結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向ったユリ。今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネは「嘘だ!」と言い張ると、反論してきたのです。 その後、モネは「なんで今そんなこと話したの?」と尋ねるのですが、ユリは「ヒナタが目覚めたとき、ちゃんと笑顔で迎えたいから」と話し始めて……? 妻の発言にはちゃんとした意図があって… 「まずはヒナタに元気になってもらうことが1番で、ゴタゴタ話はあとになってもできるから……」 「何よりヒナタが今どこかでさまよっているとして、こっちに帰って来られない理由が、私たちだったらって考えたら、ちゃんとモネに話さなきゃって思ったの」 「ヒナタに帰ってきたいって思ってもらえるように」 モネはユリの話を黙って聞いていたのでした。 ◇◇◇ このままモネとギスギスした関係のままだと、ヒナタは安心して帰って来られないかもしれない……と考えていたユリ。ヒナタとモネの関係について、いろいろと思うところはあったと思いますが、ヒナタが無事に戻って来てくれることを1番に願っていたことが伝わってきます。1日も早くヒナタが目覚めてくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月11日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝ユリは目を覚ますと話し合うため、モネの家に向ったユリ。モネに今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネはユリの言葉を「嘘だ!」と言い張ると、反論してきて……? 友人の言葉を聞いた妻。目から自然と涙がこぼれて… 「そっか……そっかぁ……。本当の友だちだと思ってたのは、私だけだったのか……」 ユリの言葉に、モネは一瞬黙ってしまいました。 「ねぇ、なんで今……このタイミングでそんなこと話したの?」 「てっきり私は今、ヒナタ君とのことをいろいろ聞かれるのかと……」 「だって、ヒナタが目が覚めたときは、ちゃんと笑顔で迎えてあげたいなって」 泣きながらユリはそう伝えたのでした。 ◇◇◇ モネへの自分の気持ちを伝え、関係を修復したいと話したユリですが、モネからはショックな言葉が返ってきてしまいました。恐らくモネもユリと同じ気持ちだと思うのですが、今回の自分のしでかしてしまったことへの罪悪感を簡単に払拭できず、ユリに反論してしまったのではないでしょうか。ユリはモネとの関係の修復を望んでいますが、ちょっと難しいかもしれませんね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月09日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。モネが出てくると「今話せる?」と尋ねると、先にユリが口を開きました。ユリはモネとの関係を修復させたいと訴えるのですが、モネはその言葉に困惑してしまいます。しかし、ユリはモネに「全部憧れだった」と伝えると、今までずっと思っていたことを伝えるのですが……? 妻が自分の気持ちを伝えると…? 「モネと一緒にいると、自分のことが好きになれたんだ」 その言葉を聞いたモネは突然ガタッと立ち上がると、声を荒らげて「嘘に決まってる……!」と言い出しました。 「内心私のこと下に見てたんでしょ……!?バカな女だって心の中では……!」 「だって私のことなんか……っ!!」 黙って聞いていたユリですが、最後にモネが言いかけた言葉を聞いたとき、とうとう涙が溢れ出してしまったのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉を素直に受け取ることができず、傷つける発言をしてしまったモネ。ユリの涙を流す表情からは深く傷つき、悲しんでいるのが伝わってきてつらいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月06日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。モネが出てくると「今話せる?」と尋ねると、先にユリが口を開きました。ユリはモネとの関係を修復させたいと訴えるのですが、モネはその言葉に困惑してしまいます。しかし、ユリはモネに対して「全部憧れだった」と伝えると、尊敬している部分を語り出したのです。 物事を白黒はっきりつけられる友人に憧れていた妻は… 「他人の目を気にして自分のしたいことを我慢するのはおかしいよ」 「あの子はちゃんと自分を持ってるからいいよね」 「あの人は私と価値観が違うから、関わらなくていいかな」 学生時代から人に流されず、自分の意見を持っているモネに対して密かに憧れを抱いていたユリ。 「好き嫌いがはっきりしてるモネの好きは、何よりも信用できた」 「モネと一緒にいると、自分のことが好きになれたんだ」 ユリはずっと思っていたことをモネに伝えたのでした。 ◇◇◇ 周囲に流されず、自分の意見をちゃんと持っているモネを尊敬し、信頼していたユリ。