフルエンサーとしても活躍している姿がとても眩しかったとのこと。いつしか亜由美さんとプライベートの話をするようになり、亜由美さんが不倫をしている事実を知ってからも、知恵さんは変わらずに亜由美さんに憧れ続けていたといいます。「亜由美さんは本当に素敵な女性で、私にはないキラキラオーラがある女性なんです。だから、仲良くなって恋愛の話をし合えるようになったときには、本当に嬉しかったですね。不倫をしているのを知ったときには一瞬だけ驚きましたけど、あれだけ美人だったら既婚男性がメロメロになっても不思議ではない…と思っていました」それからしばらくして、亜由美さんは不倫を清算し、独身の男性と交際を始めたかと思ったらスピード婚をしたそうです。「亜由美さんから結婚をすると聞いたときもすごくびっくりしましたけど、不倫を終わらせたことにホッとしました。ところが、運命ってすごく奇妙なんですけど…それから3か月しか経っていないときに私が飲み会で出会った彼が、なんと亜由美さんの元不倫相手だったんです」背徳感に溺れる不倫の道へ亜由美さんの元不倫相手と初めて会ったときに、それまで何度も写真を見ていた知恵さんは、すぐにその男性が誰なのかが分かったそう。飲み会の場で確信をもって「亜由美さんの元カレですよね?」と本人に尋ねると、すんなりと認めたことで、知恵さんと男性との距離が一気に縮まったといいます。「その飲み会では、亜由美さんが結婚してしまって悲しいという彼の話をずっと聞いていました。未練があったけれど、自分が既婚者だから亜由美さんを追うこともできなかったと…。でもそのあと、お酒が深まってきたときに、なんと彼は“だけど今日、知恵ちゃんと出会って亜由美のことはどうでも良くなった!俺、知恵ちゃんに一目惚れした!”と熱烈に口説き始めたんです…」胡散臭さを感じながらも、お酒が入っていたこともあり、その男性に口説かれるままホテルに行ってしまった知恵さん。憧れの女性である亜由美さんの元不倫相手と関係を持った自分が、亜由美さんに近づけたような気がして気分が高揚したと話します。「今思えば本当に迂闊だったんですけど、その日からその男性と私が不倫を始めてしまったんです。そのときもう亜由美さんとは疎遠になっていたので、私が亜由美さんと同じ男性と不倫をしたことは、亜由美さんは知りませんでした」不倫相手の彼のことは、最初からそこまで好きではなかったと話す知恵さん。しかし「憧れの亜由美さんが付き合っていた同じ男性と関係をもっている」という背徳感から、デートのたびに自分が憧れの亜由美さんになったような高揚感が得られることがクセになってしまったと、当時を振り返っていました。不倫そのものへは嫌悪感があっても、他の事情が複雑に絡むことによって、ズルズルと不倫の道へと入っていく人もいます。身近な人が不倫をしていると、不倫への感覚が麻痺してしまう人もいるでしょう。しかし仮に身近な人が不倫をしていたとしても、自分は絶対に足を踏み入れないことが正しい道であるのは間違いありません。©kapinon/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月19日歯科衛生士として働くミキさん(仮名・35歳)。ある時、患者である既婚男性に告白された結果、不倫に足を踏み入れることに。その後も、歯科医院の患者をターゲットに不貞を働く日々。現在の不倫相手(謙さん・仮名・32歳)と逢瀬を重ねていたものの、突然彼の妻(歩さん・仮名・32歳)と娘(風花さん・仮名・7歳)が歯科医院にやって来て。浮気がバレたと悟った彼にミキさんはあっさり捨てられてしまいます。突然の別れに悲しみに暮れるミキさん。しかし、これ以上謙さんを追いかけても仕方がないので、とりあえず元の生活へ戻ることにしたのだとか。サレ妻に不倫の事実を知られるも、まったく動じることがなくて…「翌日、彼の妻に仕事帰りを待ち伏せされました。歩さんは『最近、夫の様子がおかしいと思い探偵をつけたら、あなたと不倫していることがわかった』と証拠写真を突きつけてきて。でも、すでに不倫がバレているだろうと予想していた私はさほど驚かず。素知らぬ顔で『声をかけたら、謙さんは私になびいたのよ』『それだけ、あなたに魅力がないってことじゃないの?』と食ってかかったのです。すると、怒り心頭した彼女は『絶対に一泡吹かせてやるから!』と言ってその場を去っていきました」その日を境に、ミキさんの周りで困った現象が起きるようになったと言います。「健診票を持って来る子どもの母親が同じようなことを私に話しかけてくるようになりました。みんなが口をそろえて『あなたが歩さんの夫の元不倫相手?』『どんな顔をしているか見に来たのよ』と言うじゃないですか。どうやら歩さんが夫の不倫をママ友に言いふらした様子。いつも受付で母親たちに話しかけられていたので、その声が診察室にいる先生(岳・仮名・47歳)の耳にいつ入るかとヒヤヒヤしました」数日後の昼休みにミキさんは先生とその妻(真里さん・仮名・45歳)に突然呼び出されたそう。歯科医院の先生夫婦に呼び出されて…そこで知らされた衝撃の事実とは…?「急いで二人の元へ向かうと、真里さんが『友人の歩さんから聞いたけれど、あなた彼女の夫に手を出したんですって?』と怒鳴りつけてきて…まさか先生の奥さんと歩さんが知り合いだとは思ってもみませんでした。慌てた私は『そんなことありません!彼につきまとわれて困っていたんです』ととっさに嘘をついてしまって。すると彼女に『私の義弟である蒼太さん(仮名・39歳)とも不倫関係にあったとわかっているのよ』と責められて…たしかに以前患者だった彼と不貞を働いていたのも事実。真里さんが言うには、妹(桃子さん・仮名・40歳)が夫との関係が急速に悪くなったと訴えたので、先生夫婦も加わって話し合いの場が設けられると、蒼太さんは私との不倫を白状したのだとか。ただただぼう然としていると『あなたうちの歯科医院で何をしているの?』『ここは不倫相手を探す場所じゃないのよ』と真里さんに怒鳴られました」いくつもの不倫がバレてしまったので、さすがにミキさんはもう言い逃れできないと思ったのだとか。「続けて先生が『新しく歯科衛生士を募集することにしよう』『君の代わりはいくらでもいる』と私に言い放ったのです。今までのやり取りはもちろん近くにいた同僚たちにも聞かれていて…職場に居場所もなくなり、はっきり『もう必要としない』と言われたこともあり、この時私には退職する道しか残されていませんでした」ミキさんは過去の不倫を思い出してしまうので、歯科衛生士の仕事は今後しないことにしたと言います。「元不倫相手の妻の歩さんから慰謝料を請求されるも、このご時世なかなか新しい仕事が見つかりません。昔から『友情より愛情』と考えて恋人とばかり遊んでいたので、いざと言う時に頼れる友人はおらず、おまけに実家の両親にも自分が不倫していたなんて言えるはずもないので、こんな状況になっても一人でどうにかするしかないのです。今までたくさんの不貞を働いてきたので、元不倫相手の妻たちからいつ復讐されるかと思うと怖くていても立ってもいられません」軽い気持ちで不倫を繰り返してきたミキさん。今回のようにしばらく不貞がバレなかったとしても、いつ大きなしっぺ返しが待ち受けているかわかりませんね。くれぐれも「人の不幸の上に幸せは成り立たない」とわきまえておきましょう。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月19日何がきっかけで人の道を踏み外すかわかりませんね。今回は、既婚男性と不倫を繰り返した結果すべてを失った35歳歯科衛生士のエピソードをご紹介します。職場で孤立するも、とある患者に告白されて…ミキさん(仮名・35歳)は現在とある既婚男性(謙さん・仮名・32歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、ミキさんは先行き不安な恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。「私は歯科衛生士として働いています。昔から『友情より愛情』と考えており、友人より好きな人を何より優先してきたので、女性ばかりの世界でうまくやっていけるか心配でした。どうにか仕事はこなしているものの、やはり同僚と反りが合わずいつも一人ぼっち。人知れず寂しさを感じていた頃、仕事帰りにとある患者から告白されて…相手は既婚者だったけれど、さほど気にならなかったので交際することに。この出来事を機に私は数々の不倫に溺れていきました」では、今回の不倫が初めてというわけではないのですね。「はい、今まで何人もの男性と不倫をしていました。最初の不倫が終わると、今度は歯科医院の患者をターゲットにするように。受付で診察券と一緒に電話番号を書いたメモを手渡しリアクションがあった相手と不倫関係になるのです。彼が歯科医院を訪れる際はお互い他人のふりをして、周りにバレるスリルを楽しんで。ですので、相手の通院が終わると私から別れを告げるということを繰り返してきました」現在の不倫相手である謙さんとの出会いも同じパターンだったのでしょうか。「そうですね、彼も歯科医院の患者の一人です。謙さんは『妻とはもう終わっている』『離婚話を進めているところだ』と口癖のように話していて。初めて不倫相手が別れを匂わせてきたので、私はいつしか謙さんが離婚したら、彼と再婚したいと考えるようになりました」一度も不倫がバレたことがないミキさん。相手とどのように密会を重ねていたのでしょうか。「不倫が周りに知れぬよう毎週末自宅に彼を招いていました。外でデートなんかしたら、誰が見ているかわかりませんからね。私は料理が苦手なので、昼食は毎回デリバリーを注文…それを謙さんとおいしくいただき、その後ベッドでカラダを重ねることに。そして、そのまま相手を泊まらせることなく、夕食に間に合うよう家に帰らせていたのです。