TVアニメ「クレヨンしんちゃん」の2月13日(土)放送回にて、高畑充希主演ドラマ「にじいろカルテ」とコラボした特別エピソードが登場することが分かった。山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきた内科医・紅野真空(高畑充希)が、外科医・浅黄朔(井浦新)と看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスしながら、時に泣き、喧嘩しながら、熱く命と向き合っていくチーム医療成長譚「にじいろカルテ」。今回のコラボアニメのタイトルは「にじいろカルテだゾ」。ある“深刻な悩み!?”を抱えるひろしが、しんのすけと一緒に真空の診療所を訪問。ほのぼのとした笑いに包まれたやりとりが繰り広げられる。主演を務めた『ひるね姫~知らないワタシの物語~』以来のアニメ作品出演となった高畑さん。監督との打ち合わせでは、テンポの速い会話劇のため、通常より声を張ってテンション高く演技するという役作りがリクエストされる中、アフレコがスタート。何度か練習を重ね、セリフの速さや間の取り方、声の強弱をスタッフと確認しつつ、あっという間に役をつかみ、予定よりかなり短い時間でアフレコ終了。スタッフも感嘆の声をあげたという。「まさか『クレヨンしんちゃん』に出られる日がくるなんて想像もしていなかったですし、物心つく前から観ていた作品なので、感無量でした(笑)」と出演への心境を明かした高畑さんは、「真空がアニメになっていることが不思議でした。でも、診療所の外観や室内が見事に再現されていたので感激しましたし、しんちゃんとはドラマであったシーンをオマージュしたやりとりがあったので、そこでもまた感激していました」と感想を語る。また、ドラマ版で真空を支える蒼山太陽と浅黄朔も登場する本作。「お二人とも本当にアフレコに来たがっていて(笑)。アニメで朔先生と太陽くんがどんな風に描かれているのか気にしていたので、『こんな感じです』とお見せしたら喜んでいましたが、『余計セリフを言いたくなった』と拗ねていました」とコメント。見どころについては「ドラマとアニメは世界観が本当に同じですし、朔先生や太陽くんの立ち位置まで一緒なんです。そこにしんちゃんとひろしさんがいるなんて、想像するだけで楽しいと思います。ぜひドラマもアニメも両方ご覧になって、それぞれの『にじいろカルテ』を楽しんでいただきたいです」とメッセージを寄せた。「クレヨンしんちゃん」は毎週土曜日16時30分~テレビ朝日にて放送中。「にじいろカルテ」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月06日東京の大病院から山奥の村の診療所にやってきた医師を高畑充希が演じる「にじいろカルテ」の2話が1月28日放送。今回は北村匠海演じる蒼山が提案した「くせにポイント表」に反応する声と、藤井風の主題歌「旅路」に注目する視聴者の声がSNSを賑わせている。東京の大病院の救命救急の現場で働いていたが、難病である多発性筋炎・皮膚筋炎の告知を受け、仕事を続けたいと困っていたところ、偶然知った山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなる紅野真空を高畑さんが演じる本作。虹ノ村に着いた真空が診療所で出会うのが、井浦新演じるツナギにサングラスという医者らしからぬ風体に、自由奔放で天真爛漫な性格という外科医の浅黄朔。そしてもう1人が、北村さん演じるぱっつん前髪スタイル、超絶優秀な仕事ぶりゆえ優等生すぎる一面も持つ、いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽。3人は診療所でともに暮らすことになる…。また村の人々として眞島秀和、安達祐実、光石研、水野美紀、西田尚美、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のラストで真空は自分が病気であることを告白するが、朔は「医者で患者、最強じゃん?」と答え、温かい村人たちも真空を受け入れた。改めて虹ノ村診療所での日々をスタートさせた真空だが、お年寄りたちに熱心に向き合いすぎ、連日診療所は大行列で真空自身の体調も密かに悪化していく。そんななか診療所を訪れた次郎(半海)を診た真空。最初は風邪と診断するが、次郎の病状がその後急速に悪化。無痛性の心筋梗塞になってしまう…というのが今回のストーリー。朝食の準備中、真空のじゃがいもの切り方に唖然とする朔。思わず「それでもお前…」と言いかけると、真空は「それでも女かよとか、女のくせにとか言われたら、キレちゃうかもしれないので…」と、近くにあった木の枝を持ち朔と蒼山を追いかけまわす…。結局蒼山の提案で“~のくせに”と発言するごとにポイントがたまり、10ポイントたまったらペナルティが課せられることになり、壁に「くせにポイント表」が貼りだされるという展開に。SNSでは「「女のくせに、男のくせにって言われるのが嫌いなんです」ってはっきり言う高畑充希が良かった」「くせにって結構言っている気がするので私も気をつけます!」などの声が上がるとともに、「アンナチュラルで「クソッ」の数を数えられてた井浦新が「くせに」の数を数えられてた」「アンナチュラルでは「クソが」を数えられにじいろカルテでは「くせに」を数えられる新さんwww」など、朔を演じる井浦さんの出演作「アンナチュラル」を連想した視聴者からの投稿も。くせにポイント表はこちら!今後どんなふうにポイントが貯まるのかご注目ください#にじいろカルテ#テレビ朝日#くせにポイント pic.twitter.com/twaSK1RXOf— 【公式】にじいろカルテ第3話は2/4(木)よる9時 (@nijiirokarte) January 28, 2021また「旅路ほんといい曲」「エンディングの風くんのやさしい声もぴったり」「最後に待ちに待った旅路がかかるとドラマの話と相まって泣きそう」など、藤井風が手がける主題歌の「旅路」に注目する声も数多く上がっている。(笠緒)
2021年01月29日テレビや照明などの『リモコン』は使用した後、決まった場所へ戻さないと失くしてしまうことがありますよね。薄くて小さいリモコンは、部屋中を探しまわってもなかなか見つからないものです。リモコンを失くした鬼龍院翔、最後の手段とは?エアーバンド『ゴールデンボンバー(通称:金爆)』の鬼龍院翔さんが、2021年1月24日にTwitterを更新。照明のリモコンを失くしてから1か月が経っても見つからず、Twitterのフォロワーへこう相談をしました。もう最後の手段としてフォロワーさんに聞かせて頂きます…「家の照明のリモコン無くしたけどこんな所にあった!」ってエピソードがありましたら教えて下さい…@kiryuintwーより引用リモコンが見つからず途方にくれていた鬼龍院さんは、最終手段としてフォロワーへ「失くしたリモコンをどこで見つけたか」を聞きます。すると、コメント欄には「ベッドと壁の隙間にあった」「ソファーの下を探したらありました!」などの声が多数寄せられました。コメントを参考に、改めてリモコンを探した鬼龍院さんは投稿から約10分後…!みんなリモコンのコメントありがとう…冷蔵庫とベッド周りの回答が多かったので、前も探したんだけど改めて再度ベッドの下を探してみたらベッドの柱に死角になるようにリモコンが潜んでいるのを発見し直ちに捕獲成功しました…♂️これからも困ったら何でもフォロワーさんに聞こうと思います… — 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー) (@kiryuintw) January 24, 2021 コメントを元にベッド周りをよく探してみると、ベッド下の柱の死角にリモコンを発見したのです!これには鬼龍院さんも「困ったら何でもフォロワーさんに聞こうと思います…」と、アドバイスをくれたフォロワーへ感謝の言葉をつづりました。【ネットの声】・リモコンが失くなるのはあるあるですね!力になれてよかったです。・1か月見つからなかったものが、相談してから数分で見つかるなんて!私も困った時は周りに相談してみようと思いました。・困った時はお互い様ですね。素直に他人へ頼るのは、誰でもできることじゃないので見習いたいです!鬼龍院さんのように、困った時は迷わず誰かに頼ることも大切なことです。その後改めて探してみると、意外な場所に失くした物が隠れているかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2021年01月27日岡田惠和が描く、スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける物語「にじいろカルテ」より、高畑充希、井浦新、北村匠海をはじめ6種類のキャラクタービジュアルが公開された。完成したビジュアルには、高畑さんが演じるある“秘密”を抱えるぽんこつドクター・紅野真空、井浦さん演じる外科医・浅黄朔、北村さん演じる看護師・蒼山太陽をはじめ、村唯一の食堂「にじいろ商店」の看板娘であり、認知症を患う雪乃(安達祐実)とその夫・晴信(眞島秀和)。村役場の職員・霧ケ谷桂(光石研)とその妻・氷月(西田尚美)、自分を捨てた夫の父親と愛娘と、いびつな3人家族で暮らす緑川嵐(水野美紀)と、娘の日向(中野翠咲)、義父・日出夫(泉谷しげる)というメインキャストたちが写し出されている。キャラクターの個性がそのままビジュアルに投影された本ビジュアル。それぞれの背景は、ドラマに登場する実在のスポットとなっており、虹ノ村診療所、シェアハウスのリビング、畑などが確認できる。さらに、意味深なキャッチコピーも添えられている。“医者であり患者。だからわかる痛みがある。”“善い人も悪い人も、誰だって救うさ。医者は患者を選ばない。でもー。”“普通で、つまらなくて、悪かったな。でもこれが僕。”――これらの笑顔と対象的な心のつぶやきは、ドラマで徐々に明かされていくキャラクターたちの隠された秘密の伏線となっている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2021年01月14日藤井風の新曲「旅路」が、高畑充希主演ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌に決定した。『にじいろカルテ』は『ひよっこ』『姉ちゃんの恋人』などを手がけた脚本家・岡田惠和のキャリア初となる医療ドラマ。高畑が“秘密”を抱えたドクター・紅野真空を演じるほか、井浦新、北村匠海、安達祐実、眞島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、モト冬樹、半海一晃、池田良、水野久美らがキャストに名を連ねる。監督は、映画『神様のカルテ』やドラマ『僕とシッポと神楽坂』の深川栄洋が務める。藤井は昨年5月発売のファーストアルバム『HELP EVER HURT NEVER』が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、同年10月には日本武道館単独公演を成功させるなど、注目度急上昇中。自身初となる主題歌「旅路」は、藤井が自らドラマの撮影現場を訪問し、キャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された。情報発表にあわせて、藤井、高畑より下記のコメントが寄せられている。藤井風初めてのタイアップ作品になりました。こんなに難しいとは思いませんでした。ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、「共存」していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません。ただ、現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました。それが結果的に、この作品を、この作品を生きる皆さんを、作品に触れる皆さんを、後ろからそっと見守って、時々ふわっと包み込んでくれるような、そんな音楽になっていたらいいな。高畑充希(紅野真空役)藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています。『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました。この『にじいろカルテ』というドラマも、命や問題とどうやって向き合うか、そして、どうやって向き合わないか、というテーマを持った作品なので、きっとぴったりだろうな。ドラマをより豊かにしてくれるのだろうな、と、今からわくわくしています。一度現場に遊びに来てくださったご本人は23歳等身大のとてもチャーミングな方で、ステージ上とのギャップにキュンとしました(笑)早く皆さんに、ドラマと共にこの素敵な楽曲をお届けしたいです。お楽しみに!■放送情報『にじいろカルテ』テレビ朝日系にて、1月21日(木)放送スタート