「モネといることで自分が好きになれた」と言っていましたが、その発言からユリにとってモネは特別な存在であることが伝わってきました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月03日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」そう言うと、「モネみたいになりたかった」と告げました。さらに「全部憧れだった」と伝えるとモネは……!? 友人の予期せぬ言葉に、ただただ驚きの表情を浮かべて… 「私はさ、親が厳しかったからか、ずっと正しくいなきゃって自己暗示をかけてたんだよね」 「とにかく嫌われないようにって……」 自分の過去のことを話し始めたユリは、当時、孤独感がつきまとっていたことを話し出したのです。 「自分を好きだと言ってくれる人は、私の何を知ってるんだろうって……。だからかな」 モネはこのころからすでに自分の意思をはっきりと伝えるタイプだったので、そんなモネに対してユリは密かに憧れを抱いていたのでした。 ◇◇◇ 常に人が集まる人気者で、いつもニコニコと笑っていたユリ。しかしから見ると、ユリ自身はかなり気を張っていた上に、実は孤独を感じていたのでした。はたから見ると、ユリはみんなに愛されて、順風満帆に日々を過ごしているように見えていたと思うので、ユリが孤独を感じているなんて誰ひとり思っていなかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」そう言うと、「モネみたいになりたかった」と言い出して……!? 「あたなたみたいになりたかった」その言葉の真意とは…? 「嘘だそんなの……。ユリが私なんかに……!」 モネが思わず反論すると、ユリは「本当だよ」と即答。 「私にないものをたくさん持ってたから……」 そう言うと、ユリはモネの尊敬している所を語り出したのです。 そして最後に、「全部憧れだったんだ」と自分の思いを伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉に驚いた表情を浮かべるモネ。性格は全然違う2人ですが、だからこ自分にないものを持っている所にそれぞれが惹かれあい、尊敬し合っていたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねたユリ。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。モネに「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」と言うと、ユリにとってはモネと過ごした日々は宝物だったことを伝えたのでした。 妻にとって、モネは想像以上に大きな存在で… 「覚えてる?高2の冬かな?」 ユリはそう切り出すと、落ち込んだユリにモネが「海見に行かない?」と言い出したときのことを話しだしました。 「今から!?」 「そっ今から!!」 「広い海なんか見たら、悩んでいることもどうでもいいと思えるかもしれないじゃん!!」 「ほら早く!!」 ユリはそのときの無邪気に笑うモネの姿を思い出していました。 「私はね、モネ」 「あなたみたいになりたいと思ってたの」 あまりにも予想外すぎるその言葉にモネは驚いてしまったのでした。 ◇◇◇ 高校時代の冬、落ち込んでいたユリを前向きな気持ちにさせてくれたのはモネでした。恐らくこのエピソード以外にも、2人でいろいろな体験をして、さまざまな気持ちを共有してきたのでしょう。最後に「モネになりたかった」とユリは言っていましたが、ユリ自身にしか分からない孤独を抱えていたのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月15日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と伝えます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「この状況になってもモネを憎みきれない」そう言うと、モネに「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」と伝えるのですが……? 「前みたいな関係に戻りたい」妻の言葉に思わず驚愕してしまい… 「は!?意味わかんないんだけど!!」 「私がユリにやったことちゃんと理解してる!?」 そう言うと、自分がこれまでしてきた最低な出来事を口にしたモネ。 「それなのになんでこんなやつを……」 「それでもモネと過ごした日々は、宝物だったから……」 モネはユリのその言葉を聞くと、思わず言葉を失ってしまうのでした。 ◇◇◇ 散々なことをされても、モネを憎み切れなかったユリ。「モネと過ごした日々は宝物だった」そんな言葉が出るくらい、ユリにはモネの存在は大きく、大事な存在だったのでしょう。いっそのことモネを憎み切れるのなら、ユリもそちらのほうがラクだったのかもしれません……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月11日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かいました。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と伝えます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開き「時間を作ってくれてありがとう」と伝えたユリ。