少しでも怪しいと思われないよう対策は徹底していました」そんなある日、意外な人物が歯科医院にやって来たと言います。「今は、学校の歯科検診の結果である健診票を持って子どもたちが多く来院する時期です。その日、診察が終わるととある子ども(風花さん・仮名・7歳)が『パパもここに通院しているんだよ』と話しかけてきて。すると、その母親(歩さん・仮名・32歳)が私にぐっと顔を近づけて『いつも夫がお世話になっています』と睨みつけてきたのです。よくよく考えてみると謙さんと同じ名字…この親子は不倫相手の娘と妻でした」サレ妻が不倫に気づいた様子…それを知った彼の驚きの発言とは…?「私は、週末家を訪れた彼に『あなたの家族が歯科医院に来た』と話しました。謙さんは妻の意味深な発言に『俺たちの不倫がバレたんだ』と顔面蒼白に。すかさず私が『離婚話が出ているんでしょ』と言うと『それは君を喜ばせるための嘘だよ』と信じられない言葉を発したのです。なんと彼の家庭は円満そのもの。必死に引きとめようとしたものの、謙さんは家庭が壊れることを恐れあっという間に帰宅してしまって…結局、私は簡単に不倫相手に捨てられてしまいました」一方的にフラれてしまったミキさん。彼も本気だと信じていただけに、突然の別れは彼女にとって予想外の出来事だったのではないでしょうか。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月19日不倫する女性の中には、「いつか奥さんと別れて自分と再婚してほしい」と思う人もいるでしょうが……そう簡単にはいかないこともあるようです。今回は既婚男性と不倫中の女性が、不倫相手に「妊娠した」ことを伝えると、予想外のことを言われた話を紹介します。不倫相手「中絶するなら結婚する」「職場の上司と数年不倫関係にありました。上司は奥さんと別居しており、『あと少しで離婚が成立するから待ってくれ』と言われていたので、離婚して私と結婚するのを待っていました。そんなあるとき、私の妊娠が発覚。上司に伝えたらきっと結婚を決意するはず……と思ってワクワクしました。しかし上司からは『君を愛しているけど、子どもはいらない』『中絶するなら結婚する』と言われ、地獄に突き落とされた気分に。悩んだ末子どもは産むことに決め、上司とは別れましたが」(20代女性)▽ まぁ、妊娠を伝えてこんな冷たいことを言ってくるような相手とは、かりに結婚しても幸せになれない気はしますよね。ただ「妊娠したら結婚してくれる」という考えを安易に持たない方がいいとは思いますが……。
2024年05月19日同窓会は久しぶりに旧友と再会できる楽しい機会ですが、不倫が起こりやすい場面でもあります。普通の飲み会より警戒心も薄れているため、つい勢いに流されてしまうなんてこともあるかもしれません。そこで今回は、経験のある女性たちに聞いた「同窓会から不倫に発展してしまった理由」をご紹介します。カッコよくなった元カレと再会「高2のときに付き合っていた元カレと同窓会で十数年ぶりに会ったら、すごくカッコよくなっていたんです。向こうも“大人っぽくなったね”なんて言ってくるから、ついその気になっちゃって…。二次会の後、2人だけでもう1軒行って、そのまま一線を越えてしまいました」(30代・女性・看護師)元カレや好きだった人、憧れていた人と深い仲になってしまうというのは同窓会あるあるかも。当時の思い出や感情が瞬時によみがえって、ドキッとしてしまうケースも多いでしょう。ただ、思い出は美化されやすくもあるので、「あの頃はよかったな」と心の中だけで楽しむようにしたほうがいいですよ。「あのとき好きだった」に乗せられた「中学の同窓会に行ったら、当時はあまり話したこともなかったクラスメイトの男性と話が盛り上がったんです。楽しく会話をして数時間経った頃に、“俺、中学のとき、のこと好きだったんだよ”って言われて、かなりドキッとしちゃいました。その日は何もなかったけど、そこから連絡を取り合うようになり、気づいたら不倫関係になっていました」(20代・女性・美容関係)旧友から「あのとき好きだった」とか「ずっといいなって思っていた」などと言われたら、心は揺れ動くはず。なんだか告白されているかのような気持ちにもなるので、恋心が芽生えるきっかけになることもあるかもしれません。でも、口説き文句としてそういうことを言う男性もいますし、お酒が入っていれば下心だけで「好き」と言うケースもあるので、簡単に乗せられないよう注意すべきでしょう。1人で帰省をして気が緩んだ「お盆に帰省をしたときに地元で同窓会があったので参加しました。夫は仕事で東京に残ったので、ちょっと開放的な気持ちにもなっていて、そこにお酒も加わったことで気も緩んでしまい…。学生時代によく遊んでいた男友だちと昔話に話を咲かせているうちにいい雰囲気になって、勢いでホテルまで行っちゃいました」(30代・女性・不動産関係)地元に帰省した際に同窓会に参加するというパターンもあるかもしれません。1人で帰省していた場合には、近くにパートナーがいないという開放感が生まれがち。そんなときには、ハメを外したり調子に乗りやすかったりもするので、軽い気持ちで不倫をしてしまうこともあるでしょう。割り切りやすかった「同窓会で高校のときのクラスメイトと久しぶりに再会したけど、気心が知れているからすぐに盛り上がって深い仲に……。ただ、もちろんお互いに家庭を持っていることは最初からわかっていたから、暗黙の了解で割り切った関係を持ちやすかったです。それからしばらくは、たまに2人で会う関係が続きましたね」(30代・女性・IT)同級生であれば、お互いのことはある程度わかり合っているもの。だからこそ、変に深入りしたりせず、割り切った関係を持ちやすい面もあるでしょう。とはいえ、一時の感情で一線を越えてしまうのは後悔することになるだけなので、きちんと冷静な判断をするべきですよ。同窓会がきっかけで不倫に足を踏み入れてしまう人は少なくないようです。昔から知っている相手だからこそ、心を開きやすいのかもしれませんが、勢いだけで深入りしてしまうのは危険度が高すぎるでしょう。©Monet/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・山田周平
2024年05月16日唯奈さん(仮名・30歳)は、居酒屋で知り合った大橋さん(仮名)とダブル不倫の関係に。ある日、「今から向かう」とLINEが送られてきたものの、妻への誤送信だったと聞かされます。しかし、後日ホテルに行き、彼がバスルームに入った隙にスマホを覗くと、LINEはまた別の女性に送っていたものだったと判明。彼女もまた既婚者であることが分かりました。トリプル不倫であることを知った後、どうなったのでしょうか。トリプル不倫の相手「大橋さんの不倫相手の名前は、『ナツキ』というようでした。このままこの一件を放置してわだかまりを残すのも嫌だったので、彼がバスルームから出てきたところで、尋ねたんです。私も、勝手にスマホを覗いているため強気には出られず、“この人誰?”と軽く尋ねました。大橋さんも、“勝手に見るなよ”と怒っている様子。ちょっと気まずい空気が流れましたが、“この前知り合ったんだよ”と言いました。“まだ1度しか二人で会っていない”とのことで、“もう会わないよ”と一応は言っていました」休日に不審な電話が…「女性の存在について確認はできたものの、“もう会わない”というのは信用できませんでした。LINEを見た限り、彼のほうから熱烈なアプローチをかけているようだったので、信憑性はありません。すると翌週、私がひとりで家にいるとき、急に大橋さんからLINEで電話がかかってきたんです。休日ということで夫も家にいる可能性もあります。そんな危険なことをする人ではなかったので不審に思いました。電話に出ると、知らない男性の声が聞こえました。そして、“お宅の夫がうちの妻と不倫している”と言ってきたのです」電話の向こうの修羅場「一瞬パニックに陥りました。夫が…?と思いましたが、すぐに状況を察知。私が、“それは夫ではない”と告げると向こうも混乱した様子。そのあと電話をかわり、出たのは大橋さんでした。最初に電話をかけてきたのは、不倫相手であるナツキの夫。大橋さんとナツキの関係がバレてしまい、大橋さんはナツキの夫から呼び出され、スマホを取り上げられた…というシチュエーションだったようです。ナツキの夫はLINEを見て、私を妻だと勘違いして電話をかけてきたのでした。以前にナツキのLINEのアイコンを確認した際、隣にいた夫がかなりイカついタイプの男性だったことを思い出しながら、電話の向こうはかなりの修羅場であることが想像できました」3組の夫婦の破滅「ナツキの夫も状況を把握し、いったん電話は切られました。しばらく音沙汰がなかったんですが、その間に状況は複雑化していたようです。ナツキの夫は、大橋さんの妻に電話をかけ、自分の妻との不倫の事実を伝えました。そしてさらに、“ほかにも女性がいる”と報告したのです。トリプル不倫が明るみになり、芋づる式で私の存在までも発覚してしまいました。事態の複雑化により、慰謝料についても揉め始めているようでした。このままでは、私の夫の耳に入るのも時間の問題だと思い、私のほうから夫に状況を伝えました。夫は、怒っているというよりは、呆れ果てている感じでしたね。ここから関係を改善させていく気力も湧かないようで、離婚へと話が進み、私もそれを受け入れました。大橋さんの夫婦も離婚。ナツキ夫妻に関して情報は入ってきませんでしたが、あの様子では無事とはなっていないでしょう。結局、3組の夫婦が破滅の道をたどる結果となりました。本当にバカなことをしてしまったと思っています」トリプル不倫ともなると、状況はより深刻化します。一歩道を踏み外すと、こうして想像もしていなかった方向に転がり落ちてしまう可能性もあります。幸せを維持したいのであれば、まっとうな道を進むべきなのでしょう。