2021年01月07日高畑充希主演×脚本・岡田惠和タッグの新ドラマ「にじいろカルテ」の主題歌が、いま注目のミュージシャン藤井風の「旅路」に決定したことが分かった。高畑さんが医師・紅野真空を演じ、井浦新、北村匠海らも出演する、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚「にじいろカルテ」。本作の主題歌を担当することが決定した藤井さんは、昨年発売のファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、10月には日本武道館単独公演を成功させ注目を集めている。自身初となる主題歌「旅路」は、ドラマの撮影現場に訪問しキャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された、ノスタルジックさと先鋭性が同居する、温かくも胸に響くヒューマンドラマにピッタリの楽曲だ。「こんなに難しいとは思いませんでした」と制作をふり返った藤井さんは、「ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、『共存』していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません」と語り、「現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました」とコメント。高畑さんは「藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています」と今回の決定を喜び、「『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました」と楽曲の印象を明かしている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2021年01月07日高畑充希が医師に扮する1月ドラマ「にじいろカルテ」のポスタービジュアルが到着。公式サイトでは30秒の予告映像も公開されている。脚本・岡田惠和×演出・深川栄洋のタッグで贈る本作は、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚。東京の大病院の救命救急の現場から、山奥にぽつんと佇む虹ノ村診療所にやってきた医師・紅野真空(高畑さん)にはある秘密があった。降り立った村のバス停では、まるで座敷童のような少女が真空に手招きをする。導かれるように食堂「にじいろ商店」の中へ入ると、まるで妖怪のように個性豊かな虹ノ村の村人たちが大集合。やがて案内された診療所で、「本業は農家だ」と豪語するヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)、超絶優秀ながらすぐキレる若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(北村匠海)と、真空は一つ屋根の下で暮らすことになる――。放送に先駆けて到着したポスタービジュアルでは、診療所で共同生活し、絆を育んでいく真空と朔、太陽が、青空の下でにじいろのお絵かきをする様子が写し出されている。また、大きな虹を背景に佇む診療所は、ドラマ内で実際に3人が暮らす場所となっている。顔や白衣にいたずらしたような、このカラフルなビジュアルの撮影では、朔役の井浦さんの発案により、童謡「にじ」をBGMにかけて行ったそうで、3人でそれを口ずさみながら笑い合う一幕もあったという。なお、初回放送日も2021年1月21日(木)に決定、放送時間を拡大したスペシャル版で放送することも分かった。「にじいろカルテ」は2021年1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2020年12月10日特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」が、2020年11月21日(土)から2021年1月17日(日)まで、神戸ファッション美術館にて開催されます。絵本「にじいろのさかな」シリーズの原画など約180点特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」では、絵本「にじいろのさかな」シリーズの作者、マーカス・フィスターにフォーカス。にじいろに輝くうろこを持った魚「にじうお」と、仲間たちとの交流を通して友情や愛情、思いやりを描いた「にじいろのさかな」シリーズの絵本は、世界57カ国の言語で刊行され、3000万人以上の読者に愛されてきています。日本でも詩人・谷川俊太郎の名訳で親しまれています。会場には、「にじいろのさかな」の原画をはじめとする、マーカス・フィスターの原画やゆかりの品など約180点が一堂に集結。シリーズ最新刊や、他のマーカス・フィスター作品も紹介。さらに、CGを使った空間演出によって、絵本の世界を体感できるコーナーや、フォトスポットも登場。マーカス・フィスターの作り出す世界観を堪能することができます。イベント情報イベント名:特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」催行期間:2020年11月21日 〜 2021年01月17日住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1神戸ファッション美術館電話番号:078-858-0050(神戸ファッション美術館)
2020年12月01日特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」が、2020年11月21日(土)から2021年1月17日(日)まで、神戸ファッション美術館にて開催される。絵本「にじいろのさかな」シリーズの原画など約180点特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」では、絵本「にじいろのさかな」シリーズの作者、マーカス・フィスターにフォーカス。にじいろに輝くうろこを持った魚「にじうお」と、仲間たちとの交流を通して友情や愛情、思いやりを描いた「にじいろのさかな」シリーズの絵本は、世界57カ国の言語で刊行され、3000万人以上の読者に愛されてきた。日本でも詩人・谷川俊太郎の名訳で親しまれている。会場には、「にじいろのさかな」の原画をはじめとする、マーカス・フィスターの原画やゆかりの品など約180点が一堂に集結。シリーズ最新刊や、他のマーカス・フィスター作品も紹介する。さらに、CGを使った空間演出によって、絵本の世界を体感できるコーナーや、フォトスポットも登場。マーカス・フィスターの作り出す世界観を堪能することができる。【詳細】特別展「にじいろのさかな原画展~マーカス・フィスターの世界~」開催期間:2020年11月21日(土)~2021年1月17日(日)※会期は状況に応じて変更する場合あり。会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日(ただし11月23日、2021年1月11日は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)~2021年1月4日(月)、1月12日(火)観覧料:一般 1,000(800)円、大学生・65歳以上 500(400)円、高校生以下無料※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引【問い合わせ先】神戸ファッション美術館TEL:078-858-0050
2020年10月31日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、フランスアニメ映画『失くした体』をご紹介します。■Netflix『失くした体』独占配信中日本の漫画やアニメにいち早く注目したのはフランスで、記者は’07年にパリで漫画・アニメブームを取材し、その熱狂ぶりに驚きました。以来、アニメ制作を教える現地の学校も増え、日本とは違ったフランスらしいテイストのアニメも生まれています。『失くした体』は、人生の不条理や恋の切なさを描いた傑作です。いつも無気力なピザの配達人ナウフェルは、遅刻をしては職場で叱られる青年。幼いころは宇宙飛行士かピアニストになるのが夢でしたが、両親を交通事故で失い、幸せだったころを思い出してばかり。ある日、配達先でガブリエルという女性とインターホン越しに話をし、数日後、偶然を装って彼女の叔父の木工店に転職します。そんな彼の人生と交互に描かれるのは、「右手」の冒険。冷蔵庫の中の切断された右手は、まるで強い意志を持っているかのように脱出し、パリの街を突き進みます。ネズミに襲われたり犬にくわえられたりと危険な目に遭いながらも、どこかを目指してさまようのです。果たして右手はどこに行きつくのでしょう?旅する右手に、記者はとても哲学的なものを感じました。厄災のメタファーとされるハエが随所で登場し、不吉な影が付きまといますが、予想を裏切るエンディングが待っています。きっと多様な解釈が楽しめる秀作です。(文:西元まり)「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月25日肩幅が広いと、全体がゴツく見えてなにかと悩みがち。しかも骨格の問題なのでどうにもできないと思ってしまいますよね。そんな骨格の問題は着るお洋服でカバーしましょう。今回は、肩幅広めさんと相性が良くないNGトップスをピックアップ。改善テクニックもあわせてご紹介します。イラスト、文・角佑宇子【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 94丸首ノースリーブトップスここ数年はユニセックスな丸首トップスが非常に人気です。なかでも丸首のノースリーブトップスは前年と同様に大人女性を中心に高い支持を得ています。シンプルできちんとした印象を与え、二の腕のほど良い露出が女性らしいラインを表現できて良いのでしょう。ただ、肩幅広めさんがこの丸首ノースリーブトップスを着ると肩のラインだけが思い切り強調されてしまうのでオススメできません。肩幅が広い方はできるだけ横に広がるタイプのボートネックや浅めのVネックでデコルテを露出させるほうが肩幅の広さが目立ちません。もし、どうしても丸首のノースリーブトップスを取り入れたいという場合は、首がつまり過ぎていない、ゆとりのあるネックライン選びましょう。さらにオーバーサイズシャツを羽織って、肩のラインをカバーすれば上手に着こなせますよ!フリルスリーブかわいいフリルデザインのついたブラウスやトップスも、肩幅広めさんにとっては相性の良くないものになります。残念なことに服のデザインのかわいさに対し、肩ががっしりしていると余計にゴツく見えてしまうのですね……。ですが、全てのフリルデザインがNGというわけではないのです。あまり広がりすぎない落ち感のあるフリルブラウスならOK。かつ胸もとはカシュクールデザインだとなお良いです。カシュクールトップスは肩のラインに視線が集中しにくく、袖がフリルであっても上手に着こなすことができますよ。素材はジョーゼットやシフォンなどの柔らかいものを選ばれるのがオススメです。マッチしにくいアイテムも工夫を凝らせばOK!今回ご紹介した2アイテムは安易に着ると「あれ!? 似合わない!」とガッカリしてしまうのですが、だからといって絶対に着られないというわけではありません。それこそ、工夫を少し凝らして似合うシルエットや素材、デザインを選べば着られますし、重ね着をすればカバーも可能!ぜひ、これらのポイントを踏まえ、お買い物の参考になさってみてくださいね。
2020年05月16日365日、ゆる~く薬膳生活を続けようストイックだと続けられない。ゆる~く続けて健康な身体を維持したい。そんな人にオススメなのが、「ゆる薬膳。」を提唱する薬膳アテンダント池田陽子の『1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日』だ。365日分の薬膳コラムが、薬膳生活を自然と取り入れさせてくれるはず。コラムの中の薬膳レシピは、スーパーで手に入る食材で簡単に作れるのに効果的。2020年3月19日(木)より発売され、Amazonや楽天などで購入することができる。販売価格は、1,300円(税抜)だ。季節ごとの悩みや症状に効く薬膳コラムを紹介365日分の日付を立てて月ごとにご紹介する薬膳コラムは、季節ごとの身体の悩みや症状に効果的な内容である。例えば、3月は花粉症、春の情緒不安定からくる身体の不調などに向けた薬膳コラムが丁寧に書かれている。その他、冷えや便秘、肩こり、むくみなどの日々の悩みも解消してくれる、身体に嬉しい内容満載だ。確かな技術で人気の薬膳アテンダント池田陽子大学を卒業後、広告代理店を経て出版社にて女性誌やムックなどの編集を担当する。取材を通して身体の不調の改善が食事に関係することに関心を抱き、国際中医薬膳師の資格を国立北京中医薬大学日本校にて取得した。執筆、講習会などを通して、手軽に取り入れられる薬膳の提案や、中医学の知恵をいかしたアドバイスを行い、幅広く活躍している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※池田陽子公式サイト※池田陽子公式インスタグラム
2020年03月25日子どもが生まれると、あの厳しかった父が別人のように豹変し、孫を溺愛! そんな「孫フィーバー」じいじが巷で増加中! 会いたくて会いたくて震える……そんな「孫フィーバー」しちゃったじいじの溺愛エピソードをご紹介します。 義父は現場監督をしていて厳しい人なんですが、孫に対して「〇〇でしゅねぇ~♡」など強面な顔からは想像できないくらい甘い赤ちゃん言葉で話しかけます。あまりのメロメロっぷりなので、義父の部下が「そんなところ見たくない、聞こえない、やだやだ……」と苦笑いするほど溺愛してくれています。 子どものじいじとおじ(私のきょうだい)が、お互いを気づかうふりをして、よく子どもの取り合いをしている。 おじ「お父さん、ごはんゆっくり食べたいでしょ。その間、俺が抱っこしておこうか?」じい「いや、大丈夫だよ。お前こそゆっくり食べな」おじ「いや、俺もうご馳走さまだから、抱っこ代わるよ」じい「いや、抱っこしながらでも食べられるから大丈夫!」 なんとも微笑ましいです……(笑)。 私の父は、とても厳しい亭主関白なタイプ。妊娠したことを伝えると、「男の子がかわいい!」と男児を希望していましたが、初孫として生まれたのは女の子。どうなるかな……と思っていましたが、今まで見たこともないようなデレデレの笑顔! 孫と一緒に住みたくなって、50代で家を買いました……(笑)!じいじは超ヘビースモーカーだったのに、たばこを吸うのをやめた。孫のために空気清浄機を新調し、たばこのヤニで汚くなった壁紙を全部交換して、プチリフォームしてくれた。普段強面のじいじが、孫の前ではデレッデレ! 隙あらば抱っこしています。同居ですが、高いお金をかけてお風呂をリフォームし、私たちの寝室にタイルカーペットも敷いてくれました。ちなみにタイルカーペットのお金は、じいじのへそくりから出たらしいです(笑) 。とてもありがたいです。今までガラケーだったのに、孫が生まれてからすぐ、良い画質で写真を撮ったり送ったりできるようにとiPhoneに買い換えた。コンビニのプリント設定をして、いつでも印刷できるようにしていた。まだ現役で働いているじいじですが、孫を預かるためにわざわざ仕事を休み、ひとりで3人の孫の世話をこなしてくれます。孫が小学校に上がるタイミングで、孫の通学を見守るために、小学校目の前のマンションを購入しちゃいました(笑)。 じいじの口癖は「〇〇(孫)ちゃんはたいしたもんだ!」。 普段は仏頂面のことが多かったのに、孫を抱くとはデレデレで、いい笑顔になった。後年それが遺影になって、「すごくいい写真ね!」と親戚や知人から絶賛された。 ただし、写真を見返すと大部分の写真は孫の顔を見つめていて下向き。本当に孫をかわいがってくれていたんだなぁと思う。 「孫がかわいくって仕方がない……!」 そんなじいじたちの孫への愛が伝わってきますね。このほかにも、子ども服やおもちゃを段ボールで大量に贈ってくれる、LINEのアイコンがペットから孫に変わったなど、孫フィーバーが止まらないじいじたちのエピソードがたくさん寄せられました。 わが子を自分たち親だけでなく、じいじやばあばたちも愛し、かわいがってくれるのは親としてうれしいものです。全国のじいじ、ばあばたちの「孫フィーバー」は、少子化や孤育て(孤独な子育て)に歯止めをかけてくれるかもしれません。 ベビーカレンダーはそんなじいじ、ばあばたちの孫フィーバーを全力で応援します!