すると、モネはその言葉に「まだいい子キャラを演じようとするんだね!?」と声を荒らげて……!? 妻は複雑な思いを抱えていて… モネの問いに対して「違うよ」と即答するユリ。 「本当に嫌いなら、こんな時間すらも惜しいと思うんだ」 「それ……」 「私も、この状況になってもモネのこと憎みきれないんだ」 「どこかモネとまた前みたいな関係に戻れないかって期待してる自分がいる」 ユリの本音を聞いて、モネはただただ驚いてしまったのでした。 ◇◇◇ ヒナタを事故に遭わせてしまったモネのことを「憎みきれない」と正直に自分の気持ちを伝えたユリ。ユリとモネは小さい頃から親しい関係だったので、そう簡単にモネを恨むことができず、複雑な思いを抱えていたのかもしれません……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月10日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かいました。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と言ったのですが…? 重い空気が流れる中、口を開いたのは… ユリを家にあげると、お茶を出すモネ。 2人の重い空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。 「時間作ってくれてありがとう。突然押しかけたのに……」 すると、モネは「なにそれ」と反応。 「こんなことがあったのにお礼を言うなんて!!」 「まだいい子キャラを演じようとするんだね!?」 思わず声を荒らげてユリに嚙みついてしまうのでした。 ◇◇◇ モネは自分がヒナタを事故に遭わせてしまったことに負い目を感じていたのでしょう。「そんな自分にユリがお礼を言うなんてあり得ない!」ユリの言葉を聞いて、そんな風に思ったのではないでしょうか。決していい子キャラを演じているわけではなく、それがユリの人柄なのだと思うのですが、モネは後ろめたさを感じていたからこそ、彼女の言葉が癇に障ってしまったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月09日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、目からは涙が溢れていました。スマホで過去の写真を見ていると、ユリはあることを思いついて……? 何かをひらめいた妻はすぐに行動に出て… ユリは隣に住んでいるモネの所にやってきました。 チャイムを鳴らすと、驚いた顔でユリを見つめるモネ。 そんなモネに対して「今、話せる?」と堂々とした態度でユリは尋ねたのでした。 ◇◇◇ モネはまさかユリが突然家に来るなんて思ってもいなかったのでしょう。驚きを隠せず戸惑っている様子が伝わってきますね。一方でユリは堂々としていて、迷いのない態度のように見えます。ユリも夫のことが気になると思いますが、しっかりモネと話し合って決着をつけてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月08日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。当然、ハッと目を覚ますと、目から涙が溢れていて……。 隣を見ると、夫はそこにいなくて… 目覚めたユリは慌てて隣を見ると、ヒナタの姿はなく、事故は現実に起こったのだということを思い知らされたユリ。 以前、撮った写真を見返していると、ヒナタとの写真のほかに、モネとのツーショット写真が表示されました。 しばらく写真を見返してたものの、ユリはとっさに何かを思いついたのか、スマホから目をそらすと、どこか1点を見つめていたのでした。 ◇◇◇ ヒナタが隣にいないことを目の当たりにした瞬間、現実を突きつけられたユリ。ユリの涙からは深い悲しみが感じられますね……。時間がかかるかもしれませんが、ヒナタもどうか回復して、ユリとまた元気な姿で再会できることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月07日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。詳しい状況を説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するモネ。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 妻の本音に対して、何も言い返すことができず… モネはユリの言葉を聞くと、スッと立ち上がり、病院を後にしました。 ひとりになると、ポツンと立ち尽くし、ヒナタの名前を呼ぶユリ。 一方で、ヒナタは現実の世界ではなく別の世界にいて、自分が事故に遭ってしまったという記憶がなくなっていました。 「あったかい」 「俺……何をしていたんだっけ……。何か大事なものを忘れているような……」 「まぁ気持ちがいいし、ここでいっか!」 そう口にしたのでした。 ◇◇◇ ヒナタはあの世をさまよっているのでしょうか。事故の痛みなどもまったくないようで「気持がいいしここでいっか!」