©buritora/Adobe Stock ©siro46/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日既婚の男性を好きになり、関係を持てばそれは不倫です。さらに自分も既婚者である場合はダブル不倫となります。唯奈さん(仮名・30歳)もかつてダブル不倫の関係に堕ちましたが、さらにそこから悲劇的な事態に見舞われたそう…。いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。一緒に飲んだ男性グループのひとりと連絡先を交換「結婚して3年が経ったころ、友人たちに誘われて数名で飲みに行きました。居酒屋にいた男性グループに声をかけられ、一緒に飲むことになったんです。そのなかにいた、大橋さん(仮名)という方と席が隣になりました。男性たちは学生時代の部活の仲間らしく、賑やかな集まり。大橋さんもテンションが高めで、気さくな印象を受けました。一応、連絡先だけは交換。すると翌日にLINEが来て、“また飲みに行きましょう”とのお誘いがありました。大橋さんに悪い印象はなく、タイミングが合えば…といった感じで返信しました」絶妙なタイミングでのお誘い「そんなある日、友人との約束がリスケになり、時間が空いたタイミングで大橋さんからお誘いが。もともと出かけるつもりで準備していたので、誘いを受けました。大橋さんはとても喜んでくれて、私も気分が上がりましたね。話していて楽しいし、呼吸が合うような印象がありました。そして、流れのままにホテルに行き、関係を持ってしまったんです。ただ、お互い既婚者。家庭を壊すつもりはありません。なので、関係は続きましたが、“会えるときに会おう”というような余裕を持った付き合いとなりました。でもしばらくして、大橋さんから突然LINEで、“今から向かう!”と来たのでビックリしました」不倫相手の誤送信「大橋さんと約束をしているわけでもなく、何かあったのかと心配しましたが、すぐに“送り先を間違えた”とLINEが届きました。待ち合わせをしている妻に送るつもりだったようです。私もホッとしましたが、逆でなくてよかったと思いました。もし私に送るLINEを妻に送っていたのなら、大変なことになりますから。LINEの誤送信により不倫が発覚するというのはよく聞くケースです。なのでそこは、“気を付けてね”と注意を促しました」ホテルで衝撃の事実が発覚「しばらくして、再び大橋さんと会いました。ホテルに行き、彼がシャワーを浴びにバスルームに入ったとき、まだスマホが開いた状態だったので、手に取ってなかを見てしまったんですね。妻とどんなやり取りをしているのか気になってLINEを覗くと、履歴の欄に知らない女性の名が。興味はそっちに移りました。“次はいつ会える?”といった会話が目に入りました。明らかに妻ではなく、すでに男女の関係にあるような気配。遡ると、先日の“今から向かう”のメッセージも彼女に送ったものと分かりました。LINEのアイコンを拡大してみると、ウェディングドレスを着ている女性とタキシード姿の男性が写っているのが確認できました。どうやら彼女は既婚者。ということは、私も含めてトリプル不倫という関係です。私は知らない間に、複雑な状況に巻き込まれていたことに気づきました」不倫相手の男性は多くの女性と関係を持つタイプだったようです。やはり、既婚者同士の都合のいい関係が続くことはないのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日長い間夫婦として一緒にいたけれど、あるとき信じられないようなことが起こり離婚する、ということもあるようです。今回は、妻が熟年離婚を決意したありえない理由について紹介します。夫も不倫相手もありえなすぎる…▽ この夫も不倫相手の女性も、ありえないですね……。息子さんが知ったらどう思うかなど考えていないのでしょうね。
2024年05月14日夫に「不倫相手が妊娠したから、離婚してくれ」なんて突然言われたら……頭が真っ白になりますし、怒りが湧きあがりますよね。ですが、そんな夫に妻が冷静な言葉をかけたおかげで、夫が救われた……ということもあるようです。今回は、不倫相手に騙されそうになった夫が、妻に救われた話を紹介します。不倫相手はとんでもない女だった…「ある日、高校の同窓会で元カノに再会し、関係を持ってしまいました。その後もズルズルと不倫を続けていたのですが、ある日その元カノが妊娠。妻に『不倫相手が妊娠したから離婚したい』と告げたら、妻から『離婚してもいいけど、本当に妊娠しているか調べたほうがいい』と言われました。で、元カノを問い詰めたら……なんと妊娠していませんでした。元カノはいろんな男と関係を持っては『妊娠した』と嘘をつき、結婚をせまっていたようです。そして結婚してくれないと分かった場合は『中絶の費用』として何十万も奪っていたようでした……。妻のおかげで元カノに騙されずに済みました」(30代男性)▽ 女の勘は鋭いですからね……。奥さんに本当に救われましたね。
2024年05月14日職場の人たちとは、休みの日以外は毎日のように顔を合わせると思います。すると、なかには好意を抱き合い、深い間柄になることも。それが不倫となるケースもあるようです。今回はそんな、“不倫が横行している職場環境”について、体験したことのある男女にエピソードを語ってもらいました。会議室からなかなか出てこない二人「職場ではよくミーティングがあり、会議室を使用しています。終わったあとはみんな速やかに出て行きますが、上司とある女性社員だけがいつも残るんです。“絶対にあの二人は不倫をしている”と職場内では言われています。なので、ミーティング後は誰も会議室には近づかないんですね。でもあるとき、中途採用で入ってきた男性社員が、何も知らずに会議室に戻ろうとしました。それに気付いたみんなが、“ダメダメ!”と慌てて阻止。なぜかみんな気を遣っています」ハル(仮名)/29歳不倫に対してなぜ気を遣わなければいけないのか…。迷惑な話であり、仕事にも支障が出そうです。社長の妻が飲み会を監視「以前、転職をして小さな会社で働いていました。社長が優しい人で、入ったばかりの私にも親身に接してくれていました。アットホームな職場で、社長がよく飲み会を開いたんですが、あるときから社長の妻も参加するように。仲がいいんだな…と思ったのですが、違いました。ほかの社員曰く、“監視している”のだと。妻も以前はその職場で働いていて、社長と不倫関係になり、社長が離婚して一緒になったそう。その後、社長はまた別の社員と不倫をした経緯があるらしく、それから妻が飲み会を監視するようになったそうです」ミユ(仮名)/29歳妻も、自分が不倫から始まっているだけに、夫を信用できないのでしょう。夫婦間に信頼関係がないというのも、悲惨な話です。社内グループLINEに誤送信「職場のグループLINEで、ある日女性社員が、“明日のランチはでいい?”と、お店を指定するようなメッセージを投稿しました。実はその女性社員には、上司との不倫の噂がありました。ただ、そのLINEには相手の名前もありません。本人もすぐに、“送り先を間違えました”と訂正のメッセージを送信。しかし、直後に上司から、“OK!”というスタンプが入ったのです。さらに、“間違えた!”と追加で送信されました。そこで、不倫関係が決定的となりましたね」ユウ(仮名)/28歳上司もLINEをよく見ていなかったのでしょう。スタンプだけなら不倫確定とはならなかったかもしれませんが、訂正したことにより、決定的となってしまいましたね。社内不倫の噂で盛り上がっていた先輩も…「私の職場の同じ課に、10人ほどの社員がいます。その課長と、ある女性社員が不倫関係にありました。かなりあからさまで、勤務中に二人のアイコンタクトを目撃する人も多かったんですね。それを見て、先輩の女性社員と、“よくやるよね”と密かに言い合っていました。ある日、仕事終わりに職場近くのお店で飲んだ帰りに、外に出たところで先輩を見かけたので声をかけようとしました。しかし、隣には男性が。手をつないでいる相手は、同じ課の既婚者男性でした。先輩もだったのか……と驚き呆れました」ユズキ(仮名)/28歳同じ職場に、不倫カップルが2組もいたわけですね。職場環境の緩さが、いずれ悲劇を生みそうです。“不倫が横行している歪んだ職場環境”をご紹介しました。同じ職場に不倫している者がいれば、周囲に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。仕事に支障をきたす場合もあるかもしれません。なるべく関わらないよう、そういった存在は遠ざけておきたいものですね。©buritora/Adobe Stock ©miya227/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月13日■相談者1:31歳独身女性昨今、不倫への世間からのバッシングはかなり大きいものの、相談される案件の中では社内不倫が圧倒的に多いです。不倫は、日常的にあちらでもこちらでも起きています。同じ会社となると上司や先輩が部下や後輩に仕事を教えているうちに……同じプロジェクトで数か月携わったことがきっかけで……という始まり方は、もう聞き飽きたと言ってもいいほどに相談されることが多い話です。今回の相談者は、31歳独身女性あゆみさん(仮名)。あゆみさんは5年前に入社し、直属の上司(42)と社内不倫3年目。右も左もわからなかったあゆみさんにとっては仕事が出来て、相談に乗ってくれて的確にアドバイスをくれる上司にもともとかなり憧れたとのことでした。また、あゆみさんには少し打算的なところもあり、上司と仲良くなることで仕事上、色々な恩恵があり、公私混同はしないとは言っていてもどこかしらに待遇の良さが反映されていることにも満足していたそうです。