2020年01月16日こんにちは。助産院ばぶばぶ院長 HISAKOです。今日は、「祖父母が子どもを甘やかし過ぎるとき」についてお話しします。 年寄りっ子は三文安い?以前、某育児雑誌の取材で「『年寄りっ子は三文安い』ということわざをどう思われますか?」という質問を投げられたことがあります。「おばあちゃんっ子は三文安い」など、微妙に言い回しが違うバージョンもあるみたいです。 祖父母に甘やかされて育った子は、ほかの子よりも人間的な値打ちが低い=三文安いという意味で、根気がなく、ぜいたくをしがちで困る、すぐ他人を頼る子になる、ということわざです。「三文」っていうのはわずかばかりのお金のこと。「早起きは三文の徳(得)」の「三文」と同じ使い方ですね。 甘やかしすぎるじいじやばあばにイライラじいじやばあばは、孫には甘くなりがちです。「子どもが欲しがったらなんでも買い与えたり、食べさせたりするのはやめてほしい」というママたちからの相談を、よく聞くことがあります。 子どもも2~3歳になると、誰だったらおやつをくれるのかがわかるようになるので、甘やかしてくれるじいじやばあばに懐くようになることもあるでしょう。ママたちは、自分がしつけのためにやっていることをなんだか否定された気分になってしまうこともあるのでしょうね。 異なる愛情をいっぱい受けて子どもは育つ自分以外の人に懐く子どもを見て、悲しくなったり、なんだか不愉快な気持ちになったときこそ、自分がママであることを思い出してください。ママと子どもは普遍的な愛で結ばれているから大丈夫。 たとえ今、じいじやばあばにべったりしていたとしても、それは一時的なもの。パパやママはパパやママなりの愛情を、じいじとばあばは、じいじとばあばなりの愛情を子どもに注いであげることが大切です。 みんなで力を合わせそれぞれの立場で子どもに関わっていけば、子どもはパパやママからも、じいじやばあばからもそれぞれ異なる愛情をいっぱい受けて、すくすくと育つと思います。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年11人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2019年05月17日東京地方裁判所103号法廷にて2019年4月15日、私は珍しい体験をしました。東京地方裁判所の103号法廷という大法廷で、裁判官と満員の傍聴人の前で、子育て体験の話をしたのです。なんでそんなエライことになったのか?それは「結婚の自由をすべての人に」訴訟、いわゆる同性婚訴訟の原告の一人になったからです。2019年2月から始まった “同性カップルでは結婚ができないので困っています” と訴える裁判で、札幌、東京、名古屋、大阪の4ヵ所で、13組の同性カップルが一斉提訴をしたのです。私と麻ちゃんはそのうちの1組。ニュースでご覧になった方も、いらっしゃるかもしれません。しかし本当に、私の人生の訳のわからなさも、これでいよいよ極まれり。自分でもびっくりしています。引っ込み思案で、子どもの頃は先生に指されると、それだけで飛び上がるような小心者だったのに、なぜ私は東京地方裁判所の大法廷などという、およそ人生で縁のないハズだった場所で、話をしているのでしょう……。というわけで、事の次第を説明するには、訴訟よりずっとずっと前にさかのぼることになります。すべての始まりは、麻ちゃんの何気ない一言でした。本気じゃないよね事の起こりは9年前。麻ちゃんと結婚式をした数日後。2年がかりで作り上げ、大好きな人たちに見守られて行った結婚式の後、幸せな余韻にまだまだ夢見心地だった時のことです。「私たち、結婚式したんだね」なんて、うっとりする私を麻ちゃんがじっと見つめていました。そして、お揃いの真新しい結婚指輪の光る手を取って、こう言ったのです。「いつか裁判しようね♡」「愛しているよ」とか「幸せだよ」とか、そういうフレーズがくるはずでした。そこに突然ぶっこまれた “裁判” というワード。裁判?裁判って今言いました?えっ、聞き違いじゃないよね?裁判って、えーと、裁判?ラブラブウフフな雰囲気になる予定が、いきなりの過激ワードでフリーズです。固まった私を見て、麻ちゃんはニコニコと続けました。「ほら、だって私たち、同性カップルだから結婚できないじゃん?だから、いつかアメリカみたいな裁判を起こそうよ!ね!」“ね!”って、キラキラした目で言われたけれど、“えっ、これ、まさか本気じゃないよね!”。頼む、本気にならないで!そんな私の胸の内を知ってか知らずか、麻ちゃんはそれからも度々「裁判」とつぶやいては、私をドキドキさせました。そんな私たちの元に、ある大きなニュースが飛び込んできたのです。2012~13年の「GID・法律上も父になりたい裁判」です。GID=性同一性障害のお父さん(FTM:Female to male、生まれた時は女性として性別を割り当てられたが、性自認が男性である人)が、奥さんが産んだ子との間に父子関係が認められなかったために起こした裁判でした。嫡出推定という不思議な法律ちょっと本筋からは外れるのですが、この裁判の概要をご説明します。ややこしいのですが、ついてきていただけるとうれしいです。結婚している夫婦が不妊治療でAID(非配偶者間人工授精。つまり夫ではない人に精子提供をしてもらうこと)をした場合、生まれた子どもは夫婦の嫡出子(結婚している夫婦の間に生まれた子)という扱いになります。これは民法772条の規定(嫡出推定)によるもので、結婚している妻が妊娠した場合、実は夫以外の男性との子どもであっても、結婚している夫婦の間に産まれた子という扱いになるのです。みなさん、知っていました?現代からすると、ちょっと不思議な感じですよね? 実はこれ、民法772条の元となる規定が作られたのが明治時代で、DNA検査が想定されていなかったため、「実のところ他の男の子どもかもしれないけど、結婚している以上、その夫婦の子どもってことにしよう!その方が子どものために良いよね!」ということでできたものなのだそうです。そこでこの裁判です。このFTMの方は、戸籍を女性から男性に変更して、女性と結婚していました。しかし精子はないため、AIDで子どもを持ったのですが、戸籍上も結婚が成立している夫婦だったにもかかわらず、その子どもは嫡出子にならなかったのです。というのも、そのFTMのお父さんの戸籍に、女性から男性へ性別を変更したことがわかるような記載があるため、生殖能力はなく子どもを持てないことが明らかである以上、嫡出推定に当たらない、とされたのです。一審、二審、共にFTMのお父さんの請求は退けられたのですが、最高裁で一転。生まれた赤ん坊は、この夫婦の嫡出子である、という決定が出たのです!つまり、最高裁は“血縁関係のない子どもであっても、夫婦の間に生まれた子は嫡出子になるというのが原則である。それはFTMであっても例外ではない”という決定を下したのです。このドラマティックな裁判は、意外なところに飛び火しました。そうです、裁判、裁判と思い出したように時折つぶやいていた麻ちゃんの、裁判トリガーをガッツリ引いてしまったのです。時期尚早という言葉の意味最高裁の決定が出た後の祝勝会には、私たちも参加し、大いに盛り上がりました。FTMのお父さんのご一家に加えて、この裁判を戦った弁護士の先生方も来られていたのですが、麻ちゃんは弁護士の先生を完全にロックオン。「同性カップルだって結婚がしたいのだ、と訴える裁判はしないのか」と、にじり寄っているではありませんか!弁護士の先生の返事は、「時期尚早」というものでした。2013年当時は、まだまだ今のようなLGBTブームもなく、“LGBT”というと「何それ、サンドイッチ?(それはBLTだ!)」なんて言われていた頃。「もう少し世の中での認知が広がらないと……」という判断だったのです。「よかった、これで諦めてくれるだろう」と、私は思ったのですが甘かった。実は麻ちゃん、この時「イケる!」と思ったそうです。相変わらず意思の疎通がからっきし出来ていない私たち。麻ちゃんは、「“時期尚早” ということは、逆に “時機がくれば、やれる” ということだな!」と思ったのです。さすが、麻ちゃん。一度食いついたら離れないスッポンのような女!それから6年。色々なタイミングが重なったとはいえ、まさか自分たちが本当に裁判に関わることになるとは。人生、何が起こるかわかりません。Composition:Yoshiyuki Shimazu
2019年05月16日子育てと運営の両立ここしばらく、私も麻ちゃんも慌ただしい毎日を過ごしていました。ニュースなどでご覧になった方もおられると思うのですが、「結婚の自由をすべての人に」訴訟、いわゆる「同性婚訴訟」の原告の一人になったため、その準備に追われていました。その話も追って書くつもりですが、今回は「にじいろかぞく、のはじまり」第5回目で、これで一段落となります。もう少しだけ、お付き合いください。思いがけなく参加することになったアメリカ研修旅行で、すでになんとなく形ができてきていた「にじいろかぞく」の未来のあるべき姿を目にして、私のなかで「やろう!」という気持ちが、これまでになく高まっていました。イベントに集まってくれる仲間たちから、「私は、にじいろかぞくの一員だと思っているよ!」なんて言ってもらって、「ちゃんとした会にしなきゃ」と思うと同時に「本当にできるのか?」という不安もありました。子育てをして、仕事もして、家事もして。それだけで日常は恐ろしくめまぐるしく、常に走っているような状態です。子どもに食事を出したら、自分は台所で立ったまま食べる、という生活が長らく続いていましたし、食洗機と無洗米は常備(それは今もですが……)。ご飯を炊けなかった日のスペシャルメニューはやきそば。そんな有り様です。さらに3人の子どもの学校行事の把握に提出書類の作成、などなど、などなど、細かいことは山積み(見落とすことも度々……)。この状況で「にじいろかぞく」をちゃんとした会にするには、仲間の助けが必要でした。ノンケさんの彼女に気付かされたことアメリカ研修旅行に行く少し前、私は麻ちゃんと、ある選挙ボランティアに参加しました。漫画家でゲイである歌川たいじさん(彼の原作で映画化された『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、涙なしには見られませんでした。機会があれば是非ご覧ください!)が選挙に出られると聞き、「それはお手伝いをしなければ!」ということになったのです。歌川さん、こと歌さんは、私たちの心の師匠、Taqさんの店「タックスノット」で知り合い、私たちにとってTaqさん同様、同性のパートナーと “ふうふ” として長年暮らす、大好きな先輩でもありました。歌さんの選挙ボランティアメンバーは、約半分がLGBTの当事者で、残り半分がノンケさん。LGBTであろうがなかろうが気にしない雰囲気が居心地よく、チラシ配りの後に、みんなでご飯を食べに行くことも度々ありました。そんななか、仲良くなった女性がいました。彼女は夫と二人暮らしのノンケさん。しっかり者で、細かいことにもよく気がつき、ボランティアメンバーの中でも頼りにされる存在でした。