と言っていますが、ヒナタを心配して待っているユリのためにも早く戻ってきてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月06日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。詳しい状況を説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するモネ。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「家でヒナタの無事だけ祈ってて」と伝えるのですが……? 妻の言葉を聞いたモネは…? 「なんでこんな状況になってまで私に何も言わないの……。普通ならもっと言うべきことがあるでしょ!?」 「私はあなたの……」 モネが口を開くと、「帰って、お願い」と口にしたユリ。 「今はモネのこと考えられない。ヒナタのことだけ考えたい……」 率直な本音を伝えたのでした。 ◇◇◇ 恐らくモネはユリから責められると思ったのでしょう。しかし、ユリはモネに対して罵声を浴びせることもなく、言葉を選んで伝えていました。モネはそんなユリの反応に戸惑っていたようですが、ユリの本音としてはここでモネを責めた所で何の意味を持たないと思ったのかもしれません。モネもヒナタが心配なのは分かるのですが、ユリの気持ちを考えて、ここはすぐに帰ったほうがいいと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月05日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。さらに、詳しい状況を詳しく説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するのですが……!? 謝る友人に対して、妻が取った行動は… ユリは怒りが爆発しそうになったものの、その怒りをグッと堪えると、気持ちを落ち着かせるためにため息をつきました。 「今日はもう帰って。もう夜だから杏ちゃんがかわいそうだよ」 「あなたには何もできない」 さらにユリはモネを見つめると、「家でヒナタの無事だけ祈ってて」と伝えたのでした。 ◇◇◇ 怒りが表情に表れていたものの、それをグッと堪えるとモネに「帰って」と伝えたユリ。一生懸命怒りを堪えていましたが、仮にここでモネに手を出したとしても何も解決しないと思ったのかもしれません。杏ちゃんのことを気遣うあたりも、ユリのやさしさが出ているなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月04日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。さらに、詳しい状況をユリに話すのですが……!? 夫が道路に飛び出ると車が…! それは瞬間的な出来事で… それは一瞬の出来事でした。 モネが突き飛ばすと、道路に飛び出てしまったヒナタ。 すると、そのタイミングで車が走って来てしまったのです。 周りにいた人は急いでヒナタの側に駆け寄ったのですが、モネは突然の出来事に固まってしまい、その場に立ち尽くしてしまいました。 (違う……私はここまでするつもりじゃ……) 「ごめんなさい」 泣きながらユリに謝罪をしたのでした。 ◇◇◇ 突き飛ばした瞬間、道路に飛び出てしまい、車に轢かれてしまったヒナタ。モネの謝罪からは本当に申し訳なかったと思っているのが伝わってきますが、事の重大さを考えると、ユリはそう簡単には許せないのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月03日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「私のこと殴っていいよ。ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出して……!? 「私のせいだから」その言葉を聞いた瞬間、妻は… 「ユリたちがいなくなった後、ヒナタ君は一度家に帰ったの」 「そしたらユリが家にいなくて、本当に実家に帰ったんだって……」 ユリに状況の説明をし始めたモネ。 「そこからひと悶着あって……」 そう言うと、モネは自分がヒナタを突き飛ばした事実を伝えたのでした。 ◇◇◇ ヒナタが事故に遭ったのは自分のせいだというモネの話を聞いて、表情を一変させるとユリは言葉を失ってしまいました。モネも事故に遭わせるつもりはなかったと思うのですが、彼女の行為は命に関わる重大な事件で許されることではありません。今はヒナタが無事であることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられるのですが……!? 夫が事故に遭遇!? 慌てて病院へと向かった妻は… ユリが慌てて病院へ向かうと、そこにはモネが座っていました。 「モネ……」 話しかけられたモネは一瞬ユリのほうを見ると、すぐにうつむいてしまいました。 「私のこと殴っていいよ……」 「ヒナタが君がこんなことになったのは私のせいだから……」 モネは申し訳なさそうにそうユリに伝えたのでした。 ◇◇◇ 「私のせいだから」という言葉から、ヒナタの事故にモネが関係していたことが伺えますが、一体何が起こったのでしょうか。