あゆみさんとしては離婚まで望んではおらず、楽しければいいといった様子。彼女はそういったカラッとしたスタンスでだからなのか、離婚を迫ったり、家族にヤキモチを焼いたりということもないため、非常にうまく社内不倫を楽しんでいて、一見悩みなんてなさそうではあります。しかし、最近「うまく浮気がバレない方法が知りたい・どんなことに注意すべきか」という相談を持ち掛けてきました。てっきり私は「彼が奥さんにバレないように・彼に注意してもらうことについて」かと思って話を聞いていたのですが、どうやら違うらしい。あゆみさんが上司以外の男性と最近親密になったらしく、その男性にバレたくないとのこと。ちなみに、その男性も同じ会社であり、上司の直属の部下であり、現在あゆみさん+上司+この彼の三人チームでのプロジェクトを進行しているそうです。上司はもう一人の男性とあゆみさんの関係を知らず、男性も当然上司とあゆみさんの不倫関係も知らない。そういった状況下での電話の向こうのあゆみさんは秘密裏で二重に進行している恋愛関係に少し浮かれている様子もあります。■カウンセラーのアドバイス①上司の方に気を付けるべきことそもそも上司も結婚している身であるため、あゆみさんに強く出れる立場ではないこと。離婚を見越した交際ではないため、この男性とあゆみさんが少し仲良く見えることや親密になっている可能性を感じることで上司側のあゆみさんに対する独占欲が高まったり、一時的に愛情が少し情熱的になる可能性もあることを説明。ただし、嫉妬が過ぎると上司が男性に対して私情をはさみ時々仕事がやりにくくなる可能性も十分あり得るため、間にいるあゆみさんが双方への気遣いでかなり疲弊してしまう可能性などをお伝えしました。②男性に対して気を付けるべきことこちらの男性は独身であることから純粋にあゆみさんと交際を考えている可能性が大きく、この男性に上司との不倫を知られれば修羅場になる可能性があり、非常にリスクが大きいことをご説明。この男性があゆみさんに弄ばれたと感じてしまえば、あゆみさんや上司にも攻撃的になる可能性もゼロではなく、最悪上司の奥さんに事実を知らせたくなってしまうようなこともあり得るとお伝えしました。また、あゆみさんの本心としても男性と親密になったことは、上司との関係に将来性のないことへの不安や不満、当てつけのような感情も入り混じっており、それにこの男性をただ巻き込み形になってはいけないとお伝えしました。=======不倫という関係を終わらせ、独身男性との恋愛を望み、その男性への恋愛感情もあるのであれば、上司との関係を清算する方が先であることもお話し、あゆみさんの気持ちの整理や客観視した上での本音のピックアップをお手伝いしました。正直、今はまだこの状況をエンジョイしてしまっている気持ちも大きいため、今後のあゆみさんの気持ちの変化などについてもケアしていくことになりました。とにかく社内で修羅場になることがないよう祈るばかりです。(文:水沢翔子)
2024年05月13日魅力的な彼氏に恵まれることなく30代を迎え、強い劣等感を抱いて生きてきたと話す麻衣さん(仮名)。イケメンでハイスペックの既婚者と交際を始めたことによって自尊心が満たされていくのを感じたと言います。しかし不倫では満足できずに略奪を企てたことによって、状況は急速に悪化していくことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、ハイスペ不倫彼の略奪を企てた30代女性のエピソードをお届けします。妻にDMを送り直談判不倫相手をどうにかして離婚させたい麻衣さんは、彼の妻のSNSアカウントを突き止め、大胆にも本人に直接ダイレクトメッセージを送ってコンタクトをとったとのこと。最初は既読無視をされていたものの、何度かメッセージを送っていると、ついに妻から返信が届いたそうです。「私は単刀直入に“あなたの夫は不倫をしている。もうあなたは夫から愛されていないから、別れたほうがいい”といった内容のメッセージを何度か送りました。妻から届いた返信には“夫が不倫をしているのは薄々気づいていて、ひょっとしてあなたが夫の不倫相手ではないのか?”と書かれていました」妻から返信が届いたことによって、離婚を迫るチャンスだと考えた麻衣さんは、会って話をしたいとメッセージを送信。すると妻から了承のメールが届き、直談判をすることになったと言います。身元を明かし離婚を迫るも…「私は、自分が誰なのかをきちんと名乗るのがマナーだと思ったので、名前や勤務先、住所なども本当のことを妻に伝えました。直談判の席では妻は静かに私の話を聞いていて“あなたの希望はわかりました。追って連絡をします”とだけ言われたので、これは思ったよりもすんなりと略奪ができそうだなって手応えを感じて満足だったのですが……」それから数週間後、麻衣さんの自宅に不倫相手の妻の代理人を名乗る弁護士から文書が届き、状況は一変。その文書には、不倫相手とすぐに別れることに加え、慰謝料を請求する旨の要求が書かれていたそうです。「直談判のときの態度から、てっきりスムーズに離婚話が進むと思い込んでいた私は、妻の対処に驚きました。慌てた私は不倫相手にすぐに連絡をしたのですが、なんと彼にLINEをブロックされてしまったんです。前日までは既読になっていたのに、その日以降、彼のLINEが既読になることはなくて…。彼に電話をしても出てくれないし、妻からの文書が届いて以降は彼と一切の連絡が取れなくなってしまったんです」突如として孤独に立たされたと当時を振り返る麻衣さん。しかし弁護士からの文書を無視するわけにもいかず、渋々連絡を取って弁護士との話し合いに応じたそうです。「妻は不倫の証拠も押さえているようで、ここで私が拒否をしても状況がこじれるだけなんだろうなという感じでした。彼からあっさり捨てられたショックも大きかったけれど、悲しんでいる暇もないほど慰謝料の額が私にとっては負担で、どうしたらいいのかわからなくなってパニックみたいな状態でした。結局、貯金のなかった私は両親に事実を打ち明け、お金を工面してもらって、そのお金で妻に慰謝料を支払いました」不倫をしていた事実を両親からは勘当寸前まで怒られ、二度と既婚者とは付き合わないと約束をして許してもらったとのこと。しかしこの出来事以降、両親が麻衣さんに接する態度にはどことなく距離があるそうです。「弁護士からの連絡が来てからの出来事は、あっという間に過ぎ去っていきました。だけど不倫をして、いろんなものを失ったんだなっていうのは痛感していて、両親からもこれからずっと“不倫をした娘”というレッテルを貼られていくのがつらいです。不倫を終えてからは恋愛欲もなくなってしまい、今では出会いの場にも出かけなくなりました。職場と家の往復だけで単調な毎日を過ごしていますが、もう恋愛をする意欲も湧きません。きっとこのまま年をとって、一生独身のままかもしれないなって考えると不安ですが…。不倫をして親の気持ちまで深く傷つけた私が、結婚をして幸せになれる気もしません。今はもう、いろんなことが“どうでもいい”って感じてしまって、昔の私とは別人です」今も不倫の傷痕が心に残っていると話す麻衣さんは、自分への自信をすっかり失ってしまったとのこと。時間や自尊心、恋愛への意欲など大切なものをたくさん失ってしまうのは、不倫の怖さでもあると言えるでしょう。虚無感や無気力が続くほど、不倫の代償によって失うものも大きくなるのではないでしょうか。©健二 中村/Adobe Stock ©Peak River/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月12日対等な人間関係こそ良好と言えるのではないでしょうか。今回は、自分より下に見ていたママ友の夫と不倫関係になったものの、思わぬことですべてを失った32歳人妻のエピソードをご紹介します。幸せな結婚生活を送るも…あるママ友に苛立つようになって理紗さん(仮名・32歳)は結婚しているにもかかわらず、現在とある既婚男性(颯斗さん・仮名・28歳)とW不倫しているそうです。なぜ、理紗さんは自ら不毛な恋に走ってしまったのでしょうか。「私は、夫(将生さん・仮名・35歳)と娘(陽菜さん・仮名・5歳)の三人家族です。自分で言うのもなんですが、昔から成績も良くて、男性にもよくモテました。ですので、その長所を生かし客室乗務員をしていて…結婚を機に仕事を辞めることに。さらに夢だったマイホームも購入して。絵に描いたような幸せな結婚生活を送っていました」何もかも順調な理紗さんが、この後不倫に走るとは到底思えないのですが…。「しばらくして隣に新しい家族が引っ越してきました。娘と同じ年の男の子(類さん・仮名・5歳)がいたこともあり、すぐに奥さん(佳帆さん・仮名・28歳)と親しくなって。子育ての悩みを色々な人と共有したくて、私は早々にママ友グループを作ることに…子どもの頃から、リーダーとなって人をまとめることが好きなんです。佳帆さんにも参加してもらったのですが、彼女はとてもおとなしい性格なので、本心が読めず私はイライラすることに。いつしか佳帆さんの夫がイケメンで高収入であることも気に食わないと思うようになりました」これを機に理紗さんは佳帆さんに冷たく当たるようになったのだとか。「急に『買い物に行きたい』と言って佳帆さんに車を出させたり、いきなり家に押しかけて『娘の面倒を見て』と子守りを押しつけたり…私が身勝手な振る舞いをしても彼女は何も言い返して来ないんですよ。それでいい気になった私は、佳帆さんに理不尽なことをしても許されると勘違いするようになりました」その後、理紗さんの行動はエスカレートします。「今度は彼女の夫である颯斗さんを誘惑することにしました。これまで彼と接点がなかったので、こちらから仕掛けることに。颯斗さんが帰宅する時間帯に泣きながら玄関先に立って、気を引くことにしたのです。私の姿を見るなり、彼は驚いた様子で『どうしたんですか?』