年が近いこともあって、すっかり打ち解けて友達になった彼女が、歌さんのボランティアが終わった時に「にじいろかぞくにも行ってみたいな」と言ってくれたのです。彼女は本当に「にじいろかぞく」に遊びに来てくれて、あっという間に会になくてはならない人になりました。彼女のおかげで、会では交流ピクニックだけでなく、さまざまな勉強会も開催できるようになりました。会を支えるということは、実に地道な、細々した作業の積み重ねなのです。その点、彼女は本当に “よくできる人” なので、私も会のメンバーも、すっかり彼女をアテにするようになっていました。ところがある時から、彼女はなんだか元気がない様子が続きました。「心配事でもあるのだろうか?もしかしたら会のやり方が気に入らないのだろうか?」と、オロオロしながら訊いてみるのですが、なんとも歯切れが悪い。「どうしたんだろう?」と首をかしげる私たちを前に、彼女は理由を口にしたがりません。お酒を飲ませて「さぁ話して!」と迫ってようやく聞き出した理由に、私たちはびっくりしました。「あのね、私、やっぱり遠慮しちゃうところがあるんだよね。ほら、だって私だけがノンケじゃない……?」そうなのです。世間では私たちがマイノリティ。普段は大勢のノンケさんに囲まれて、自分たちのことは話しにくい。だからこそ自由に自分たちの家族や、ジェンダーやセクシャリティのことも、率直に話せる場を作りたいと「にじいろかぞく」をやっていたのですが、会ではノンケさんである彼女がマイノリティ。逆転しているのです!私やLGBT当事者のメンバーは、自由に家族やパートナーのことを話していたし、時にはセクシャリティに関わるジョークも言っていましたが、ノンケさんの彼女にしたら戸惑うことが多かったのだと、その時初めて知りました。それを彼女は「ノンケ中心の世の中で、普段は自由に話せないのだろうから。こういう話がしたくてみんな集まっているのだろうから」と、黙っていてくれたのです。そのことに、私たちは強い衝撃を受けました。いつも自分たちがマイノリティだと思い込んでいたけれど、それは違う。状況が変われば、自分たちがマジョリティになることもあるのだと気がついたのです。それは大きな衝撃でした。いつもは配慮 “される側” である私たちが、配慮 “する側” に立たなければいけなかったのです。いつも、ノンケさんに対して「なんでもかんでもノンケ前提だと思わないでくださーい」なんて思っていたけれど、「にじいろかぞく」の中では逆なのです。私たちがノンケさんもいることに配慮し、「なんでもかんでもLGBT前提だと思わないでくださーい」と言われる可能性を考えながら、話をしなければいけなかったのです!これは彼女に話してもらって、初めて見えてきたことでした。だからといってすぐ完璧に対応できたのか、というと、そう簡単な話でもありません。それから何度も、私たちは彼女の気持ちを傷つけてきたと思います。でも、それは自分たちにとって大きな気づきでもありました。ノンケさんを相手に「どうせ、話しても分かってもらえないだろうなー」と思うこともあったけれど、自分たちも分かっていないことに、気付かされたのですから……。それじゃあ困るんですよ、私たちが!ノンケさんの彼女だけでなく、「にじいろかぞく」には、すでに全国から多様な人たちが集まり始めていました。ある時、生まれたての赤ん坊を連れたご夫婦がやってこられました。「私たちはここにいてもいいですか?」と遠慮がちなお母さんの話を聞くと、「私たちは結婚していて、子どもは私たち“ふうふ”の子です。でも私はレズビアンで、パートナーはトランスジェンダーで、男性として生まれましたが、自分を男性と女性の混在だと言っています。こんな私たちでも、仲間に入れてもらえますか?」。レズビアンでありながら「結婚」という道を選んだ彼女にとって、パートナーは女性でもあるのに、世間からは当然のように「パパ」と「ママ」の「家族」として扱われる違和感。その家族の形も戸惑いも、私の想像していなかったものでした。また、あるイベントで元気いっぱいの女性に話しかけられました。彼女はあっけらかんと、自分は3人の子どもがいるレズビアンだと言うのです。しかも選択的シングル。はじめの子は当時結婚していた夫との間に生み、2番目の子は離婚後にその夫に協力してもらって人工授精で生み、さらに3番目の子は精子バンクを通して生んだというのです!固定観念に縛られがちな私は、“子どもを育てるには、つがわないと”みたいなところがあるのですが、自分の人生をどう生きて、どう子どもを育てるかは、それぞれで決めていくことなんだ、と彼女から教えてもらいました。シングルファーザーとして、子どもを育てているゲイの男性との出会いもありました。それから、代理母で子どもを授かったゲイカップルの友だちもできました。彼らは日本人とスウェーデン人のカップルで、現在、同性結婚が可能なスウェーデンで子どもを育てています(スウェーデンでは子育てをするゲイカップルが、さして珍しくないと聞いて、またびっくり)。ジェンダーもセクシャリティも関係なく、つがったりつがわなかったりも自分に合うように選びながら、育児を真ん中に置いて話せる場として「にじいろかぞく」をやっていきたい。人が集まり、ようやく形になってきて、このまま頑張りたい……と思っていた矢先、2016年、私に乳がんが見つかりました。この話は以前に書いていますが、抗がん剤治療に、片胸の全摘手術と1年半は仕事も休業し、ほとんど寝付いていました。手術が終わって半年。そろそろ「にじいろかぞく」のこともやらなくては、と思っていた時に、ずっと会を支えてくれていたメンバーから、声が上がりました。「ボランティアをやって、って小野ちゃんは言いにくいのかもしれないけど、私たちやるから。小野ちゃんが倒れたら会が終わり、じゃ困る。きちんとした会にしてほしい」。特に、LGBTであることを表に出しづらい地方のメンバーから、強い声があがりました。そこで正式に運営メンバーになってくれた6人とともに体制を整え直し、「にじいろかぞく」は会員制の任意団体として、新たなスタートを切ったのです。そして今は、子どもを産んだ経験を持つトランスジェンダーの男性が運営メンバーに加わり、さらに新しい視点を与えてくれています。毎年、会員の入れ替わりがありながら、2019年は子育てをするLGBTを中心に、セクシャリティもジェンダーもさまざまな60人強が参加してくれています。やっていることは、ほぼ育児サークルと一緒ですが、多種多様な家族が、寝転がる赤ちゃんを一緒にあやしながら喋っている様子を見るたび、「自分みたいな家族なんてどこにもいないんだ」と思っていたあの頃、夢見ていた未来のなかにいるな、と感じています。Composition:Yoshiyuki Shimazu
2019年04月02日3週間のお休みください人生で初めてアメリカ大使館を訪問し、面接を受けた私。アメリカ国務省が主催するIVLPなる研修プログラムなど、「どうせ通ることないや」と思っていたら、3週間後にまさかの「小野さんに決定しました」の連絡がありました。この頃、アメリカはオバマ政権で、LGBTが政策トピックだったこともあり、後押しされたのでしょう。さぁ、ここからが大変です。なにしろ、私は会社勤めのサラリーマン。世間的には働くシングルマザーというステータス。3週間も仕事を休むなど、普通はありえません。会社が了承してくれなければ、アメリカには行けません。当時勤めていた会社には、麻ちゃんとの結婚式の前にバレて(いや、自爆して#25 手さぐりのウエディング その2)いたので、カミングアウトは必要ないものの、いきなり「仕事を3週間も休ませてください」と言うのは、なかなか勇気が必要です。たまたま、昼休みに一緒になった上司に、切り出しました。「あのー、すいません。今度3週間ほど、仕事を休ませてもらえたらなー、と思ってるんですけど……」「は?どうかしたの?なに?病気かなにか?」「いや、全然元気なんですけど。どうやら、アメリカにLGBTのことについて勉強に行かせてもらえることになりそうで」「アメリカ!?なんだそりゃ?何しに行くんだ?っていうか、それは会社を辞めて留学するってことか?」「いや、そうでもなくて、ですね。えー。なんかですね、アメリカの国務省主催の研修に、推薦してもらっていたみたいで、実はこのあいだ、お休みいただいた時に、アメリカ大使館に面接を受けに行ってきたんですよ。そしたら、なんか通っちゃったみたいで」上司の目がまん丸になっています。無理もありません。私も上司も超庶民。近所のコンビニに、昼ごはんを買いに行こうとしている道すがら。海外なんて縁のない私たちには “国務省” も “アメリカ大使館” もパワーワード過ぎます。しばしの沈黙の後、上司が言いました。「お前……、なに言ってんの?」上司も驚いたと思うのですが、私の方がもっと驚いているわけで “人生、こんなびっくり体験があるもんだ” と思いつつ、上司にこうして話して、ようやく “あぁ、これ現実なんだ” と実感が少しずつ湧いてきました。そして、ありがたいことに「こんなこと一生に1回あるかないかだ、行ってきな!」と、上司や同僚たちは、私を送り出してくれたのです。それから出発までの半年は、大使館に呼び出されて説明を受けたり、訪問したいNPOや企業について調べたり、読んでみたい本のリストを作ったりとバタバタ。子どもが生まれてからこのかた、家を2日続けて空けたことがない私が、3週間も家を空ける。そのことに、私はとても緊張したのですが、オトコマエの麻ちゃんは「任せとけ!」と余裕の様子。小学校の高学年になっていた子どもたちも、「わー、アメリカ!お土産買ってきて!」と無邪気なもので、私は胸をなでおろしたのでした。とうとうアメリカへ旅立つ日がやってきました。旅の仲間は、2人の元国会議員と、日本のLGBT界を牽引するNPOの代表で、一流企業で働くエリートゲイ男性。そんな錚々たる方々に混じって、こんなおばちゃんが参加していることに、我ながら “なんで?” と思いましたが、ココは腹を決めるしかありません。離婚以来、期限が切れたままだったパスポートを更新し、真新しいスーツケースに荷物を詰めて、生まれて初めての3週間の研修の旅に、さぁ出発です。I have a dream!最初に着いたのは、ワシントンD.C.。折しも、キング牧師の「I have a dream」のスピーチが、ここワシントンD.C.で行われてから、ちょうど50年のタイミングで、街のあちこちで祭典の準備が進んでいました。思えば、50年前の黒人の権利が、今のようなものではなかったことと、LGBTのそれが重なります。英語の教科書で読んだスピーチから、まだわずか50年しか経っていないことに驚きつつ、まずは座学をみっちり受け、翌日の朝早くから視察が始まりました。視察1日目に訪れたのは、さまざまなLGBTキャンペーンを行っている有名なNPO。案内されたオフィスには、若い人が多く、活気に溢れていました。今でも日本では、LGBTをテーマにした大きなNPOはありません。私がアメリカに行った2013年当時、日本でLGBTに関わる仕事をしているのは、よほどの覚悟と志がある人のみ。それも、輝かしいキャリアをなげうって挑んでいるケースしか見たことがありませんでした。