モネは申し訳なさそうなに謝っていましたが、これがもしヒナタの生死に関わる事態だったとするならば、決して謝って済む問題ではないですよね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出して……!? 突然の鳴った妻のスマホ!慌てて電話に出ると… 「誰だ……?ヒナタ君か……?つらいだろう。今は出なくていい」 「今後は然るべき手順を踏んで……」 その言葉を無視して電話に出ると、着信相手は病院の関係者でした。 「こちら夏野ユリさんのお電話でお間違いないですか?」 娘の様子に異変を感じたのか、「誰からだ……?」と着信相手を尋ねるお父さん。 「ヒナタが事故に遭ったって……」 頭が真っ白になりながらも、ユリは電話で聞いた事実をそのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ 着信相手はヒナタかと思いきや、病院の関係者でした。まかさヒナタが事故に遭ってしまうとは、一体何が起こってしまったのでしょうか……。思わぬ展開にユリも両親も大変ショックだったと思いますが、取り急ぎ搬送先の病院へ行って、ヒナタの容態など詳細を確認する必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月31日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきて……!? 涙を流す娘に父親は、「離婚」という選択肢を提案してきて… 「そんな風にお前を悲しませる男と一緒に暮らすのを黙ってみていられない」 「ヒナタ君と別れてうちに戻ってきなさい」 父親はそう言うと、「一度裏切った男はまた裏切るぞ」と念を押してきました。 その言葉を聞いて困惑した表情を浮かべるユリ。 すると、突然ユリのスマートフォンが鳴り出したのでした。 ◇◇◇ お父さんからの「離婚しなさい」という言葉に戸惑うユリ。お父さんからすれば、裏切った夫と一緒にいてこれ以上娘がつらい思いをするよりも、思い切って離婚してしまったほうがユリにとってはいいのではないかと思ったのかもしれません。ただ、ユリ自身は複雑な気持ちを抱えていたのではないでしょうか。着信相手はもしかしたらヒナタかもしれませんが、一度ちゃんと2人で話し合う必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月30日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねるのですが、ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていき、後悔の念にかられていたのでした。 一方で、実家に帰ったユリは両親にヒナタのことを話していました。すると、父親は「何かの間違いなんじゃないのか?」と言ってきて……!? 自分の目で見た事実に不安でいっぱいになって… 「モネちゃんとヒナタ君が関係があったなんて……」 「私もそう思いたい。だけど不自然な支出が多かったり、ヒナタが夜中に鈴を連れてどこかへ行っていることがあったの」 これまでにあった不審なことを付け加えて話すユリ。 そして、途中でつらくなってしまったのか、涙がこみあげてきてしまいました。 「まさか最初から関係ができあがっているとは思わなかった」 ユリがそう言うと、父親が「ヒナタ君とは離婚しなさい」と、再び口を開いたのでした。 ◇◇◇ "何かの間違いであってほしい"と思いながらも、自分の目で見た真実に戸惑いを隠しきれないユリ。ユリの話だけを聞けば、「離婚しなさい」とお父さんが言うのも無理はないと思いました。お父さんからすれば、大事な娘が涙を流す姿なんて見たくなったことでしょう。ユリも家族もモネに振り回されてしまって本当に不憫ですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねました。ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていきました。家に戻ると、ユリと娘の姿はなく、後悔が押し寄せてきて……!? 妻の傷ついた顔を見た瞬間、言葉が出てこなくて… ユリを引き留められなかったことに後悔するヒナタ。 (あの夜も間違いなく俺の心はユリのもとにあったはずなのに、気が付いたらあんなことになっていて……) (なんて謝れば許してもらえる?どうしたらまた3人で過ごせるんだろう) ヒナタはそんなことを考えていました。 一方で実家にか絵ったユリは両親に事情を話しました。 すると、「何かの間違いなんじゃないのか?」と、言われてしまったのでした。 ◇◇◇ ユリが大好きなのにもかかわらず、引き留められなかったことを後悔するヒナタ。"3人で過ごしていた生活に戻りたい"と強く願っているのが伝わってきます。ひとまずヒナタ自身、誠心誠意を行動で示してユリにちゃんと自分の気持ちを伝えるべきだと思いました。もしかしたら、時間がかかるかもしれませんが、ヒナタがちゃんと行動で示せばユリも分かってくれるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月28日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張ると、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言い出したのです。