と声をかけてきて。すぐに『夫が浮気しているんです…娘の前で泣くわけにもいかなくて』『良かったら相談にのってくれませんか?』と私は嘘をついて、彼とのLINEの交換に成功しました」二人はどのように距離を縮めたのでしょうか。「家が隣同士なのでベランダに出て顔を合わせていました。平日の夜に『外の空気に当たりたい』『タバコを吸ってくる』とそれぞれ家族に話して。その場で会話すると周りにバレるので、お互い顔を見ながら黙ってLINEを送り合うことに。『夫とはもう終わっている』『颯斗さんと結婚すればよかった』と私が思わせぶりな言葉を送り続け、やがて私たちは不倫関係になったのです」理紗さんは不倫がバレることはないと高をくくっていたそう。「彼と密会する際、ベランダを使って行き来していました。家の後ろは林になっており、人目を気にする必要がなかったからです。それに夫は休日出勤をしており、佳帆さんは母親の介護で日曜日は息子を連れ帰省していたので、週末は不倫に好都合でした。颯斗さんの家にあがっては、佳帆さんの服に勝手に袖を通して『妻よりずっときれいだよ』と褒めてもらったり、彼がうちに来る時は手の込んだ料理を振る舞って『おいしいね』と二人で食卓を囲んだり…。さらに双方の家でカラダを重ねて…不倫関係にあるのにあたかも夫婦のように過ごしていました」不倫相手から突然LINEが送られてきて…その衝撃のメッセージとは…?「ある夜、彼から『もう君と別れたい』『お互い既婚者なのだから、これ以上関係を続けても意味がない』とLINEが届きました。すかさず『今が楽しければいいじゃない』と返信したのですが…。颯斗さんの意志は固く『今後、俺と顔を合わせても不倫のことは持ち出さないでくれ』と突き放されたのです。その後、何度メッセージを送っても既読にならず…。彼にLINEをブロックされた様子…こうして私はいとも簡単に颯斗さんに捨てられてしまいました」完全に調子に乗っていた理紗さん。自分の家族だけでなく相手の家族も傷つけるようなことをしたのだから、意に沿わない結末を迎えても全部受け入れるしかありません。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月12日シングル同士の恋愛では、納得できる相手と巡り合うことができず、いつしか不倫へと足を踏み入れてしまう女性もいます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代で自分の恋愛歴に嫌気がさし、ハイスペックでイケメンの男性を求めた末に不倫へと突き進んでしまった女性のエピソードをお届けします。結婚願望を諦めたときに不倫の道へ麻衣さん(仮名)は、20代から30代にかけて人並みに恋愛はしてきたものの、どの彼に対しても“ダサい”と感じてガッカリしていたとのこと。友人たちにはハイスペックやイケメンの彼がいるのに、自分だけが周囲よりも格下の男性とばかり付き合っているような気がして、強い劣等感を抱いていたと話します。「私が出会う男性は、ファッションやグルメに全く興味がなくて、失礼ながらもイモっぽい雰囲気の人ばかりでした。イケメンやハイスペックの男性との出会いもほとんどなくて、みんなはどこで彼氏を見つけているんだろう……って不思議に思っていました。だけどやっぱりカップルでバーベキューやパーティに呼ばれたときなどには、彼と一緒にいるのが恥ずかしいな……って思っちゃうことも多かったんです。彼氏がいないよりはマシだと自分に言い聞かせてましたけど、周りへの劣等感はずっともっていましたし、ダサいと思っちゃう相手と結婚まではしたくないなって思っていたから、結婚願望も捨てていました」そんなある日、仕事で知り合ったイケメンでハイスペックの既婚者から「君って俺のタイプ!」と熱烈に口説かれた麻衣さんは、誘われるがままに体の関係にも応じてしまい、あっという間に不倫の道へと足を踏み入れてしまったそうです。既婚者であること以外は完璧な彼「もちろん不倫には抵抗がありました。だけど彼はお金もあるし遊び方もスマート、見た目もすごくイケメンで、私にとっては彼が既婚者であることを除いては理想的な相手だったんです。旅行や遠出のデートも行ったし、その費用は全て彼が出してくれて、これまでの恋愛では経験したくてもできなかった華やかなデートをたくさんしました」これまで周りへの劣等感が強かった麻衣さんは、不倫を始めたことによって自尊心を取り戻し、毎日の生活にもハリが出てきたとのこと。しかし当初は結婚願望がなかったはずなのに、不倫相手に溺れるにつれて、麻衣さんは不倫相手を妻から略奪して、自分が彼の妻になりたいと強く願うようになったと語ります。「最初はデートをするだけで幸せだったんですけど、だんだんとその生活を日常にしたいって思いが強くなりました。だから略奪をして、私と結婚をしてもらおうと決めたんです。そこで、彼の妻のSNSアカウントを突き止めて、本人に直接ダイレクトメッセージを送ることもしました」みずから不倫相手の妻に連絡を取るという、大胆な行動に出た麻衣さん。それほど彼に夢中になっていた……と当時を振り返っていました。不倫をする既婚男性は経済的・精神的に余裕のある人も少なくありません。そのため、恋人に強い不満を抱いている女性から見ると、魅力的だと錯覚してしまうこともあります。けれども本人にとってはどんなに深刻な背景があるにしても、不倫に足を踏み入れれば、ハッピーエンドになる可能性は極めて低いでしょう。©ako/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月12日夫の不倫が発覚したら、怒りを覚えますよね。妻の中には離婚を考える人もいるでしょうが、一方で離婚しないで夫に復讐し続ける人もいるようです。今回はそんな不倫夫と離婚せず復讐する妻の話を紹介します。不倫は許してあげるけど、そのかわり…▽ 「夫の不倫」という弱みを握ったことで、夫を好きなように操作できるようになったってことですよね。強すぎます……。
2024年05月11日夫の不倫を突き止めたなら、それを問い詰める場面を迎えるはず。その際、夫が思いがけない反応を示す場合もあるようです。今回はそんな、「妻が不倫を問い詰めたときの夫の反応」について、経験のある女性たちにエピソードを語ってもらいました。「離婚しよう」とあっさり「夫に女性の影が見られるようになり、なんとか証拠を掴もうと思いました。しばらくしてようやく夫のLINEを覗き見ることができ、内容を写真に収めたところで、問いただしたんです。すると、“そうだよ”とあっさり認めて…さらに、“離婚しよう”といきなり言われ、ビックリしました。“私の気持ちはどうなるの!?”とこっちのほうが取り乱してしまいました」タエ(仮名)/33歳言い逃れできないよう準備を整えていたにもかかわらず、あっさりと認められて呆気に取られたのでしょう。夫側の対応からして、すでに離婚の意思を固めており、このときを待ち望んでいたようにも感じられます。号泣しながら謝罪「ある日曜日の夜、子どもを寝かしつけたあと、夫に“不倫してるでしょう?”と尋ねました。すると、しばらく黙っていた夫が泣き始めたのです。しかも号泣。泣きじゃくりながら、“申し訳ない”と謝罪の言葉を口にしました。そして、“反省している”“もう2度としない”とまくしたてるように言われ、まるで私に口を挟む余地を与えてくれませんでした。丸め込まれるような形で話を終わらされ、私は呆然とするだけ。今でも納得がいっていません」ミヤビ(仮名)/30歳夫の勢いに押されてしまったようです。ひとまず謝罪は受けたものの、不信感はぬぐえないでしょうね。「俺たちの物語はここから始まる」と開き直り「夫の行動に怪しい点が目立ち始め、不倫に気付きました。私たちには子どもがいないので、離婚するのもひとつの手段かもしれないと思いつつ、夫に切り出したんです。すると夫は不倫を認めたものの、“離婚はしたくない”と言いました。そして、“俺たちの物語はここから始まる”と前向きなことを言い始めました。よくそんな簡単に開き直れるもんだなと、逆に感心しました」リン(仮名)/31歳夫婦生活を続ける上で、前向きであることは大事ですが、まずは反省すべきですよね。また同じ過ちを繰り返しかねません。不倫相手に電話をかける「以前、夫の不倫を疑い、問いただしたことがありました。“さんでしょう?”と目星をつけていた相手の名前を告げると、“そんなわけない”と否定。そして、その相手に電話をかけたのです。スピーカーで話をして、相手も“あり得ない”と言っていたため、私の早とちりだったと反省しました。しかしその半年後に夫のLINEを覗くと、その女性との明らかな不貞行為を感じさせるやり取りを発見。夫に白状させ、離婚となりました。あの半年間が本当に時間の無駄でした」ナオコ(仮名)/36歳夫は不倫相手と口裏を合わせていたんでしょうか。妻としては、どうせ不倫が発覚するのであれば、最初に問い詰めた時点で白状して欲しかったことでしょう。“妻が不倫を問い詰めたときの夫の驚きの反応”をご紹介しました。隠す者もあれば、開き直るも者もあり、対応は千差万別。いずれにしても、不貞を働いた相手には毅然とした態度で接し、しっかりと制裁を加えることも必要でしょう。©ako/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月10日不倫の末妊娠し、略奪婚に成功したけれど……その後の人生がうまくいない、ということも多々あるようです。今回は、略奪婚した女性が幸せになれなかった理由を紹介します。誰も頼れる人はいない…「既婚者の上司と不倫関係になり、妊娠。上司は奥さんと別れ、私と再婚しました。そして子どもが生まれましたが、義母はウチの子どもを『悪魔の子』と言い、『この子さえできなければ、息子は離婚も再婚もしなかったのに!』と恨み、会ってもくれません。義母は夫の前妻と仲良しで、離婚してほしくなかったようです。子どもには何の罪もないのですが……。実の両親からも縁を切られてしまったし、誰も頼れず孤独になっていまいました」(30代女性)▽ 本当に子どもは何も悪くないわけで、子どもがくれぐれも不幸になることがないようにしてほしいですね。