それがこのNPOでは、多くの当事者が自分のセクシャリティを隠さず、それどころか、それを生かして堂々と働いていました。私はもう、ただただ驚くばかりでした。「当事者以外のスタッフはいますか?」という私たちからの質問に、それまで控えめにしていた女性スタッフが、「このNPOには、さまざまな立場の人が働いています。私の場合は、私の母が結婚後に、自分がレズビアンだと気づいて、レズビアンとして生きるようになったんです。そんな母を応援したくて、このNPOに入りました」と言うのです。キレイな金髪を揺らしながら話してくれた彼女に、私は衝撃を受けました。「子どもが、親のセクシャリティを応援する?」「しかも、そのためにLGBTのNPOで働いている!?」そんな話、日本で聞いたこともありません。まだまだ日本では、「LGBTの人が子育てなんかしたら、子どもに悪い影響があるんじゃないの?」なんて心配をされていましたから、この目の前の若い女性の明るくて堂々とした姿に、心底驚いたのです。同時に、日本で子育てをしているLGBTファミリーの仲間の顔が、頭に浮かびました。彼女がLGBTの親について話す、こんな様子を伝えたら、どれだけ励まされるだろう。国が違っても、こんな風に明るくまっすぐに、親のことを応援したいと言う子どもがいることを、仲間に伝えたいと思いました。彼女に、自分も離婚をして、同性のパートナーと子育てをしていること。3人の子どもたちのことを話し、「仲間に、あなたのことを伝えたい」と拙い英語で必死に伝えたところ、メッセージ動画を撮らせてくれました。「セクシャリティがどうであるか?よりも、家族が愛し合い、思いやりを持ち合うことが大切」というメッセージを、生き生きと話してくれる彼女を見て、心が震えました。それは長い間、心の中で密かに、だけど熱烈に、望んでいた言葉でした。そんなメッセージを笑顔で話してくれる “LGBTファミリーの子ども” が、急に目の前に現れたのです。想像できないことにイメージを与えるその後も、衝撃は続きました。視察3日目には、どうしても行きたいとリクエストしていた、全米でも有名なLGBTファミリーのNPOへ。当時はボストンとワシントンD.C.に事務所を持ち、300万人のLGBTファミリーが参加しているNPOです。300万人ですよ。ものすごい数です。折しも、このNPOでは18回目となる「Family week」なるLGBTファミリーの一大イベントの準備をしている真っ最中。ビーチでのファミリー・ピクニックやキャンプ・ファイアー、親のためのテーマ・セッションなど、さまざまなイベントを1週間泊まりがけで体験できると聞き、ただただ圧倒されるばかりでした。ちょうどこの年のゴールデン・ウィークに、「にじいろかぞく」ではLGBTファミリーのピクニックを開催していました。青空の下で、さまざまなLGBTファミリーが語り合う様子を見て泣きそうになっていたのですが、自分たちのやっていることが、まだまだ本当にささやかであることを思い知らされました。ニューヨークでは、ニューヨーク州上院議員を務めるゲイの方のオフィスにお邪魔し、映画監督の夫と一緒に、2歳になる愛娘を育てている話を聞きました。また、乗り合わせた飛行機のキャビンアテンダントの男性からは、「今週、パートナーの男性と、養子を取る手続きに行くんだ」なんて話を聞かせてもらったりしました。研修では、都会だけでなく保守的な田舎にも行きます。オハイオでは、自分の連れ子2人と、同性パートナーの連れ子2人を育てているレズビアン・ファミリーに会いました。最も保守的だったオクラホマ州では、まだまだ根強くLGBTへの差別が残っているようでしたが、一方で地域に根付いたLGBTセンター(LGBTに関する情報センター)がありました。私がとても感動したのは、そのセンターにキッズルームがあったことです。カラフルな色のおもちゃや絵本が並ぶ部屋から、日常をともにする家族としてのLGBTの姿を感じることができたからです。怒涛のように過ぎていった3週間の研修。ワシントンD.C.からはじまって、ボルチモア、ニューヨーク、オハイオ、オクラホマ、最後はポートランド。おまけに数日、元議員の方と2人でサンフランシスコに立ち寄ることもできました。もちろんいい話ばかりではありません。アメリカのLGBTをめぐる課題なども、たくさん見聞きしてきました(このことについては、機会を見つけてお話ししたいと思います)。でも、これまで見たこともなかったLGBTファミリーのロールモデルを、現実に、目の当たりにさせてもらったことは貴重な経験でした。これまで“見たこともないから、想像できない”と思っていたことに、イメージが持てるようになったのです。日本の、それも狭い範囲でしか生活してこなかった私にとって、この旅はまさに人生のターニングポイント。“これでもか!” というほどの情報をもらい、私のテンションはメーターを振り切っていました。帰国してすぐに、子どもを産んだばかりのレズビアンの友人の家に押しかけ、アメリカで見聞きしたことを語りました。「にじいろかぞく」のメンバーも集まって、レズビアン・ファミリーに育てられた娘さんのメッセージビデオを見て、みんな半泣きになりながら、大いに盛り上がりました。「にじいろかぞく」には多くの仲間が集うようになっていましたが、その一方でボランティアを強要するようなことは避けたいと、私は積極的に“会”として組織化しようとしていませんでした。でも、この日のメッセージビデオが、気持ちを後押ししてくれました。「いつか、自分たちみたいな家族で育った子どもたちが“親のセクシャリティなんて、なんでもないことだ”って言ってくれたらいいよね」。頷きあう私たちに、一人が言いました。「私たちはさ、みんな『にじいろかぞく』の、もう一員だと思ってるからさ!」こうして「にじいろかぞく」は、さらに一歩前へ進むことになるのです。(つづく)Composition:Yoshiyuki Shimazu
2019年03月02日思いがけない心の支え妊活をするレズビアン女性と出会い、とても強い衝撃を受けた私。動揺もしましたが、彼女との出会いから “子どもを持ちたい” と願うレズビアン女性について知るようになりました。よく一言で “レズビアンマザー” と括られますが、我が家のようなステップファミリーもあれば、カップルで子どもを迎える、(ノンケカップルで言うところの)初婚ファミリーもあります。このようにタイプが異なると、悩みも違うし、お互いのことを知らないものです。私がレズビアン女性の妊活の大変さについて、何も知らなかったように、血の繋がらない娘を育てる戸惑いを、彼女に共感してもらうのは難しいことなのです。自分と同じような家族を探したくて始めた「にじいろかぞく」ですが、そこに集まってきてくれるLGBTの家族というものが多様すぎて、自分と同じような家族になかなか出会わないのです。これにはちょっと焦っていました。そんな焦りを抱えていたのは、「にじいろかぞく」が想像よりもずっと肯定的な雰囲気で受け止めてもらえて、ホッとしていた時期でもありました。今から8年ほど前のことですが、世間のLGBTへの偏見は今よりもずっと色濃く、それに比例するようにLGBTコミュニティの内部でも、LGBTの人が子育てをすることに、戸惑いの空気が漂っていたのです。だから「子育てをするLGBTの集まり」なんていったら、バッシングを受けるんじゃないか?とドキドキしながらスタートしたのです。例えば、妊活をしていたレズビアン女性も、妊娠をとても喜んでくれた人がいた一方で、仲間内のレズビアン女性から「子どもが生まれたら、大人ばかりの場に子どもを連れて来てほしくない」と言われたそうです。その空気は、私もヒシヒシと感じていました。LGBTのイベントは、子どもを連れていけるような雰囲気ではなさそうだったし、子どもがいるなんて言ったら、ギョッとされたり、子どもは大丈夫なの?と心配されたり、さらには「前に男性と結婚してたのね」なんて冷たい反応もされたものです。世の中の偏見が減ると同時に、LGBTコミュニティ内に漂う緊張感も緩和されてきたように思います。こういうことって地続きなんですね。特に「にじいろかぞく」を歓迎してくれたのは、若い世代でした。「将来、自分は畳の上で死ぬことはない。誰にも看取られず、一人でのたれ死ぬ将来しか思い描けない」と、泣きながら打ち明けてくれた大学生に、「私、同性のパートナーと子育てをしてるんだよね」と言った時の、あの驚いた顔。今でも忘れられません。「子育てをするなんてこと、あるんですか!」と喜ぶその大学生に、これまで出会ったいろんな家族のこと、自分の家族のことを話せて、とてもうれしかったのです。自分たちのような家族の存在を、若い人が喜んでくれている。それは思いがけない支えになりました。さらには、ちょっとしたイベントや大学の授業で、同性カップルで子育てをしている様子を聞かせてほしいと、声を掛けていただくようになりました。最初は、本当に信じられませんでしたよ。一人ぼっちで作っていたホームページにも、連絡してくれる方が一人増え、二人増え、少しずつ仲間が増えていきました。妊活していた、例のレズビアンの友人にも子どもが生まれ、LGBTファミリーはもちろん、子どもを持ちたいと思っている若いカップルも遊びに来てくれるようになりました。そうすると「みんなで交流したい!」という声があがるようになりました。私はもともと下戸で、新宿2丁目にもなかなか縁がありませんでした。子どもがいて夜に出かけづらいので「できれば昼間、子どもを連れて集まれるようなことをしたい!」という、小さな野望を抱いていました。「子連れで楽しめて、みんなが気軽に交流できて……、そうだ!ピクニックがいい!」。このピクニックには、すっかり仲良くなった、前述の大学生も仲間たちと参加して、子どもたちの遊び相手になってくれました。そんな交流は、いつの間にか新聞の取材を受けるようにまでなっていました。徐々に会の“ような”形にはなり始めたものの、「会にしたい」とは長く言い出すことができませんでした。みんな子育てや妊活に忙しいし、なんといってもボランティアなわけです。「そんな面倒なこと、嫌だろうなぁ」と思って言い出せないまま、何かイベントをする時は手伝ってくれる仲間が、なんとなく固定化していきました。アメリカ(大使館)への道そんな頃でした。私が同性パートナーと子育てをしていることを知るゲイの友人と、くだらない話をしていたところ、彼がふと思い出したように「ねぇ、小野ちゃん。アメリカに研修に行くなんてどうよ?」と言ったのです。さして本気そうでもなかったし、子育てをするようになってから、私の狭い行動範囲はますます狭くなって、本当に半径数キロ以内で生活していました。海外どころか東京を出ることだってほとんどなくなっていて、アメリカに行くなど、あまりにも非現実的な話。だから「またぁ、夢を語ろう的なやつ?」と、気にも留めませんでした。それから数ヵ月後。その彼から「こないだ話した、アメリカの話。あれ、いけそう?」という連絡が来たのです。「ん?アメリカ?」と、すっかり忘れていた私に「ほら、こないだ話したじゃない。アメリカに研修に行く話!覚えてないの!? あの話に推薦しといたから、面接を受けてきて!」