するとヒナタは「俺はユリ一筋だ」と言い放つと、背を向けて歩き始めて……? 帰宅すると、後悔が襲ってきて… 「ユリ!鈴!」 「くそ……。アイツの話を聞きすぎたから……」 そう言うと、冷静に考え始めた夫。 (いや、違うな……) (動けなかったんだ。ユリの顔を見て……) ヒナタは、ユリのかなしそうな表情を思い出していたのでした。 ◇◇◇ ユリの傷ついた表情を思い出し、胸を痛めるヒナタ。確かに今まで見たことないような顔を見たら、なんて声をかけていいか分からないというのも分かる気がしました。ユリが実家に帰ってしまったため、今は直接謝ることができませんが、ちゃんと誠心誠意を行動で見せれば、ユリの考え方が変わる可能はもあるかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月27日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張ると、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言い出して……? 質問に対する夫の答えは… 「そんなのわざわざ言わなくても分かるだろう。過去の話を聞いて俺が同情するとでも思ったか?」 「むしろ軽蔑するよ。その身勝手さに」 「俺はユリ一筋だ。今も、これからも……」 そう言うと、背を向けて歩き出したのでした。 ◇◇◇ ヒナタはユリが大好きだと分かっていながらも、ヒナタに自分とユリ、どちらを選ぶか決めてと言い出したモネ。その心境が今1つ分からなかったのですが、ヒナタの言う通り、"過去の話をすれば自分になびいてくれるかもしれない"と思ったのでしょうか。ただ、友人の幸せを壊しておいて、自分だけ幸せになるというのは虫が良すぎる気がします。親友と呼べるほどの大事な存在であったなら、ユリを傷つけることはしないでほしかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月26日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張って……? 再度確認すると、自分の子どもだと言われてしまって… 「今は大事なものがいっぱいあって幸せなんだ」 「ユリも杏もヒナタ君も、みーんな大切な宝物。そして全部ほしいと思ってる」 「私のこの黒い部分も全部愛してほしい。受け入れてほしい」 しかし、そう言うと「少し欲張りすぎたかな」と付け加えたモネ。 そして、ヒナタをまっすぐ見つめると指を差し、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言ったのでした。 ◇◇◇ モネの「大事なものは全部ほしい」という気持ちはわかるのですが、大事な友人に悲しい思いをさせてまで自分の幸せを手に入れようとする点は理解ができず、疑問を感じてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月25日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが……? 夫の質問に対して、モネが返した言葉は… 「ユリを傷つけるために俺に近づいて、ホテルに行ったことは事実だけど、杏ちゃんの父親は別にいるんじゃないのか?」 「そうであってほしいんでしょ?」 ヒナタの質問に冷静に答えるモネ。 「残念ながらこの子の父親はヒナタ君だよ。私の大好きな人の子ども」 「愛おしくてたまらない大切な子ども……」 そう言うと、モネの目は母親の眼差しへと代わり、愛おしいわが子を見つめたのでした。 ◇◇◇ 感情が先走るヒナタに対して、落ち着いた口調で答えるモネ。そして、彼女の口から語られた答えは、ヒナタが望んだものではありませんでした。ただ、ヒナタの子どもだと言いながらも、その証拠がないのが気になりますよね。モネが本当のことを言っている可能性ももちろんありますが、この件についてはかなり重大なことなので、ちゃんと真偽を確かめる必要があるように思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月24日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と尋ねるのですが……? 腑に落ちず、気になったことを夫が質問すると…? 「どうもしっくりこない!」 「ユリにもつらい目にあってほしい気持ちは共感できないが理解はできる」 「だけどその気持ちから子どもを産むという決断にいたるものなのか!?」 ヒナタは自分の頭の中に浮かんだ疑問をさらにモネに投げ掛けます。 「俺たちはホテルには行ったけれど、肝心なことはしてないんじゃないか?」 モネはヒナタの言う言葉を黙って聞いていたのでした。 ◇◇◇ モネに赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、すっかり信じ込んでいたヒナタですが、今回の話を聞いていると、「本当に自分が赤ちゃんの父親なのか?」という疑問を抱き始めてしまいます。ヒナタはあの日、完全に泥酔していたため記憶がくなかったわけですが、今回の話を聞いていたら確かに矛盾しているように思ってしまいますよ。