2024年05月10日恋愛をするなら、恋人にとって唯一無二になりたいと思うのが一般的ですよね。でもなぜか既婚者に惹かれたり、不倫に憧れてしまったりする女性もいます。「一体既婚者の何がいいの?」と思いますが、彼女たちなりの理由があるようです。そこで今回は「既婚者ばかり好きになる女性の特徴」をご紹介します。とにかく惚れっぽい「不倫ばかり繰り返す知人がいますが、とにかく惚れっぽいです。ただ異性と話しただけで“カッコいい!”“これって運命かも!”と騒いでいます。既婚者だろうとお構いなしに猛アタックするので、見ていてヒヤヒヤしますね」(26歳/通信)既婚者ばかり好きになる人は、大前提として惚れっぽい傾向にあるよう。好きになると一直線になってしまい、歯止めが利きづらいようです。気持ちが不安定「ブラック企業に勤めていたときは、なぜか不倫ばかりしていました。単純に既婚者との出会いが多かったのもありますが、気持ちが不安定で善悪の判断がつきにくかったんだと思います…。なので少しでも言い寄られたら関係を持ったり、自分からアプローチしたりしていました。ちなみにその職場をやめてから、一切不倫はしていないです」(28歳/営業事務)置かれている状況によって、無意識のうちに不倫に手を染めてしまうこともあるよう。まずは身の回りの環境を整えることも大切かもしれません。自分を正当化してしまう「不倫する人って、自分を正当化するタイプが多いですよね。“出会うのが遅かっただけ”“彼は妻とうまくいってないから”とか…。ちょっと自分本位すぎない?と思ってしまいます」(32歳/広告)不倫はしてはいけないことなのに、「私は悪くない!」と自分を正当化するタイプもいるもの。でも既婚者と関係を持ったら不利になるのは自分ですよね。最終的に相手のパートナーにもバレてしまい、どんどん泥沼化するようです。自分に酔っている「若い頃は不倫してしまっていたこともありました。当時は“既婚者と付き合っている自分はカッコいい”と思い込んでいたんです。それで同年代の友人にマウントをとって、縁を切られたこともありました。今思うと本当に恥ずかしいです」(31歳/販売)不倫ドラマなどのブームもあってか、既婚者との禁断の恋に憧れた人もいるのかもしれません。当然ながら不倫はカッコいいものではないですし、自ら公言しているのはなおさら恥ずかしいでしょう。「既婚者ばかり好きになる女性の特徴」をご紹介しました。不倫に走る人は、好きになるとゾッコンになりやすいのが特徴なようです。既婚者と関係を持つ前に、不倫の末路を考えて一度冷静になることが重要でしょう。©LIGHTFIELD STUDIOS/Adobe Stock ©Павел Костенко/Adobe Stock文・和
2024年05月09日珠美さん(仮名・35歳)は、仕事関係で知り合った西田さん(仮名)とW不倫の関係に。不倫相手に対する思いをSNSに投稿していたところ、同じ境遇にある女性からコメントが届き、DMで励まし合っていたそうです。女性からの助言を受け、西田さんに姉との不仲を相談すると、彼もまた兄との不仲を告白。親身に相談にのってくれたことで、西田さんへの思いが溢れ不倫の継続を決意したのだと言います。その後、関係はどうなったのでしょうか。家庭を大事にしたW不倫「西田さんとは、お互いに家庭が大事だという認識のもと、不倫を続けていました。なので、決して負担になるようなことはせず、会うのは月に1回程度。それでも、生活に張りも出て、毎日が充実しているような実感がありました。付き合うというよりは、寄り添い合うような感覚。こういう穏やかな不倫みたいなスタイルもあるんだなと、新鮮に感じていました。ただ、そんな関係は長くは続きませんでした…」職場のいざこざに巻き込まれた不倫相手「ある日、会いたい思いが募り、西田さんにLINEを送りました。でも、なかなか返事が来なかったんです。ようやく返信があったのは、3日後のこと。“いろいろあって返事ができなかった”と言い、勤めている会社で問題が起きているようでした。西田さんは、父親の経営する会社で働いているのですが、その父親が社長を退くことになったそう。彼には兄がいて、同じ会社に勤務。兄弟のどちらかが社長になることになりますが、弟の西田さんのほうが明らかに優秀で、会社への貢献度も高く、社長のポジションには相応しいとされていたそうです。しかし、兄弟はもともと不仲。兄が異論を唱え、後継者争いのような状況に陥ってしまっているとのことでした」事態は深刻化していき…「1週間後、西田さんからLINEが届きました。ようやく問題が落ち着いたのかと思いきや、開いてみると、“申し訳ない”と謝罪の言葉が目に飛び込んできました。どうやら兄のほうが西田さんの身辺を勝手に調査したらしく、そこで私の存在が明らかになってしまったそう。兄がそれを告発したため、社長である父親だけでなく、西田さんの妻にまで不倫の事実が伝わってしまったと…。“もしかしたら妻から連絡がいくかもしれない”と告げられ、血の気が引きました。そこからしばらく生きた心地がしませんでした」完全に心が折れて夫に自白「また1週間ほどして、知らない番号から電話が来ました。相手は弁護士。慰謝料の件について告げられ、“後日、通知書が届く”とだけ報告されました。諸々の内容が確定するまでは1か月ほどかかるとのこと。私はなんとか自分だけで解決しようと試みましたが…無意識に普段の生活態度に変化があったのでしょう。夫から“何かあったのか?”と尋ねられて、嘘はつけませんでした。完全に心の折れている状態であり、事実を伝えるしかなかったのです。夫は怒り心頭。夫もまた、西田さん側に慰謝料を請求することになりました。その後、夫は子どもを連れて実家に戻り、別居状態が続いています。西田さんも離婚までには至りませんでしたが、家庭内は大変な状況となったよう。詳しくは分かりませんが、社長のポジションにも就くことはなかったようです。私の思い描いていた、穏やかな不倫関係などは幻想にすぎませんでした」“W不倫の道を突き進んだ妻の告白”をご紹介しました。不貞行為に及びながらも家庭を大事にしたいというのは虫のいい話です。一瞬は穏やかに過ごせるかもしれませんが、必ずどこかに綻びが生まれ、破滅へと向かうことになっていくのでしょう。©Paylessimages/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月08日不倫が罪深い行為であるというのは、誰しも知っているところでしょう。しかし、相手に多くを求めすぎなければ、良好な関係が築けると思ってしまうケースもあるようです。珠美さん(仮名・35歳)もそんな考えから不倫をスタートさせてしまったようですが、果たして望みは叶ったのか…。詳しく話を伺いました。会社の取引相手との不倫「私は営業の仕事をしていて、上司とともに取引先の会社を訪問したときのことです。ちょうどお昼どきだったため、対応してくれた先方の西田さん(仮名)が打ち合わせ終わりでランチに誘ってくれました。上司は別件が控えていたため、私ひとりで西田さんに同行。そこでプライベートに関する話をしました。お互いに既婚者で、当時小学4年生の子どもがいるという共通点があり、子どもの習いごとや受験などについて、話をさせてもらったんです。西田さんは穏やかな人柄で、とても良い印象を受けました。“よかったらまたお話ししましょう”とLINEを交換。後日、夜に会う約束をして、食事をしたあと、関係を持ってしまいました」思い出になろうとした頃に…「西田さんと話をして、お互いに家庭が大事だという認識は共通していました。だから、関係は一度きり……と思っていました。連絡を取ることもなく1か月が経過し、私のなかでもあの出来事が思い出となろうとしていたころ、LINEが来たんです。嬉しかったですね。ときめき…という淡い感情だったように思います。会う約束をして、再び関係を持ってしまいました。私は彼に本気になり、日々、会いたいと思うように。この切ない感情を誰かに分かって欲しいという思いからSNSにアカウントを作り、密かな思いを呟いたのです」不倫経験者からのアドバイス「SNSに不倫の状況を投稿すると、幾つかコメントが付くようになりました。反応は否定的なものばかりでしたが、なかにひとり、共感してくれた方がいました。私はその人にDMを送ってみたんです。相手は女性で、W不倫を継続中であるとのこと。同じような境遇の彼女に、親近感を抱きました。“相手もきっと大切に思ってくれている”といった励まし合うようなやり取りができ、心強く感じました。そこからたびたび相談ごとを持ち掛けるように。あるとき彼女に、“彼の本心が分からない”と伝えると、“今まで誰にも言ったことのないような悩みごとを打ち明けてみたら?”と言われました。そのときの相手の反応を見てみるようアドバイスを受けました」悩みごとを打ち明けたときの彼の反応「西田さんとは1か月に1回程度のペースで会っていましたが、そこである悩みごとを打ち明けてみました。私には姉がいるんですが、とても仲が悪いのです。姉は嫉妬深くてヒステリックで、昔から私への当たりがきつく、悩まされていました。ことあるごとに罵られていて、それが嫌で実家を早くに出たのです。すると西田さんが、“俺も似ているかも”と言うのです。彼にも兄がいて、不仲だそう。今は二人とも父親の経営する会社で働いていて、関係も改善されたそうですが、以前は喧嘩が絶えなかったと。親身になって応えてくれる西田さんに、またしても共通点を見出し、きっと何か深い縁があるんだと思いました。