。へ?となる私に、彼は驚くべきことを言いました。なんと、アメリカの国務省が主催するIVLP(International Visitor Leadership Program)という研修プログラムに私を推薦したから、アメリカ大使館に行って面接を受けてこい、と言うのです!な、なんかえらいことになってる!?アメリカ大使館!?大使館なんて入ったこともないのに、しかも面接!?英語かな?英語だよね、大使館だもんね……。私の英語って、ディス・イズ・ア・ペン レベルなんだけど、面接受けられるの?っていうか、研修ってなに!?なんで私みたいなオバちゃんに、そんな大きすぎる話が!?っていうか、子どもは?仕事は?目を白黒させていると、間もなくアメリカ大使館の担当者から、面接の案内メールが届きました。覚悟を決めるしかありません。物々しい警備のアメリカ大使館に、一人で向かうことになりました。当日は、ものすごく厳しいセキュリティチェックで、アメリカ大使館の中に入るまでが、まず大変。アメリカ大使館に入るために横断歩道を渡るのでさえ、複数いる警備員に呼び止められるのです。「どちらに行かれますか?」、「どなたとお約束ですか?」といった具合。たかが数メートルの道を渡るのも大騒ぎ。横断歩道を渡ったら、今度は入り口のチェックでまた足止め。受付を通った後は、IDもケータイも全部預けなければなりません。大使館の中はもうアメリカそのもの。その雰囲気にがっつり飲み込まれました。職員に案内されて、部屋で待っていると、アメリカ人男性と日本人女性が現れました。堂々とした二人の様子に、こちらの緊張はピークです。まずは二人から、詳しい説明がありました。このIVLPというのは、アメリカ国務省が主催する、社会人向けの研修プログラムで、およそ3週間にわたり、アメリカ国内の企業やNPOを訪問し、視察するものだということ。研修テーマは多岐にわたり、私たちのチーム(どうやら複数の人間で視察に行くようでした)はHuman Rights、つまり“人権”がテーマであることも説明されました。あまりに珍しい状況に、緊張はピークであるものの、そもそもなぜ私なんかが呼ばれているのか全然分かりません。ただ、こんなところで面接を受けられているだけでも棚からぼた餅。通るはずもない面接だと思えば「まぁ、そんなに緊張することもないな」という気持ちが湧いてきました。こんな体験も、そうそうすることはないし、「ここは率直に話すまで」と思い、自分の家族のこと、LGBTファミリーについて思うこと、アメリカに行ったら知りたいことを話しました。一人でホームページを作っていた頃は、日本ではなかなか知ることのできないLGBTファミリーの情報に飢え、読めない英語を辞書を片手に、なんとか探しているような状態でした。アメリカに行けるようなチャンスがあるなら、LGBTファミリーについて聞きたいこと、知りたいことは山ほどあります。インターネットで見つけたLGBTファミリーの団体のこと。LGBTファミリーを扱った絵本が、いろいろあるらしいこと。さらには日本では入手できない、レズビアンのステップファミリーについての指南書があるらしいこと。LGBTファミリーのサマーキャンプがあるらしいこと。など、など、など。最後に、思い切ってこんな質問をしてみました。「なぜ、私のような専門家でもない普通の人間に、こんな面接のチャンスをくれたのか?」。すると、こう答えられたのです。「アメリカは今、同性婚で揺れています。この同性婚の問題は、家族の問題そのものです。ですから日本のLGBTファミリーの方に、今のアメリカの運動の様子を見てもらえたらと思って」。全米で同性婚が認められるようになったのが2015年6月のこと。その2年ほど前のことでした。(つづく)Composition:Yoshiyuki Shimazu
2019年02月02日クリスマスのプレゼントにほしいものを聞かれたらクリスマスプレゼントはサンタさんから。でもじいじやばあばからも「クリスマスに何かプレゼントしたいんだけど…」と言われることも多いのでは?じいじやばあばも、かわいい孫たちに何をあげたらいいのか、悩んでいる人も多いようです。おもちゃをあげても、親(娘・息子)に「こんなの買ってきて!」と怒られる、といった心配もあるようですね。そんな時、絵本のプレゼントをお願いしてみてはいかがでしょう。じいじ・ばあばからプレゼントしてほしい絵本って?普段、親としては子どもに買い与えないけれど、プレゼントしてもらってうれしい絵本ってどんなものでしょう?しかけ絵本は、小さい子どもたちにはなかなか与えにくいものです。すぐに壊されると思うと買うのはためらってしまいますね。でもプレゼントなら子どもたちも大事にしてくれるかもしれませんよ。「ホワイトクリスマス」デビッド・ペルハム作、きたむらまさお訳、大日本絵画【概要】小さなてのひらサイズのしかけ絵本です。開くと、光の加減で影までも美しく見えます。【おすすめポイント】子どもにはもったいない気もするおしゃれなしかけ絵本。ツリーのそばに開いて飾っておくのもいいかもしれません。小さい子どもでも、「これは大事に扱わないといけないもの」ということが、ちゃんとわかって、そーっと丁寧に扱ってくれる様子を見るのもなんだかうれしいものです。いつも子育てをがんばっているママやパパも癒されますよ。1冊は手元にほしい定番クリスマス絵本「クリスマスのまえのばん」クレメント・クラーク・ムーア詩、リスベート・ツヴェルガー絵、江國香織訳、BL出版【概要】語り継がれてきた名作です。クリスマスの定番ともいえるお話で、いろいろな種類が出ていますが、美しい絵とやさしく語りかけるような訳文がとてもきれいです。【おすすめポイント】クリスマスの定番のおはなしとして、1冊は手元においておきたいクレメント・ムーアの「クリスマスのまえのばん」。その中でも大判で少しお値段も高めのこちらは、大人になってもずっと大切に持っておきたい1冊。じいじばあばからのプレゼントにぴったりです。今年出たばかりの絵本なら、かぶりの心配無用絵本はたくさん持っていそうだし、かといってプレゼントに何がほしいか事前に聞くのもちょっと…、というじいじばあばもいるかもしれません。何を持っているかわからないので、かぶる可能性もあると思うと少し不安ですね。それならば、今年発売されたばかりの絵本なら持っていない可能性大です!さりげなく、ママから「新しく出たクリスマス絵本がほしいな」なんてヒントをあげるのもいいかもしれません。「いち・にい・サンタ!」作:ひらぎみつえほるぷ出版【概要】サンタが元気に体操をします。陽気なサンタさんの掛け声が聞こえてきそうで、ついつい一緒に体を動かしたくなってしまいます。【おすすめポイント】指でキュキュッとサンタを動かしてみましょう。赤ちゃんにもわかりやすいはっきりとした色としかけが楽しい、元気がでる1冊です。じいじばあばからプレゼントしたなら、ぜひじいじばあばの読み聞かせで一緒に楽しみたいですね。一緒についつい笑顔になってしまいますよ!……もう1冊、大人気「ねこのピート」シリーズのクリスマスバージョンが登場しました!「ねこのピートクリスマスをとどけよう」作/エリック・リトウィン絵/ジェームス・ディーン訳/大友剛文字画/長谷川義史ひさかたチャイルド【概要】人気の「ねこのピートシリーズ」の第5作。今回は大事なクリスマスイブに、風邪をひいて寝込んでしまったサンタに代わって、ピートがサンタクロースになって大活躍します。【おすすめポイント】大人気のシリーズ最新刊に、喜んでくれること間違いなし!陽気でポジティブなピートの歌声にのせて、楽しく読めるよう、プレゼントする側も事前に下読みしておくといいかもしれませんね。「もらった絵本、気に入って何回も読んでって持ってくるよ」と伝えてみてかさばらずお値段も手ごろな絵本は、プレゼントに最適です。でもたくさんの絵本の中から何をプレゼントするかは、あげる方にとっては悩ましいものです。もらった後で、「おばあちゃんがプレゼントしてくれたあの絵本、気に入って何度も何度も読んでって持ってくるよ」と伝えたら、きっと喜んでくれるはず。事前に今、子どもが好きなことや最近読んでいる絵本などをさりげなく(笑)話しておくのもいいですね。また、絵本専門店に行くとおすすめの絵本をチョイスしてくれるので、「お店の人と仲良くなるといいよ」と教えても。じいじばあばの株が上がる1冊が見つかりますように。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年12月09日名古屋・愛知のかき氷専門店「氷菓処にじいろ」の期間限定ショップが、2018年7月3日(火)より、名古屋の栄を皮切りに、札幌、東京、新潟、博多など全国各地の百貨店や商業施設内にオープンする。日光の天然氷が主役のかき氷「氷菓処にじいろ」自慢のかき氷は、日光で作られる「四代目徳次郎」の天然氷が主役。清らかに澄んだ沢の水を採氷池に流し込み、寒波でゆっくりと成長させるという手間暇をかけた天然氷の繊細な食感を、控えめにかけたシロップと共にいただく贅沢な一品だ。繊細な氷を自然派の和素材シロップで天然氷に合わせるのは、シンプルかつ自然派の和素材シロップ。栃木の「とちおとめ」やブルーベリー、徳島の「阿波和三盆糖蜜」、青森の「紅玉りんご」、京都の「宇治抹茶」など、全国各地のこだわり素材を使用したシロップは全て香料・着色料・保存料不使用で、天然氷の食感を引き立てる自然で優しい味わいが楽しめる。出店情報「氷菓処にじいろ」期間限定ショップ期間:2018年7月3日(火)~9月30日(日)場所:名古屋市中区栄3丁目2-9 (旧明治屋ビル1階)※9/2日迄休まず営業9/3、10、18、25は休業。<東日本>■神奈川場所:江の島Jcom シーサイドスタジオ 特設会場期間:2018年7月1日(日)~8月31日(金)■新潟場所:新潟伊勢丹 6階 催事場期間:2018年7月11日(水)~8月6日(月)※7月24日(火)は休業■神奈川場所:八景島シーパラダイス 特設会場期間:2018年7月14日(土)~8月26日(日)■埼玉場所:大宮そごう 地下1階 催事場期間:2018年7月25日(水)~8月21日(火)■北海道場所:札幌大丸 7階 催事場期間:2018年7月25日(水)~8月1日(水)■群馬場所:高崎高島屋 地下1階 催事場期間:2018年7月25日(水)~31日(火)■東京場所:渋谷MODI 1階 ポップアップストア期間:2018年7月27日(金)~8月31日(金)■埼玉場所:川越丸広 1階 特設会場期間:2018年7月28日(土)~29日(日)■埼玉場所:浦和伊勢丹 地下1階 催事場期間:2018年8月1日(水)~7日(火)■神奈川場所:横浜そごう 地下1階 お食事厨房期間:2018年8月7日(火)~13日(月)■茨城場所:水戸エクセルみなみ 3階 催事場期間:2018年8月4日(土)~13日(月)<西日本>■広島場所:広島三越 8階 催事場期間:2018年7月24日(火)~8月12日(日)■福岡場所:博多阪急 地下1階 銘菓・銘店イベント期間:2018年7月25日(水)~8月21日(火)■愛媛場所:松山三越 1階 アトリウム期間:2018年8月7日(火)~20日(月)■愛知場所:星が丘テラス ザ・キッチン MOGMOGU期間:2018年8月7日(火)~20日(月)■愛知場所:星ケ丘三越 8階 催事場期間:2018年8月8日(水)~20日(月)■岡山場所:岡山高島屋 8階 催会場期間:2018年8月14日(火)~20日(月)■愛知場所:名古屋ミッドランドスクエア 地下1階 アトリウム期間:2018年8月15日(水)~28日(火)