ただ、モネに質問をしても真実を話すとは限らないので、真偽を確かめるにはDND鑑定を受けてもらうのが1番正確なのでは?と思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月23日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 ユリのことが大好きながらも、叶わぬ自身の恋に対して次第に不満が募っていったモネは、いつの間にか「ユリを裏切ったらどういう顔をするのか見てみたい」と思い始めるようになっていきました。 モネがユリを裏切った理由について説明を終えると、「たったひとりの友だちで大事な存在だからこそ、ユリには自分のすべてを共有したかった」と付け加えたモネ。さらに、ユリ自身が傷つくことで「一緒に地獄を見てほしかった」と口にするのでした。 「そんなの勝手だ!!」思わず反論する夫!すると… 「そんなの勝手だ!!エゴじゃないか……!」 「わかってるよ、そんなの。だからこそそれを経験しても一緒にいてくれるなら、私の中でユリは絶対的なものになる」 「私たちは本当の友だちになれるんだ」 「ちょっと待ってくれ」 モネの話を聞いていて、1つの疑問が生まれたヒナタ。 「その話だと杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」 心の中で引っかかった疑問をモネに投げ掛けたのでした。 ◇◇◇ これまでの人生で友だちにも家族にも恵まれず、ユリだけを頼りに生きてきたモネ。そのため、ユリに対する依存が高く、何があっても自分を裏切らないという絶対的な存在がほしかったのでしょう。ただ、モネの行動によって家庭を壊されたユリからしたら、かなり迷惑な話だなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月22日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 ユリのことが大好きながらも、叶わぬ自身の恋に対して次第に不満が募っていったモネは、いつの間にか「ユリを裏切ったらどういう顔をするのか見てみたい」と思い始めるようになっていきました。 モネがユリを裏切った理由についてすべて話し終えると、怒りを抑えながら「みじめな気持ちになるならユリから離れればいいだけだろ」と返すヒナタ。すると、モネは「だって私にはユリだけだから」と答えて……? 身勝手な言い分はまだ続いて… 「ユリは私にとってたったひとりの友だちで、家族みたいなものだから、私の気持ちや感情もユリにはわかっていてほしい。共有したいの」 「言葉で伝えることもできる。でもそれは上辺だけだと思うんだ」 自分なりの考えをヒナタに伝えるモネ。 「キレイなユリが私と同じところまで落ちてきてほしかった」 「一緒に地獄を見てほしかった」 噓偽りのない本心をありのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリはかけがえのないたったひとりの友だちで、家族同然の存在だと話すモネ。そんな大好きで大事な存在だからこそ、「つらい気持ちもすべてを理解してもらいたかった」という気持ちは分かるのですが、だからといってわざとユリを傷つけて悲しい思いをさせてまで、痛みを共感しあいたいというモネの発想には違和感を覚えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月21日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機を話すと、ヒナタをずっと好きだったと告白。その後、酔いつぶれたヒナタとホテルで2人きりになったものの、ヒナタの決意が揺るがなかったことから、"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"と考えるようになっていったモネ。 その結果、"2人から憎まれればずっと忘れられない存在になる"という結論に至ると、2人に対して酷い行動をするようになったのです。モネはユリのショックを受けた顔を思い出すと、「安心しちゃったー。充分ユリの心に残れたかな」とつぶやくのですが……? 自分勝手すぎる発言に耐えきれなくなった夫は… 「だめだ。全然わからない!理解できない!」 「みじめな気持ちになるなら、ユリから離れればいいだけだろ」 「それなのにわざわざ自分から近づいてきて、相手を傷つける意味がわからない!」 モネの自分勝手な言葉に耐えきれなくなったヒナタは、思わず反論してしまいます。 「俺たちはもう大人だ!一緒にいてつらくなる人とは、距離を取ればいいだけだろ!なのになんで!?」 「だって私にはユリだけだから」 ヒナタの質問にモネはサラッと答えたのでした。 ◇◇◇ ユリから離れられなかった理由を「私にはユリだけだから」と答えたモネ。モネにとってユリは唯一無二の存在だったので、ユリから離れるという選択肢はそもそもなかったのかもしれません。ただ、そんなにユリが大事な存在であったなら、直接本人を傷つけるのではなく、何か別の方法を見つけて自分のモヤモヤした気持ちを消化できればよかったですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月20日