そして私は、この関係を続けていく覚悟を決めました」“W不倫の道を突き進んだ妻の告白”をご紹介しました。好意を抱いた相手には、何かしらつながりを模索してしまうもの。それは単に、関係を続けるための理由を見出したいからかもしれません。どんな相手であろうと、探せば縁を感じる出来事などいくらでも見つかるでしょう。©Trickster*/Adobe Stock ©UTS/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月08日不倫相手とお忍び旅行に出かけるカップルもいるかもしれません。しかし、バレる可能性はもちろんあるため、高いリスクを伴うものになるでしょう。実際に思いもよらないトラブルに繋がったケースもあるようです。今回は、女性たちに聞いた「不倫相手とのお忍び旅行エピソード」をご紹介します。同僚を見かけて必死に隠れた「社内不倫をしていたとき、不倫相手と二人で京都旅行に行きました。途中で清水寺に行ったら、“がいる”と彼が言って、私の手を引っ張って走り出したんです。たまたま会社の同僚を見かけたみたいで、そこからはもう怖くてどこにも行けなくなり、ずっとホテルで隠れて過ごすことに…。旅行に行った意味がゼロでしたね」(20代・女性・商社)旅行先で知り合いにバッタリという可能性はゼロではありません。不倫関係は誰かに見られた段階で大ピンチに陥るので、旅行先となると言い訳もできなくなるかも。たとえ相手には見られていなくても、見かけた段階で隠れるように行動しなければいけなくなるので、旅行は楽しめなくなってしまうでしょう。不倫相手の妻から何度も電話がきた「彼が、急な出張になったと嘘をついて旅行に来たらしいのですが、出張なんて今までほぼしたことがなかったから、かなり怪しまれていたっぽいです。旅行中、“妻から何回も電話やLINEがくる”って言って、彼はずっとテンパっていて旅行どころではなかったですし、その姿になんか冷めちゃいました」(30代・女性・美容関係)不倫旅行をする際には、家族には嘘をついて行くしかありません。しかし結局おかしな部分が出てきて、怪しまれることになる危険性も大。相手の妻から厳しいチェックが入ったら、旅行中も心ここにあらずとなってしまうでしょう。形跡を残さないように苦労した「不倫旅行に行った形跡を一切残さないようにするのが大変でした。クレジットカードやPASMOは履歴が残るから使わない、レシートや半券は必ず捨てる、写真は一切撮らない、と徹底。以前バレそうになったことがあったからと、最後の最後まで彼はかなり細かくチェックしていましたね」(20代・女性・飲食)不倫旅行の一番の苦労とも言えるのが、証拠を残さないようにすること。ありとあらゆる履歴を消し、旅行に行ったことがわかってしまうようなものは買わないようにしなければいけません。思い出の写真や動画も立派な証拠となるリスクが大きすぎるので、せっかくの旅先でも撮ることはできないでしょう。現地集合、現地解散だった「不倫相手と熱海旅行をしたことがあるのですが、都内を移動しているときが一番バレる危険性が高いので、現地集合、現地解散でした。行きはワクワク感もあったのでまだよかったですが、帰りはなんだかちょっと虚しい気持ちになったのを覚えています」(30代・女性・広報)旅先で知人に偶然出くわすこともありますが、それよりも危険なのは現地に着くまでの道中です。どこで誰に見られているかわからないので、迂闊な行動は取れないはず。二人で旅行バッグを抱えているところなどを見られたら、一発で不倫だと悟られてしまうでしょう。どんなにバレないように注意していても、ちょっとした油断からボロは出てしまうものです。特に、旅行中はどうしても気も緩んでしまうため、普段よりも危険度はさらに高まることでしょう。©kei907/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・山田周平
2024年05月06日彩里さん(仮名・27歳)の友人の真帆さん(仮名)は既婚男性を好きになり、略奪を企て始めたそう。その不倫相手の友人も含め、4人でドライブへ。しかし、残念ながら友人も既婚者。彩里さんは友人男性からアプローチを断り続けていましたが、その妻から不倫の疑いをかけられることに。身の潔白を証明して一件落着となったものの、真帆さんからの謝罪はなし。呆れた彩里さんのとった行動とは…。不倫相手との写真をSNSにアップ「私が不倫疑惑をかけられ、なんとか身の潔白を証明したあと、しばらく真帆とは距離を置いていました。真帆の不倫相手は安田さん(仮名)と言うのですが、あるとき真帆のSNSに二人のツーショット写真がアップロードされたのです。大丈夫なのかなと思い、久しぶりに連絡を取りました。すると、“順調だよ”と言うのです。うまくいっているんだと思いましたが、まだ離婚には至っていないとのこと。“だから写真はすぐ消すつもり”と言うので、嫌な予感がしました」不倫にハマった友人の暴走「真帆が暴走モードに入っているんじゃないかと感じ始めたころ、真帆の不倫相手の安田さんから私にLINEが届きました。安田さんから連絡が来たことはなかったので、何かあったんだな…と瞬時に察しました。LINEにはやはり、“大変なことになっている”とありました。先日、安田さんは妻と一緒にアウトレットに買いものに出かけたそう。するとその先で、いきなり真帆が現れたらしいのです。おそらく、真帆が安田さんのスマートフォンを勝手に見て妻とのLINEを覗き、行き先や日にちの情報を得て、行動に移したのではないかとのことでした」警察沙汰になりかねない事態「真帆は偶然を装っていたそうですが、計画的なのは明らか。安田さんは咄嗟に“職場の後輩”だとごまかしたそうですが、妻は疑っていると。安田さんは、“とにかく妻をフォローしなければならない”と言い、“彼女のことは任せたい”と、真帆のフォローを託されました。また面倒なことに巻き込まれたとウンザリでしたが、よくよく聞くと、真帆はほかにも危険な行動をおかしていました。安田さんの自宅の前で撮った写真を送りつけてきたそうなんです。自宅の場所までは伝えた覚えはなく、どうやって住所を知ったのかは分からないとのこと。これはそのうち警察沙汰になりかねないと思い、私も重い腰を上げて真帆と直接会うことにしました」母親の話になると顔色が変わり…「私は真帆に会い、ここまでのいきすぎた行動を諫めました。“このままでは妻側から慰謝料を請求されるかもしれない”と伝え、その額も100万円を超える可能性があると示唆。でも真帆は、“それぐらいなら払う”と言いました。身を滅ぼしかねないという危険性をいくら伝えても、聞く耳を持たないのです。しかし、話が親のことに及ぶと、真帆の顔色が変わりました。“親にも迷惑をかけることになるかも”と言うと、“それは困る”とうろたえました。真帆は片親で、母親しかいません。これまで迷惑をかけてきた自覚があるようで、年齢も年齢だしこれ以上は…と思っていたようです。真帆はようやく私の申し出を受け入れ、身を引く覚悟を決めました。その後、安田さん夫婦は離婚にまでは至らず、引っ越しをしたそう。私は、また面倒なことに巻き込まれるのは嫌なので、真帆とは距離を置いている状態です」“友人の略奪愛に巻き込まれた女性の苦悩”をご紹介しました。今回は友人は身を引いたものの、また同じ過ちを犯しそうな気配もあります。これから先、どのようにして友人と付き合っていくのか。自分にも累が及ぶ可能性を考えると、悩むところでしょうね。©polkadot/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月05日人のものが欲しくなる…というのは人間のもつ心理のひとつかもしれません。彩里さん(仮名・27歳)の友人にもそんな行動を取るタイプの女性がいるらしく、あるとき大変な事態に巻き込まれてしまったそう。当時の状況を詳しく伺いました。アルバイト時代からの友人「学生時代、飲食店でアルバイトをしていました。そこで知り合った真帆(仮名)という友人がいて、やめてからもずっと仲良くしていたんです。真帆は恋愛に積極的なタイプで、アルバイト時代からもいろんな人と幅広く交際をしていました。それが去年、“好きな人ができた”と真帆から報告を受けました。どんな人かと尋ねると、既婚者だというのです。“諦めない”“絶対に奪ってやる”と意気込み、略奪する気マンマン。私が“無理だからやめたほうがいい”と言っても、まるで聞く耳を持ちませんでした」友人の不倫相手に紹介された男性「あるとき真帆から、“彼に会って欲しい”と言われました。それでドライブに誘われたんです。私には彼氏がいなかったので、“彼がいい人を紹介してくれるみたい”とのことで、4人でドライブに出かけました。真帆の不倫相手は、爽やかな印象。悪い人ではなさそう…と思いましたが、不倫をしているのでそんなことはないのでしょう。また、不倫相手の連れてきた友人は、渡辺さん(仮名)という男性でした。こちらもそこそこのイケメンで悪くないなと。楽しいドライブのスタートとなったんですが、会話の端々にどこか違和感がありました。途中で、渡辺さんも既婚者であることが判明。私のテンションはダダ下がりです。いったい何を紹介してくれているんだと、あり得ないと思いました」LINE電話をかけてきた相手は…「ドライブを終えてから、渡辺さんからLINEが届き、食事に誘われました。既婚者なのでもちろん断りましたが、それでもまた誘ってくるんです。完全に軽く見られていると思いました。私が不倫相手の友人なだけに、不倫に免疫があるとでも思ったんでしょう。失礼な話です。すると数日後、渡辺さんからLINEで電話がかかってきたんです。出てみると、渡辺さんではなく女性の声。相手が“渡辺の妻です”と名乗りました。口調が強く、怒っている気配が感じられました。きっと私とのLINEを見たんでしょう。