2018年07月21日ノスタルジックな店内で、お酒や料理を堪能のれんに提灯と言う昔ながらの古き良き大衆居酒屋の様相そのままの外観の「のみくい処かどや」。のれんをくぐると、外観同様カウンターとテーブル席の店内には、ノスタルジックな空気が流れています。夕方になるとお酒好きの人々が集まり、活気に溢れるお店。腰を落ち着けて料理やお酒を心ゆくまで堪能することができます。地元を愛し地元に愛される人気の大衆居酒屋「のみくい処かどや」が店を構えて10年。地元の人々が気軽に利用できるように、価格を抑えて誰もが気軽に入れるお店作りを徹底しています。若者からお年寄りまで、年齢や性別を超えて多くの人に愛される理由は、コスパの良さだけでなく、本格的な料理と、日本酒の種類の豊富さ。他ではなかなか味わうことができない銘柄も楽しめると評判です。そんな「のみくい処かどや」は、開店直後から毎日大勢のお酒好きの人たちで賑わっています。一番人気! コリコリした食感がクセになるガツ刺しお店の一番人気は「ガツ刺し(250円)」。豚の胃袋という珍しい部分を使用したこの料理は、たっぷりのネギ、それに醤油とゴマ油の味付けでいただきます。コリコリした食感が後引くおいしさのガツ、実は低カロリーでコラーゲンがたっぷり。女性にとっては何とも嬉しい一品なのです。お店の名物とも言える「ガツ刺し」、お好みでニンニクや辛子をつけてどうぞ。日本酒が進むこと間違いなしです。香ばしさがクセになる地元のおつまみ、あつあげ納豆地元の人に昔から愛されているメニューが「あつあげ納豆(350円)」。香ばしく焼き上げられたあつあげの上にたっぷりの納豆がのった料理です。こちらのメニューは、この界隈で昔から食べられている、地元のおつまみの定番。ボリューム満点なのに低カロリーでヘルシー。日本酒にぴったりの、安定した美味しさです。アツアツを口の中に入れると、何とも言えない幸福感に包まれます。そのほかにも、酒蔵から仕入れている酒粕で作った「西京焼(450円)」もおすすめ。高価なタラをお安く提供しています。世代を超えて愛され続ける定番の居酒屋、かどや開店直後からお酒好きの人々が集まってくる「のみくい処かどや」。その魅力はお客のことを第一に考えた値段設定、抜群の美味しさを誇る料理、他ではお目にかかれない日本酒のラインナップ。店主のお酒と人に対する深い愛情が感じられる、そんなお店なのです。美味しいお酒と料理と人情を堪能したいと思ったら、ぜひともこちらのお店ののれんをくぐってみてください。閑静な住宅街にある「のみくい処かどや」は東武鉄道の「曳船駅」から徒歩10分程のところにあります。お酒好きの憩いの場。豊富なメニューと抜群の安さと美味しさが自慢のお店です、仕事帰りに、友人との飲み会に、ぜひ一度お立ち寄りください。スポット情報スポット名:のみくい処かどや住所:〒131-0033 東京都墨田区向島5-30-6電話番号:03-3626-9606
2018年07月10日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。子どもの世話をお願いする人の1番目に該当するのは、「じいじばあば」ではないでしょうか。私も子どもたちが小さい時は、自分の親や義父母をものすごく頼りにしていました。しかし、「じいじばあば」だからお世話を快諾して当たり前なんてことはありません。かわいい孫の面倒を見ることが苦痛に感じたり、嫌だと思ってしまったり することがあります。お願いするときのポイントを抑えておくと、快く引き受けてくれるはずです。●感謝の気持ちをねぎらいの言葉ですでに、「ありがとう」とは言っているでしょう。ただ、感謝の気持ちは、「ありがとう」だけでは足りない場合があります。そんな時に必要なのは、ねぎらいの言葉 です。・「疲れたでしょう、大丈夫?今日は本当にありがとうね。」・「いっぱい遊んでくれてありがとう、○○も私もお世話になりっぱなしで感謝してます。」・「○○の成長に関わってくれていることがうれしい。」・「じいじ(ばあば)も大変なのに面倒を見てくれて助かったよ。」などです。気持ちを言葉にしてあげると、お世話したことが報われたように感じる ものです。●手土産に気持ちを込める手土産というのは、大がかりなものではありません。ちょっとしたときに食べられるようなものや、親の好物などです。手土産というよりは、ちょっとした気遣いです。お金を払って面倒をみてもらっているわけではありません 。だからこそ、感謝の気持ちを物で表すとまた違って見えるものです。●親だからこそのコミュニケーション子どもの状態、体調だとか食欲だとか、やって欲しくないことなどをしっかりと話しておきましょう。たとえば、「○時を過ぎたら食べさせないでほしい。」「夕飯を食べさせてくれると助かります。」「予防接種をしたばかりだから、外遊びを控えたい。」「本の読み聞かせを頼みたい。」など、お願いしたいこと・したくないことがいろいろあるかと思います。親だから言わなくてもやってくれる・わかってくれるということはありません 。もめ事のタネにならないためにも、コミュニケーションを取ることを大切にしてみてください。うまくいくようになります。----------じいじばあば世代は、孫の面倒をみることを嫌がっているわけではありません。しかし、不満を抱えていることは確かです。なぜ不満を抱えるかというと、感謝されていないと感じるからです。コミュニケーション不足で親に不満を言ったり、祖父母だから孫の面倒をみて当たり前という気持ちを持って接していたりすれば、その気持ちは相手に通じます。そこに注意してみましょう。お金を払うより、感謝とねぎらいの言葉、コミュニケーションを取ることが何よりの必要物なのです。【参考書籍】尾木ママのだいじょうぶ育児ってじつはカンタンよ!~ママのお悩み相談所~著:尾木直樹●ライター/桜井涼●モデル/貴子
2017年11月29日アクアパーク品川は、人気絵本シリーズ『にじいろのさかな』とコラボレーションしたイベントを、2017年10月7日(土)から12月25日(月)まで開催する。『にじいろのさかな』は、全世界で3,000万部の売上を誇る、作家マーカス・フィスターによる全8作の絵本シリーズだ。にじいろに輝くうろこを持つ、世界で一番美しいさかなが、 わかち合うこと、 勇気をもって戦うこと、 本当に大切なものをみつけるまでを描くストーリーによって、「友情」や「思いやり」を伝える。会期中は、水族館内の企画展示エリア壁一面にプロジェクターでキャラクターを投影し、『にじいろのさかな』の世界を表現する。場内の9つの水槽には、シリーズ全8冊の名シーンとともに、絵本に登場するキャラクターをイメージした魚を展示。物語を読みながらカラフルな魚達を鑑賞することができ、絵本の中に入り込んだような気分を味わえる。また、アクアパーク品川の季節イベント「花火アクアリウム」や、東京タワーのハロウィン演出なども手掛けるデジタルクリエイター集団「ネイキッド」が、本イベントのために制作した特別映像も登場する。【詳細】アクアパーク品川 『にじいろのさかな』コラボレーション会期:2017年10月7日(土)~12月25日(月)場所:アクアパーク品川2Fリトルパラダイス住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)TEL:03-5421-1111(音声ガイダンス)営業時間:10:00~22:00(最終入場 21:00)※営業時間は予告なく変更になる可能性有入場料金:大人(高校生以上) 2,200円、小・中学生 1,200円、幼児(4歳以上) 700円
2017年10月10日実家に帰ると、ついつい自分と子ども、ばあば(自分の実母)だけで、出かけたり盛り上がったりしていませんか。何となく仲間はずれのようになってしまうじいじは、自分から輪の中に入ろうとするのは恥ずかしく、でも入れてもらえないのはさみしく、人知れずイジけていることが多いとか…。じいじも抵抗なく一緒に楽しめるようママがうまくお膳立てしてあげましょう。■じいじが輝く得意分野・趣味を生かして、子どもと一緒に作る・遊ぶ手先が器用で日曜大工などが得意なじいじには、DIYをおねだりしましょう。子どもと一緒に本棚を作ってもらったり、子ども部屋の壁をかわいくペイントしてもらっても。ホームセンターへパーツやペンキを一緒に選びに行くのも楽しいイベントになりますね。ただし、インテリア的にちょっと…という仕上がりだと気まずくなってしまうので、リクエストするときは写真などで完成イメージを見せながら、具体的かつ明確に! ちなみに筆者のまわりには、庭で巨大流しそうめん装置を製作してくれたというツワモノじいじも多数…。そこまでは難しいという場合は、子どもへのちょっとしたサプライズのお手伝いをお願いしてもいいでしょう。例えば、プラレールの電車にお皿をのせて走らせる回転寿司ごっこなどは、簡単に準備できるうえに盛り上がりますよ! 「じいじがやってくれたんだよ!」と家族の前でヨイショするのも忘れずに。じいじの趣味を生かして、子どもと一緒に楽しんでもらうのもいいですね。ゴルフの打ちっぱなしや野球観戦、ギターなど、「うちの子にはまだ早すぎるかな」「うちの子が興味持てるだろうか」などと心配する前に、まずはチャレンジさせていみましょう。じいじに何かを教わるというのは、子どもにとっても良い思い出になります。 ■仕事人間じいじはどうする?!悩ましいのが、無趣味かつ仕事人間タイプのじいじ。小さい子どもとの接し方がわからず、会話が広がらないうえに、家でもついつい上司モードで説教くさい話になってしまったり…。でも、仕事人間だったじいじは、裏を返せば勤勉で、強い探求心を持っているともいえます。こういうタイプのじいじには、子どもと一緒に知的好奇心を満たす遊びをお願いしてみては。例えば、子どもがハマっているもの(電車や昆虫、恐竜など)について一緒に図書館で調べたり、博物館に連れて行ってもらったり。逆にじいじが気になる企業の工場見学へ一緒に出かけても楽しそうですね。ちなみに筆者が子どもの頃は、祖父と新聞で株価遊びをやっていました。祖父が「●●社!」というと、新聞の株価欄からその銘柄を探し出し、「黒サンカク20(20円安)!」「白サンカク50(50円高)!」と報告する遊びです(というか老眼鏡がわりの役目?)。初めは意味もわからずやっていましたが、わたしが伝える数字で祖父が「おお、上がったな」とか「下がったねえ」と反応してくれるのがうれしかったことを今でもよく覚えています。孫と共通の話題ができれば、自然と会話も盛り上がるはず。特別な遊びではなくても、じいじの日常にちょこっと孫がおじゃまする。そんな接点を持てたらすてきですね。ぜひママもひと肌脱いであげましょう!