面倒なことに巻き込まれたと思いました」友人のせいでとばっちり「ただ、実際のところ渡辺さんと私は何もありません。やましいことなどひとつもないわけです。ここは毅然とした態度をとるべきだと思いました。“夫とどんな関係ですか?”と尋ねてきたので、出会ったときのこと、食事に誘われたこと、それをすべて断っていることなどを全部伝えてやりました。すると、妻も早とちりだと気付いたのでしょう。気まずくなってきたようで、口ごもり始め、最後には“ごめんなさい”と謝罪の言葉を口にしました。とんだもらい事故でした。やれやれ…と一件落着した数日後、真帆から連絡が来ました。不倫相手から経緯を聞いたのでしょう。“散々だったね”と私を労ってきました。私は、そもそもお前があんな人を紹介したからだろう……とムカつきましたね」“友人の略奪愛に巻き込まれた女性の苦悩”をご紹介しました。女性は何ひとつ悪いことをしていないものの、とばっちりを食う事態となってしまいました。自分の身を守りたいのであれば、付き合う友人も選ぶべきかもしれません。©japolia/Adobe Stock ©fishcake/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月05日ウェブデザインの会社で働く若菜さん(仮名・32歳)。いつも職場の男性から注目を浴びていたものの、ある新入社員(彩花さん・仮名・22歳)がやって来たことで、モテる女性のポジションを奪われてしまい、そのいら立ちを彼女にぶつけることに。さらに、自らの出世と引き換えにカラダの関係にあった社長(拓真さん・仮名・52歳)との不倫にますますのめり込んでしまって。しかし、ある日突然彼に別れを告げられてしまいます。あっさり不倫相手に捨てられてしまった若菜さん。突然の別れはつらかったものの、今まで以上に仕事に邁進することにしたのだとか。見下していた部下に不倫がバレてしまって…彼女の衝撃的な正体とは…?「翌日、出社すると廊下にいる彩花さんに手招きされました。何かと思い彼女の元へ向かうと『若菜さん、父と不倫していたんですね』と睨みつけてきて。なんと彩花さんは元不倫相手である拓真さんの娘だったのです。たしかに二人は同じ名字だったけれど、ありふれたものだったので親子だと気づかず。彼女は父親の忘れ物を届けにホテルを訪れ、その時私に遭遇したのだと話しました」若菜さんは不倫がバレて焦りを感じるというより、彩花さんへの怒りがふつふつと湧いてきたと言います。「私はとにかく彼女の存在を目障りに感じました。その場で『父親のコネを使って入社したのね』『通りで仕事ができないはずだわ』と本人に嫌味を言って。私は彩花さんに不倫の事実を暴かれても、まだすべてを隠し通せると高をくくっていたのです。私の態度に怒り心頭の彼女に『絶対にあなたを今の地位から引きずりおろしてやる!』と怒鳴られても、少しも怖くありませんでした」急な会議が開かれて…そこに現れた意外な人物とは…?「その日の午後、急な会議が開かれることになりました。彩花さんが『大事なクライアントが来る』と言うのですが、私にはまったく心当たりがなくて。社長をはじめ全員で会議室に待機していると、しばらくして見知らぬ女性が現れて『拓真の妻の裕子(仮名・51歳)です』と名乗ったのです。まさか元不倫相手の妻が会社に乗り込んでくるとは思ってもみませんでした」不穏な空気が流れる中、社長である拓真さんが若菜さんとの不倫を認めみんなの前で謝罪したそう。「その後も、会議という名のつるし上げは続きました。会議室のスクリーンに私と拓真さんがホテルの一室を出入りする不倫の証拠写真がいくつも映し出されて。手元にある資料にはその日時まで細かく記載されていたのです。窮地に立たされた私は『拓真さんはいつも「妻も恋人を作ってくれれば、こちらの不倫も公認になるのに」と口癖のように言っていたんですよ』と裕子さんに反撃。すると彼は『そんなこと言った覚えはない』と素知らぬ顔をして…土壇場で私は拓真さんに裏切られました」ここで妻の裕子さんがさらに若菜さんに追い打ちをかけたと言います。「あまりのことに私は頭が真っ白になっていました。裕子さんが『娘が不倫するなんてあなたの親も泣いているわよ』と言ったかと思うと、資料に直筆で書いてある一文を指差してきて。そこには『若菜がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。不貞を働くなんてもううちの娘でも何でもありません』と母親の筆跡で書いてあったのです。裕子さんが両親に私の不倫を暴露し、母親に謝罪文を書かせた様子。この出来事が原因で会社に居づらくなって、私は退職を余儀なくされました」その後、若菜さんは両親に絶縁を言い渡されたのだとか。「私は不倫が原因ですべてを失いました。彼の妻に慰謝料を請求されて、支払いのため仕事を探しているものの、このご時世そう簡単に見つからず…。今まで『お金がない』と言えば拓真さんが金銭的に援助してくれたこともあり、お給料が出ても浴びるように使っていたので、蓄えはほとんどありません。ですので、もうすぐ部屋の家賃も払えなくなり路頭に迷うことに。誰も頼ることができなくて…この先私一人でどう生きていけばいいのでしょうか」自業自得な結果を迎えた若菜さん。不倫の代償はあまりにも大きかったのではないでしょうか。たとえ目上の人から魅力的な条件を出されたとしても「ダメなものはダメ」ときっぱり断る勇気も必要です。©metamorworks/Adobe文・菜花明芽
2024年05月04日「因果応報」と言うように、日頃から自分の行いには責任を持ちたいものですね。今回は、自身の出世と引き換えに社内不倫に陥り、思わぬ不意打ちを食らった32歳女性のエピソードをご紹介します。念願の職に就いて…仕事の出来る女性として充実した日々を送るも…若菜さん(仮名・32歳)は現在とある既婚男性(拓真さん・仮名・52歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、若菜さんは先行き不安な恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。「大学を卒業し念願だったウェブデザインの会社に就職しました。今は高い地位に就いており、たくさんの部下を抱え日々懸命に働いています。うちの会社は男性が多いこともあって、日頃から食事に誘われたり、何かにつけてプレゼントをもらったり…自分で言うのもなんですが、私は『高嶺の花的存在』といった感じでしょうか。でも、相手に困っていなかったこともあり、男性たちをうまくあしらっていました」仕事もプライベートも充実していた若菜さんですが、とある新入社員(彩花さん・仮名・22歳)がやって来たことでその様子が一変したのだとか。「四月になりうちの部署にも新入社員が配属されました。すると、周りの男性たちが彼女をチヤホヤし始めて…モテる女性というポジションを一瞬にして彩花さんに奪われたのです。それに苛立った私は『デザインのセンスがないわね』『あなたこの仕事辞めた方がいいんじゃない?』と彼女を目の敵にすることに。彩花さんにわざと冷たく当たることで、ストレスを解消していました」職場でイライラしたことがきっかけで、若菜さんは不倫に走ってしまったのでしょうか?「いえ、私が不倫を始めたのはだいぶ前の話です。でも、今回のことで不満が蓄積されて、鬱憤晴らしで社長である拓真さんとの不倫にのめり込んでいったと言えますね。入社したての頃、彼に『俺とカラダの関係を持たないか? その分出世は約束する』と誘われて…当時から結婚願望もなかったし、仕事のできる女性になりたかった私はその言葉を受け入れることに。社内不倫のおかげで今の私の立場があるというわけです」若菜さんの不倫は長年誰にもバレなかったと言います。「社長と毎週末高級ホテルに泊っていました。周りに不倫が知られぬようホテル内のレストランで食事をしたり、バーでお酒を飲んだり…。その後、夜になればベッドでカラダを重ねることに。拓真さんが妻子持ちだとは知っていたものの、二人の間で彼の家庭の話はほとんどしていなくて。私も『今が良ければいい』と考えていたので、彼の家族にあまり興味がわかず。拓真さんはいつも『妻も恋人を作ってくれれば、こちらの不倫も公認になるのに』と口癖のように話していて…彼が家庭に不満を持っているのはあきらかでした」ある日、ホテル内で若菜さんは思わぬ人物と出くわしたのだとか。「その日、私はホテルの中にあるエステへ行きました。すると『ここで何をしているんですか…?』と誰かに呼び止められて…よく見るとその女性は新入社員の彩花さんだったのです。休日に彼女の顔を見たくなかった私は『せっかく楽しい時間を過していたのに』と文句をつけて。さらに『何をしていたって関係ないでしょ! ここはあなたのような人が来る場所じゃないわ』と激しく攻撃。すぐにその場を立ち去ると、エレベーターの前で待っていた拓真さんと二人で部屋へ戻りました」突然不倫相手に呼び出されて…その時彼が放った驚きの言葉とは…?「数日後、社長室へ呼び出されました。こんなこと今までなかったので『拓真さんったら仕事中に私に会いたくなったのかな』と思っていたのですが…。彼は『家族に君との不倫がバレた』『世間体もあるから離婚はできない』と神妙な面持ち。すかさず『しばらくおとなしくして、ほとぼりが冷めるまで待ちましょう』と説得するも『もう終わりにしたいんだ』と彼は聞く耳を持たず。私は取りつく島もなく拓真さんに捨てられてしまいました」突然の別れに放心状態の若菜さん。最初こそ相手に誘われたとはいえ、自ら不貞を働いたのだから、納得いかない結末になっても文句ひとつ言えないのではないでしょうか。©ah/Adobe文・菜花明芽
2024年05月04日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