2017年09月04日2017年8月2日(水)~8月31日(木)の期間、渋谷モディ1Fポップアップストアに日光の天然氷を使用したかき氷、「氷菓処にじいろ」がオープンします。 老舗氷室の氷を使用した日本のトラディショナルなかき氷を楽しみましょう!「氷菓処にじいろ」のかき氷「氷菓処にじいろ」のかき氷は、老舗氷室の天然氷を使った由緒正しいかき氷です。硬くて透明な天然の氷を使った昔ながらのトラディショナルなかき氷ができるまでには、大変な手間と時間がかかっています。●老舗氷室「四代目徳次郎」の天然氷を使用「四代目徳次郎」の天然氷は、12月ごろから準備を開始します。配水パイプによって浄化槽に集められた岩清水は殺菌と消毒の後、生産池に流し込まれ、寒波によってゆっくりと天然氷に成長します。天然氷をきれいに成長させるには、ゴミやほこり、雪を取り除くなど、毎日のこまめな管理が必要。氷の状態・でき具合によっては、氷を割って一から作りなおすこともあります。2週間ほどかけて約15センチの厚みになると、天然氷は一定の大きさに切り出され、出荷まで氷室の中で大切に保存されます。そんなふうに手間暇かけて作られた氷が、渋谷に運ばれてくるんですね。「氷菓処にじいろ」HP「四代目徳次郎の天然氷のかき氷」をマンガで知る●厳選された12のフレーバー「氷菓処にじいろ」のこだわりは、氷に留まりません。香料、着色料、保存料など一切不使用のシロップが天然氷の食感を引き立てるからこそ、自然の優しい味わいが楽しめるんですね。自慢のフレーバーは、こんなにあります!・とちおとめいちご(栃木県産)税込900円・ブルーベリー(栃木県産)税込880円・ゆず(栃木県産)税込880円・和三盆糖蜜(徳島県産)税込880円・紅玉りんご(青森県産)税込880円・つぶつぶみかん(和歌山県産)税込880円・ほうじ茶(京都府産)税込880円・宇治抹茶(京都府産)税込980円・さくらみつ(神奈川県産)税込980円・やまぶどう(岩手県産)税込980円・まぁ~るい甘さの甘糀<十二穀シリアル付き>(山形県産)税込980円・汁ようかん(北海道産)税込880円イベント概要店舗名:氷菓処にじいろ開催期間:8月2日(水)~8月31日(木)開催場所:渋谷モディ 1F ポップアップストア営業時間:11:00~21:00渋谷モディHP:
2017年08月05日愛知・名古屋のかき氷店「氷菓処にじいろ」が、2017年8月2日(水)から31日(木)までの期間限定で、東京・渋谷モディにオープンする。「氷菓処にじいろ」で味わえるのは、「四代目徳次郎」の天然氷を使用したかき氷。岩清水を配水パイプによって浄化槽に集め、殺菌・消毒後に生産池に流し込み、寒波によってゆっくりと成長させる天然氷は、毎日のこまめな管理と重労働が必要な貴重な品。2週間かけてじっくり凍結した「四代目徳次郎」の天然氷は、硬く溶けにくいという特徴があり、かき氷用に薄くスライスすれば、綿菓子のようなふわふわの食感となる。今回の渋谷モディ店では、そんな「氷菓処にじいろ」の厳選された12種のフレーバーがラインナップ。とちおとめいちご(栃木県産)、ブルーベリー(栃木県産)、和三盆糖蜜(徳島県産)、つぶつぶみかん(和歌山県産)、宇治抹茶(京都府産)など、全国各地のこだわり素材を使用したシロップは全て、香料・着色料・保存料など一切不使用。天然氷の食感を引き立てる、自然で優しい味わいが楽しめる。【店舗情報】「氷菓処にじいろ」期間限定ストア開催期間:2017年8月2日(水)~8月31日(木)開催場所:渋谷モディ 1F 営業時間:11:00~21:00<提供メニュー>・とちおとめいちご(栃木県産) 900円(税込)・ブルーベリー(栃木県産) 880円(税込)・ゆず(栃木県産) 880円(税込)・和三盆糖蜜(徳島県産) 880円(税込)・紅玉りんご(青森県産) 880円(税込)・つぶつぶみかん(和歌山県産) 880円(税込)・ほうじ茶(京都府産) 880円(税込)・宇治抹茶(京都府産) 980円(税込)・さくらみつ(神奈川県産) 980円(税込)・やまぶどう(岩手県産) 980円(税込)・まぁ~るい甘さの甘糀<十二穀シリアル付き>(山形県産)980円(税込)・汁ようかん(北海道産) 880円(税込)
2017年07月30日今年の夏は水色のアイメイクがトレンドの予感。だけど、「寒色系はケバく見える」と良く聞くし、取り入れるのがむずかしいんじゃない?イマドキっぽく仕上がる、水色の取り入れ方って?「水色アイメイク」は夏っぽい!でも、一歩間違うと”バブルの再来”!「水色」ってその名の通り、まるで水のように澄んだ色のこと。当然、夏にぴったりなカラーなのです。でも、入れ方を間違えてしまうと”バブル感漂うお姉さま風”になってしまう、むずかしいカラーでもありますよね?この水色を、オシャレに可愛く、しかもまるで水のように爽やかでフレッシュに取り入れるためには、ちょっとしたコツがあります。まぶた全体にしっかりとのせ、目を閉じても開いても、いつでも水色が見えるように入れるのはバブルの話。2017年は、下記のように取り入れてくださいね。イマドキっぽさのある「水色アイメイク」1.「アイライン風」に細く入れるまずはこれ。初心者さんにおすすめなのはアイライン風に上まぶたの目のキワに入れる方法です。ペンシルやリキッドタイプのアイライナーを使うとしっかりと発色し、アイシャドウを使って細く入れるとやわらかな発色になるので、最初はアイシャドウを使って徐々に発色やバランスになれるようにすると良いでしょう。ベースとなるアイシャドウは肌馴染みの良いカラーをチョイスするようにすると、よりナチュラルに仕上がります。2.「目頭のハイライト」として目頭側にハイライトを入れると、キュッと目頭が開いて見える効果があるため、離れ目さんや蒙古ヒダがかぶっている方に人気のメイク方法ですよね。このハイライトを、ホワイトではなく水色を用いて行うのが今年の夏はおすすめなのです。ホワイトよりやわらかく強調できるし、しかもトレンドカラーのためオシャレ見え。ぜひ、このようなメイクをしている方は、使用する色をチェンジしてみてはいかがでしょうか。3.「アイホールの中央」に入れると”まぶたの丸み”が際立つ※写真はイメージのためゴールドです。目を閉じた際、ちょうど黒目の真上にくる位置にハイライトカラーをのせると、まぶたのカーブが美しく強調をされて美しく見える効果があります。このハイライトを水色で行うメイクもなんとも今年らしくておすすめです。その他のアイシャドウは通常通りのメイクでOK!仕上げに、水色をのせるとよりハッキリと発色し、ベースに仕込むとさりげなく発色をさせることができるので、好みに合わせて使用する順番を変えてみてください。4.「下まぶたのキワ」に入れると”クリアな白目”のできあがり「ブルーを使うと白目がきれいに見える」と聞いたことはないですか?これは、赤ちゃんや若い人の健康な白目はやや水色がかっているという原理から、メイクの色が白目に反射することで澄んだ白目に見せ、疲れた雰囲気を払拭するというメイクテク。つまり、同じように水色を使うことで、白目はクリアに見えるのです。下まつ毛の生え際に入れてあげると、爽やかな水色使いとクリアの白目のWの効果が期待をできます。おすすめ水色コスメmsh(エム・エス・エイチ) LoveLiner カラーコレクションアクアブルー1,600円(税抜)描きやすさと滲みにくさに定評のあるラブライナーのカラーコレクション。「アクアブルー」はネーミング通り、まるで水のような爽やかな水色に発色。リキッドアイライナーでこの色はめずらしいと人気です。エスプリーク セレクト アイカラーBL900/BL902800円(税抜)出典:@cosmeよりパウダーアイシャドウながらも保湿成分を配合しているためしっとりとしたつけ心地を実感できるアイカラー。カラーバリエーションが豊富で、自分だけのオリジナルパレットがつくれます。BL900は青に近い水色、そしてBL902はより明るめの水色となっています。「水色アイメイク」で”フレッシュな目もと”をつくろう!水色のアイメイクは、入れ方を間違うと”バブルの残り香が漂う、ナイトタイムのお姉さま”のように見えてしまいますが、ちょっぴり工夫をするだけで、今年らしくフレッシュ!しかも目もとをより爽やかで魅力的に見せてくれるのです。せっかく久しぶりに水色がトレンドに返り咲いたのですもの!!思い切り、夏色メイクを楽しみませんか?お仕事終わりの疲れ目とさよならしたいときや、休日のお出かけにもピッタリのアイメイクです。
2017年06月12日超特濃ゴマアイス専門店「ごまや くき(GOMAYA KUKI)」が、東京・表参道に登場。ゴマアイス専門店「ごまや くき」は、創業131年を誇る老舗ごまメーカー・九鬼産業によるもの。九鬼産業自慢のごまをたっぷりと使用した、超濃厚ごまアイスを提供する。メニューには、黒ゴマをふんだんに使用して真っ黒に染まった“くろ 超特濃”や“くろ 特濃”、白ゴマを使った“しろ 超特濃”、“しろ 特濃”のほか、“つぶつぶ雑穀”や“ごま塩”など、6種類がラインナップする。また、2種類を組み合わせて注文することもできる。なお、オープン日の3月12日(日)より先着200名には、九鬼産業純正ごま油のプレゼントが用意されている。【詳細】ごまや くき(GOMAYA KUKI)オープン日:2017年3月12日(日)※原宿店オープンにともない、2018年1月31日をもって閉店。住所:東京都渋谷区神宮前4丁目6-9南原宿ビル1F営業時間:11:00~23:00 ※2017年3月12日(日)は12:00~18:00、3月13日(月)~3月16日(木)は11:00〜18:00。価格:500円(税込)
2017年03月10日いつもお世話になっているじいじ・ばあばへ、日頃の感謝の気持ちを込めて贈り物をしたい。でも、どんなものが喜ばれるか全く分からない… そんなときは、還暦や古希などの長寿のお祝いタイミングにあわせて、ちょっと特別な贈り物をしてみませんか? 実際に、長寿のお祝いを兼ねて、スペシャルな贈り物をプランされた方に、「こんなものが喜んでもらえた!」というアイディアを伺いました。■そもそも、長寿祝いって?最初の長寿のお祝いとしてよく耳にするのが「還暦」。還暦は60年で十干十二支が一巡し、もとの暦に還ることから60歳の誕生日を祝うようになったもので「赤いちゃんちゃんこを着る」というのが有名ですね。中国の詩人の詩の一節「人生七十古来稀なり」に由来する古希は70歳のお祝い。「喜」の草書体が七を3つ重ねたようで七十七と読めることに由来する喜寿は77歳。このように、長寿のお祝いにはそれぞれに由来があります。■その1. 「家系図」をプレゼント! 知らなかったご先祖さまが判明お父さんのお父さんの、そのまたお父さん… とさかのぼっていくことで、知らなかった人物と巡りあえる家系図。その家系図を実の父の還暦祝いにつくってあげた、という人がいます。「手に入れるのが難しそう」というイメージがありますが、本籍地の役所に問い合わせて戸籍・除籍謄本を取り寄せるだけと意外と簡単に入手することができます。プレゼントした家系図で、江戸後期から明治ごろの祖先が判明した人もおり、この話題でおおいに盛り上がることもできそうですね。■その2. 「じいじ・ばあば・孫・わたし、全員お揃いアイテム」で記念写真わが子とおそろいのポロシャツを長寿のお祝いにプレゼントした人もいます。パパやママとおそろいはよくありますが、じいじ・ばあばとおそろいはなかなか機会がないものですよね。おそろいの洋服を着て写真を撮れば思い出に残りますし、じいじ・ばあばも孫と同じアイテムならずっと大切にしてくれそうですね。■その3. 「家族行事×長寿のお祝い」でより印象深い思い出に趣味もないし、欲しいものもない。そんなじいじ・ばあばには家族みんなで過ごす行事にプラスαの贈り物をしてみるといいかもしれません。毎年みんなで旅行をしているという人は、宿に「還暦のお祝いで…」などと伝えておくと、赤いちゃんちゃんこを用意して記念撮影してくれたり、食事の一部をお祝いメニューに変更してくれるところがあるようです。家族行事も長寿のお祝いを兼ねて企画すれば、より印象に残る思い出になりそうですね!なかなか伝えることのできない感謝の気持ちも、長寿のお祝いを兼ねれば照れなく伝えることができるかもしれません。贈り物をした後は、家族だんらんの時間をおおいに楽しみましょう。
2017年03月09日女性器や男性器、あるいはおっぱいの形をした、“エロくない性器アート”。少しグロテスクだけど可愛らしい陶器作品の持つ意味とは何だろうか?
2017年01月15日